爪水虫に竹酢液を使う時の注意点!効果や効能と木酢液との違いも

画像1爪水虫は、足水虫の症状を放っておいたことで悪化して現れる症状で、爪が変色したりしてしまうので、素足になるのをためらってしまい、つらいですよね。

そして、爪水虫の治療には様々なものがあるのですが、竹酢液(竹酢酸)を使う場合があるようなので、その効果や効能を知っておきたいのではないでしょうか。

また、爪水虫の治療で、竹酢液と木酢液の違いには何があるのかも気になりますよね。

そこで今回は、爪水虫に竹酢液を使う時の注意点や、効果や効能と木酢液との違いについても詳しくお伝えしていきます。

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爪水虫治療に竹酢液を使う民間療法!

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爪水虫は、足水虫が重症化した末期症状と言われていて、足の爪が白色や褐色に濁ってしまい爪がだんだん分厚くなっていく症状です。

そして、初期には自覚症状がほとんど現れないため気付いた時にはかなり進行しており、爪が厚くなりすぎて、靴が履けなくなったり、歩きにくくなったりと、生活自体にもかなり支障が出てしまうので、注意が必要です。

そのため、特に水虫を患っている方で、足の爪がそれまでとは違う色に変色していたり、ごわごわとしていたら、爪水虫に感染していることを疑い、早めに治療にとりかかることが大切とされています。

それから、爪水虫にかかると皮膚科で内服薬を処方してもらう方がほとんどなのですが、長くて半年と長期間服用しなければならなく、費用も高額なので、自宅でできる民間療法を行なう方も多いようです。

そして、インターネットなどで紹介されている民間療法の中には「竹酢液」といって、竹炭を作る時に出てくる煙を冷却、液化して得られる竹のエキスの濃縮版のようなものを使う方法があります。

爪水虫治療に竹酢液を使う方法や効果は?

竹酢液には200種類以上のもの成分が含まれていて、酢酸、アルコール類やフェノール類などがあり、これらの成分が相互作用を働き、皮膚の角質を柔らかくしたり、引き締めたりし、殺菌や消毒の役割を果たしてくれるそうです。

そのため、水虫や湿疹などに対する効果についても科学的に証明されているようなので、2つの使用方法をご紹介します。

1、原液を塗布する

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夜眠る前に、薄手の靴下をはいてビニール袋などに足を入れ、靴下全体にしみこむくらいに竹酢液の原液を袋の中に入れましょう。

ただし、多すぎると漏れてきてしまうので注意しながら、靴下は指の間にも行き渡るように5本指を使うようにしましょう。

そして、ビニール袋を足首のところで圧迫しない程度にきちんとしばり、上からさらに靴下を履くと布団に漏れずに済みますよ。

それから、朝、靴下を脱いで足をせっけんでよく洗い流し、その後、指の間まで十分に乾燥させる必要があるので、しばらく裸足でいると良いでしょう。

2、入浴剤のように浴槽に溶かして使う

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竹酢液の原液は、独特の臭いがあって靴下などを茶色く変色させてしまうため、抵抗がある方は入浴剤のようにして使う方も多いようです。

そして、使用方法は、浴槽にお湯を張り、コップ半量程度の竹酢液を溶かして、その中に浸かるだけで良く、原液を塗布するよりは少し時間がかかりますが、半年ほどこの入浴治療を続けたことで、爪水虫が改善されたという報告例もあるそうです。

ちなみに、こうした爪水虫の治療は、「殺菌」と「乾燥」が重要な2つのポイントになるので、治療後はしっかり乾燥させるように注意しましょう。

こうすることで、足の爪に入り込んだ爪水虫の原因菌に竹酢液の殺菌成分が入り込み、内側から菌を殺して、新しい爪への再生を促す効果があるので、病院へ行かなくても自分で治すことができる場合もあるんですね。

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爪水虫で竹酢液を使う時の注意点は?木酢液との違いも

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こうした竹酢液を使った民間療法を試す時の注意点ですが、漬けている時間や乾かす必要性などの手順上の注意点の他にも、竹酢液の選び方が重要なので気をつけましょう。

そして、竹酢液には様々な種類が販売されており、品質にはかなり開きがあって、市販されているものの中には粗悪な成分が含まれていたり、水で薄めている商品も出ているそうです。

そのため、商品の成分表をチェックし、タール、ホルムアルデヒドやメタノールなどの余分な成分を含んでいないものが良く、もっとも高品質な「蒸留竹酢液」を選ぶようにしましょう。

それから、水虫の場合、重症化して爪水虫を患っているようであれば、1,500mlくらい使うことになるので、例えば次のような商品を多めに何本か購入しておいても良いでしょう。

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また、こうした竹酢液と似たような商品で、木酢液というものも販売されていますが、竹酢液は竹を原料にして作られ、木酢液は木を原料にしているという違いがあります。

ただ、竹酢液、木酢液はどちらも、竹炭、木炭を焼く過程において出る煙を冷やして採取するという点や、どちらにも200種類以上の有機成分が含まれているという共通点があります。

とはいえ、竹酢液の方が木酢液より多く含んでいる成分に、ギ酸、フェノール、オルトクレゾール、メタクレゾール、パラクレゾールなどがあり、これらは抗菌、防腐、サルモネラ菌抑制、防カビ、消毒などの効果があります。

そのため、根強い原因菌が素早いスピードで感染を広げていく爪水虫の場合は、より抗菌効果の強い竹酢液の方が、木酢液よりも効果的なので、民間療法を行なう際には、竹酢液を選ぶようにしてくださいね。

(関連記事:爪水虫を自分で治す時の注意点!正しい治し方の手順をチェック!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、爪水虫に竹酢液を使う時の注意点、また、効果や効能と木酢液との違いについても詳しくお伝えしました。

そして、爪水虫の原因菌を殺菌し、症状を改善させる方法として、竹酢液を使った民間療法についてご紹介しました。

それから、竹酢液に寝ている間に浸けたり、入浴剤として使用する方法を紹介しましたが、竹酢液の原液は靴下などを茶色く変色させたり独特の臭いがあることや、使用後はしっかり乾燥させること、商品の選び方などの注意点がありましたね。

また、木酢液も成分や効果が竹酢液と似ていますが、爪水虫に効果のある成分は竹酢液の方が多いので、なかなか治りづらい爪水虫もしっかり治るそうです。

このように、爪水虫でも自分で治せる方法があり、竹酢液を含んだクリアネイルショットというもっと手軽で効果の高い商品も出ているので、是非次の記事もチェックしてみましょう!
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「クリアネイルショットの口コミまとめ!爪水虫への効果や副作用も」についての記事はコチラ!?

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