痛風の足首の症状と捻挫の違い!腫れや痛みがある時の対処法も!

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%91痛風と言えば、足に痛みが現れて、歩きづらくなるイメージをお持ちの方が多いですよね。

ただ、痛風では足のつま先だけでなく、足首にも痛みが現れるので、捻挫との違いについて気になるのではないでしょうか。

また、痛風の足首の腫れや痛みがある時に、痛み止めやサポーターなどを使う対処法についても知っておきたいですよね。

そこで今回は、痛風の足首の症状と捻挫の違いや、腫れや痛みがある時の対処法についても詳しくお伝えしていきます。

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足首に激しい痛みを生じる痛風の症状について!捻挫との違いは?

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痛風は、体内で尿酸濃度が高い状態が続くと、血中に溶けきれなくなり、各関節に付着することで起こります。

そして、尿酸は重力によって体の下部へと移動しやすく、また、体温の低い場所に行くことが特徴です。

そのため、

・足の親指

・足の甲

・足首

・かかと

といった部分に激しい痛みを生じる場合が多いのです。

特に、足の親指や、その付け根の部分が痛む場合が多く、痛風の初期症状では約70%の人が足の親指から発症すると言われています。

痛風と捻挫の違いは?

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一方で、一部の方は痛風の初期症状で足首の痛みを発症しています。

ただ、ある日突然足首が痛み出した場合、これは痛風かどうか、捻挫ではないかと疑ってしまいそうですよね。

そして、足首の痛みには、捻挫や骨折、アキレス腱炎など様々な原因があります。

そこで違いを見ていくと、捻挫や骨折の場合は、スポーツ中に無理な体勢で転んだなどの明らかな原因があってから激痛が現れますが、痛風は、深夜睡眠中に突然の痛みで目が覚めるなど、原因が思い当たらない場合がほとんどなのです。

また、「風が吹くだけで痛い」から痛風と言われるほどなので、アキレス腱炎や捻挫など、動作時に痛みが現れるものとは明らかに違う激痛が襲います。

そのため、突然痛みが発生し、原因が思い当たらず、しかも何もしなくても痛く、歩けないほどの激痛である場合は、痛風を疑った方が良いでしょう。

痛風で腫れや痛みがある時の対処法は?

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痛風の発作は強烈で、「これまでに体験した中で最高の痛さ」「万力で締め付けられるような痛さ」などと表現されるほどだそうです。

しかも夜中から明け方にかけて起こることが多く、痛みが始まって2~3時間ほどすると、患部の関節が赤く腫れ上がり、熱を帯びるようになります。

そして、痛みのピークはそのまま24時間ほど続いた後、数日かけて徐々に和らいでいき、10日もすれば治まるそうです。

ただ、突然我慢できないほどの痛みに襲われたらパニックになってしまいますし、その後は寝つけなくなって大変なので、こうした痛風の腫れや痛みには次のように対処しましょう。

まず、発作が起きたら、患部をビニール袋などに入れた氷や保冷剤などで冷やしながら、心臓よりも高くして、安静にすると良いそうです。

ちなみに、あまりの痛さに思わず患部のマッサージをしてしまう人もいるようですが、かえって悪化するのでやめておきましょう。

また、冷やすとき以外はなるべく患部に触れないことがポイントです。

そして、痛みを抑えるために市販の痛み止めや炎症止めを服用し、サポーターで足首を固定すると良いとされています。

それから、こうした対処法は、あくまで発作が起きた時の一時的な対症療法に過ぎないので、食生活習慣を見直し、尿酸値を少しずつ下げていくことで、根本的に痛風を治療することができるそうです。

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痛風を患う人は、男性に多く、女性は少ないってホント!?

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女性は、女性ホルモンに尿酸を排出する作用があるため、男性に比べて痛風を患う確率は低いとされていますが、閉経後に女性ホルモンが減少すると、痛風になる危険性は高まるそうです。

また、痛風を患う人は多くの場合、食生活に問題のある人が多く、高カロリー食品の摂取、アルコールの摂りすぎや過食などが原因になり、プリン体を多く含む食事も痛風の症状を悪化させる要因となります。

こうした高カロリー食を好む割合から見ても、男性の方が多くなる傾向にあるため、痛風の患者の多くの割合は男性が占め、女性は一部ということになるんですね。

そして、日本の成人男性のうち、21.5%~26.2%の人が尿酸値の基準値を超えているという調査結果もあるそうなので、特に男性は気をつけた方が良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、痛風の足首の症状と捻挫の違いや、腫れや痛みがある時の対処法についても詳しくお伝えしました。

痛風の原因となる尿酸は、重力によって体の下部へと移動しやすく、体温の低い場所に行くことが特徴のため、足に症状が現れるということでした。

また、約70%の人が足の親指から発症する中で、一部の人は足首に症状が生じるのですが、捻挫との違いは、原因不明であることや、夜中から明け方にかけて突然起こること、風が吹くだけで痛いほどの激痛であるということでしたね。

そして、こうした足首の痛みや腫れが起きたら、氷の入った袋をあてて冷やし、心臓よりも高くして安静にし、炎症止めなどを服用しながらサポーターで固定すると良いのでした。

痛風は、高カロリーの食事を好む人がかかりやすいことから、女性に比べて男性の方が患う確率が高い病気ですので、特に男性は次の記事をチェックして、根本的に痛風を改善できる方法を知っておきましょう!
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「痛風に効く食べ物とダメな食べ物!改善に効果のある成分とは?」についての記事はコチラ!?

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