痛風の発作の期間と冷やす時間や対処のコツ!温めるとどうなる?

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%91痛風は、尿酸値が一定基準値を超えてしまうと、尿酸が溜まった部位に痛みや腫れが生じる疾患です。

そして、痛風の発作が起きるのはほとんどが急で、突然信じられないほどの激痛が現れるので、応急処置として冷やす方法やその時間など、対処のコツを知っておきたいですよね。

それから、痛風の発作が起きた時、温めるとどうなるかについても気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、痛風の発作の期間と冷やす時間や対処のコツ、そして温めるとどうなるのかといったことについても詳しくお伝えしていきます。

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痛風発作はどれくらい続く?冷やす時間など対処のコツについても

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痛風発作は、前夜にビールを大量に飲んだ時や、水分量が不足している時などに起こしやすいとされていて、夜中から明け方にかけて、眠っている最中に突然激痛が現れるので、ビックリして目が覚めてしまうほどだそうです。

そして、あまりの激痛に歩くこともままならないくらいになってしまうので、まずは病院へ行けるくらいまで回復するように、次のような応急処置を行ないましょう。

・なるべく動かさない

・患部を心臓より高い位置にする

・患部を冷やす

そして、痛風の激しい痛みは発作が起きてから24時間程度と言われているので、この間は靴を履くのも難しいそうです。

ですが、痛風発作が起きてから2~3日で痛みは和らぎ、多くの人が1週間、長くても2週間程度で何事もなかったように痛みが引くそうです。

痛風発作のとき冷やす対処のコツ!温めるとどうなる?

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痛風発作では、尿酸が溜まった部位に尿酸結晶という塊ができて、それによって痛みが生じ、痛みのある部位が熱を持って赤黒く腫れてしまうそうです。

そして、少なくともその痛みのピークを迎えるまでは、とにかく冷やすべきで、逆に温めてしまうと、患部の血流が良くなり、痛みは悪化してしまうので注意が必要です。

なのでもちろん、お風呂などで湯船にじっくりつかるといったことも、悪化させてしまうので、お風呂は我慢して、体を吹くだけにするか、せめてシャワーにしておきましょう。

そして、痛風で患部を冷やす時は、氷や保冷剤などをタオルでくるむか、冷湿布でも良いのでもっとも腫れているところを冷やし、なるべく安静にしましょう。

それから、痛みのピークである24時間以内には腫れが治まり、痛みも少なくなってくるので、自分で自覚できたら冷やすのを止めると良いそうです。

また、この間は水を多めに飲んでなるべくトイレに行き、尿をたくさん排出することで、体内に溜まった尿酸を少しでも排出することができるので、意識して多めに尿を出すようにしましょう。

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次の痛風発作はいつ?

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痛風発作が起きた時、正しく対処すれば自然と痛みは引いていきますが、その後に病院へ行き、具体的な治療に取り組まないと、痛風の原因である高尿酸血症が治りません。

そして、高尿酸血症が治らなければ、痛風発作は繰り返し起こり、放置していると次の痛風発作は1年以内に起こる可能性が高いそうです。

それから、このタイミングは人それぞれで、半年後かもしれないですし、3ヶ月後かもしれないんですね。

しかも、放置すればするほど、痛風発作の頻度はどんどん高まってしまうので、初めて痛風発作が生じた際にすぐに病院に行き、早期に対処することで悪化を防げるとされています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、痛風の発作の期間と冷やす時間や対処のコツ、そして温めるとどうなるのかといったことについても詳しくお伝えしました。

痛風の発作は、ほとんどの場合が突発的に現れますが、正しく対処すると2~3日で痛みが和らぎ、長くても2週間程度で治まるのでしたね。

なので、突発的な発作が現れたら、まずは炎症部分を冷やすと良く、氷水や保冷剤をタオルなどでくるむか湿布で24時間は冷やし、痛みが引いたら冷やすのをやめても良いのでした。

また、温めると血流が良くなりかえって痛風の症状を悪化させるので避けるとのことでした。

そして、痛風の症状が治まったからといって放置すると、再発する確率は高く、放置すればするほど再発する頻度は高まるので、きちんと病院へ行き、根本原因である尿酸値を降下する対策に取り組む必要があるため、次の記事もチェックして食事療法から始めるようにしましょう!
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