あせもへの桃の葉ローションの効果と作り方!注意点もチェック!

画像1あせも予防や対策といってすぐに頭に思い浮かぶのは薬などを用いた方法だと思いますが、薬以外にも桃の葉ローションがオススメだと知っていましたか?

そして、桃の葉ローションには、あせもへの様々な良い効果があり、赤ちゃんのあせもにも良いとされています。

それから、桃の葉そのものの使い方や、桃の葉ローションの作り方などについても知りたいですよね。

そこで今回は、あせもへの桃の葉ローションの効果と作り方や、注意点について詳しくお伝えしていきます。

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あせもへの桃の葉ローションの効果と作り方!注意点もチェック!

あせものかゆみや痛み止めには、ステロイド配合の塗り薬を使う方が多いですが、副作用が心配される赤ちゃんや敏感肌の方には桃の葉配合のローションがオススメです。

なぜなら、桃の葉には、タンニン・マグネシウム・カリウムなど、皮膚病に効果があると言われる成分が含まれています。

そのため、昔の人は桃の葉を陰干しして乾燥させたものを煎じた汁を、患部に貼るなどし、薬草として使っていたそうですよ。

今では桃の葉エキスを使ったローションや入浴剤、ボディソープなど様々な商品が市販されているので便利ですね。

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また、なかなか手には入りづらいですが、もしも道の駅や、漢方薬局で桃の葉を手に入れたら、ローションを簡単に作ることができるので、試してみましょう!

桃の葉ローションの作り方

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1, 水500ccに約5gの乾燥した桃の葉を入れて、火にかけて沸騰したら、弱火にして10分程煮出します。

2, 10分経ったら、桃の葉を取り出し、残った煎じ液が冷めるまで待ってから、スプレーボトルや化粧瓶に入れて、冷蔵庫で1週間ほど保存が可能です。

3, 入浴後に、コットンに染みこまるか、手にとって、あせもができているところにパッティングしましょう。

もしも、生の葉っぱが手に入ったら、20~30gは必要になり、よく洗ってから使うようにしましょうね。

ちなみに、できあがるとこんな茶色い煎じ汁になるそうです。

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そして、天然の葉っぱを使った手作りローションの場合、敏感肌の方はかえって炎症が悪化するケースもあるので、軽く使って炎症が起こるかチェックしてから使用すると安全です。

ちなみに、問題なく使える人によっては、ステロイドよりも効果が早く、保湿効果もあるので花粉症など他の炎症の時にも気軽に使っている方が多いようですよ。

それから、1週間の保存期限が過ぎたら破棄し、新しいローションを作り直すようにしましょう。

それから、桃の葉を乾燥させたものを煎じ、その汁を入れた桃の葉風呂も効果的ですが、中毒性があるため、必ず使用時には換気を行い、様子を見ながらにしましょう。

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あせもに効く天然由来の生薬のオススメはコチラ!

桃の葉以外にも、ヨモギやどくだみといった天然由来の生薬が効果的と言われており、この2種類は比較的首都圏でも生の葉を手に入りやすいですね。

ヨモギ

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ヨモギには、コリンやアデニンの他、鎮静効果・殺菌効果・保湿効果に優れている塩ネールがたくさん含まれています。

また、韓国でよく見かけるヨモギ蒸しのように、婦人科特有の生理痛などの悩みに効果的とされていて、体を内側から温めてくれます。

そして、高血圧や腹痛など、消化器系や気管支系の病気にも高い効き目があるので、ヨモギの効能は家族全員に嬉しいものになりそうですね。

そのため、ヨモギの葉が手に入ったら、熱いお湯で煎じて、その汁をお風呂に入れ、ヨモギ風呂として楽しむのが手軽で、効果も高くオススメです。

または、葉を乾燥させたものをお茶パックに入れて煮出し、ヨモギ茶として飲むのも同じ効果が得られるので、ぜひやってみてくださいね。

ドクダミ

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道ばたで見かけたり、庭作りを邪魔する雑草として煙たがられることの多いドクダミですが、昔の方は「毒を出す」といって大切な薬草として日常的に使っていたそうですよ。

そして、利尿、便通及び高血圧予防効果があり、さらに火であぶって柔らかくした葉を患部に当てると、膿を出す効果もあるそうです。

ただ、人によっては肌への刺激が強い可能性もあるので、乾燥させたどくだみを熱い湯で煮出した汁をお風呂に入れて、ドクダミ風呂にする程度がちょうど良いでしょう。

また、あせも以外にも、ニキビや吹き出物などの肌トラブルにも効き、ヨモギと同様、婦人科系の悩みへも効果があるそうなので、オススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、あせもへの桃の葉ローションの効果と作り方や、注意点について詳しくお伝えしました。

まず、桃の葉には、タンニン・マグネシウム・カリウムなどといった皮膚病に効果がある成分が含まれているのであせもに効果的ということでしたね。

そして、桃の葉ローションは桃の葉と水だけで簡単にでき、ステロイドで治らない方にも効果があるようですが、人によっては炎症が悪化するので注意したいとのことでした。

また、入浴剤として桃の葉を使用する時は、中毒性があるため換気を行い、注意しながら使用すると安全ということでしたね。

そして、桃の葉以外にもあせもに効果的な生薬として、ヨモギやドクダミを紹介し、煎じ汁をお風呂に加えて入浴剤として使うと婦人科系の悩みにも効くということでした。

こうした薬草は、昔から親しまれているものなので様々な効果がありますが、人によっては肌に合わないものもあるので、気をつけながら相性の良いものを見つけましょう!

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あせもに対する根本的かつ効果的な対策とは?

肌の弱い人はどうしてもあせもになりやすいですが、あせもになってしまうと痒くてつらいですし、ビジュアル的にも露出を控えたくなりますよね。

また、大人であれば掻きたい衝動を何とか我慢できますが、子供の場合だと我慢できずに掻いてしまって「とびひ」になってしまったり、大人の場合でも寝ている時などに無意識に掻いてしまって悪化させてしまうことがあります。

なので、清潔な肌環境を保ったり、生活習慣の改善に努めて、あせもにならないように、そしてあせもになっても、早く良くなるように努力すると思います。

でも、やっぱり継続して行うのは大変ではないでしょうか。

そんなとき、あせもを早く治すために大事なことをもう一度よく考えてみると良いと思います。

あせもになってしまったときに一番困ること、それは痒みを抑えられず掻いてしまうことではないでしょうか。

これは大人でも子供でも変わらないと思います。

そして、掻いてしまうことによりそこから細菌が入り、「とびひ」などへと悪化してしまうのです。

したがって、あせもを早く治すためには痒みを抑えつつ、また、多少掻いてしまっても細菌の感染を防げれば良いのです。

そこで、続いてその2点のポイントをうまく解決する方法についてご紹介いたします。
↓↓↓
「あせもの掻きたい衝動を抑え治癒を早めるとともに予防する方法!」

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