痛風の痛みが引かない時の原因と和らげる方法!期間や場所も!

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%91痛風は、プリン体の分量が多い食事の摂りすぎなどが原因となって、体内の尿酸濃度が一定値を超えると足に激痛が現れる症状です。

そして、我慢できないくらいの激痛が生じるので、痛みが引かない時の原因や、痛みの特徴や場所、期間などを知りたいのではないでしょうか?

また、痛風の痛みが引かない時に和らげる方法についても気になりますよね。

そこで今回は、痛風の痛みが引かない時の原因と和らげる方法や、期間や場所についても詳しくお伝えしていきます。

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痛風の痛みが引かない時の原因は?症状や期間について

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風が吹くだけで痛いので「痛風」と呼ばれるこの症状は、初めての発作の時には驚くほどの激痛が突発的に起こり、それも夜中寝ている時から明け方にかけて生じることが多いとされています。

そして、その強烈な痛みと同時に、痛みのあるところが赤黒く腫れ上がるのですが、この腫れや痛みはだんだん治まってくるとされているものの、症状には個人差があり、尿酸値が高かった期間が長い人は、腫れがなかなか引きにくい傾向にあります。

これは、尿酸値が高い期間が長いということは、それだけ体内に溢れる尿酸が結晶化して、体内の関節などに沈着している尿酸結晶の量が多いからだと言われています。

なので、こういった場合は、痛風発作が現れてから1ヶ月経っても治まらないどころか、2ヶ月、3ヶ月続くのは珍しくないので大変ですよね。

一方で、痛風の初期症状の場合は、通常、10日から2週間くらいで症状がウソのように引いていくそうです。

そして、こうした痛風の症状は、7割が足の親指に現れますが、それ以外にもかかと、くるぶし、足首、アキレス腱、膝、首、肩、肘、手にも発症するそうです。

痛風の痛みが引かない時に和らげる方法は?

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痛風の痛みがなかなか引かない時には、次の4つの対処法を行なうと良いそうです。

1、まずは冷やす!

痛風発作で激痛に襲われている部位を、氷水や保冷剤、冷湿布などで冷やし、お風呂など体を温める行為は避けるようにしましょう。

2、患部は心臓より高くする

痛みがひどい時には、患部を冷やして横になり、患部を心臓より高くすることで痛みが和らぐとされています。

ちなみに、足の下に座布団などを折り畳んでいれて、足先の位置を少し高くさせるだけでも十分です。

3、靴下などは脱ぐ

靴下のように患部を圧迫させるものは症状を悪化させるため、脱いでしまいましょう。

そして、痛みがある程度引いて動かせるようになった後も、病院などへ行く時にはサンダルやスニーカーなど、足を締め付けない履物を選ぶようにしてください。

4、とにかく安静に

痛風発作が起きている時には、とにかく安静にし、無理に歩くことはやめて、病院に行けるくらい歩けるようになるまでは自宅で横になっているのがベストです。

このような4つのポイントがオススメですが、痛風は突発的に症状が現れるため、焦って患部をもんだりさすったりといったマッサージをしたくなる人がいるようですが、マッサージは逆に痛みを悪化してしまうため、厳禁です。

それから、当然ですがアルコールに逃げてしまうと、かえって痛みが悪化するため、痛みが出ている時は控えるようにしましょう。

ただ、こうした方法は、痛風の発作が現れた時の応急処置に過ぎないので、根本的に治すには、体内の尿酸値を下げるのに効果的な食事を食べたり、尿酸値が高い食事を控えるといったことを行なう必要があるそうです。

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ロキソニンは痛風を長引かせるってホント?

痛風発作が発症したとき、痛みや炎症を止める薬として病院ではロキソニンンが処方されますが、病院で処方される薬は市販の薬よりも強い配合がされているので、医師の指示に従って飲むと良いとされています。

ただ、痛風発作では、体内に溜まってしまった尿酸の結晶を発熱によって溶かそうとして、痛みや腫れなどが生じます。

しかし、その痛みに耐えられず、ロキソニンなどの痛み止めを服用することで、体を守ろうと内側から働きかけている作用を邪魔することになり、体内の尿酸の結晶がなかなか溶けずに残ってしまうため、結果的に痛風が長引いてしまうのです。

そのため、痛風では痛み止めに頼り切りになることは良くないとされていて、服用するとしても病院で医師から処方されたものにする方が良く、市販の薬を自己判断で飲むのは危険とされているので、注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、痛風の痛みが引かない時の原因と和らげる方法や、期間や場所についても詳しくお伝えしました。

痛風の痛みは、尿酸値が高い状態が長かった人だと、その分、関節に付着している尿酸結晶の量が多いため、1~3ヶ月の期間続き、足の周りや首や肘などが痛み、腫れるのでした。

そして、痛みが引かない時には、まずは冷やし、心臓より高くし、締め付ける靴下などは脱ぎ、安静にするといったことを繰り返す4つの対処法についてお伝えしましたね。

それから、痛風の痛みや腫れは体内に蓄積した尿酸を溶かすために現れているので、ロキソニンなどの痛み止めによってその作用が抑えられるとかえって症状が長引くので、痛み止めには頼り切らずに、服用するなら医師に処方されたものにすると良いとのことでした。

痛風は長引くと3ヶ月も続き、日常生活にかなり支障が生じるため、次の記事で根本的な改善方法をチェックして早期に対策しましょう!
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「痛風に効く食べ物とダメな食べ物!改善に効果のある成分とは?」についての記事はコチラ!?

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