マイコプラズマはぶり返す?完治までの期間と治るまでの注意点!
数年に一度程度の割合で流行することから、ニュースなどでも耳にすることがあるマイコプラズマですが、それがどのようなものなのかを知らない方も多いと思います。
そして、マイコプラズマがどのようなものかを知らないことから、マイコプラズマと診断された場合に完治までにどのくらいの期間がかかるのかなどもわかりませんよね?
そこで今回は、マイコプラズマが治るまでにどのようなことに注意したらよいのかや、ぶり返すこともあるのかも合わせてお伝えいたします。
マイコプラズマとは?
マイコプラズマがどのようなものかというと、細菌に分類はされていますが疫学的な観点から言うと、ウイルスでも細菌でもなく微生物と言うのが正確だそうです。
そして、マイコプラズマと言えば肺炎を思い浮かべる方が多いかと思いますが、マイコプラズマが引き起こすさまざまな症状を総称してマイコプラズマ感染症と言います。
では、マイコプラズマの特徴はと言うと、感染症と言われる通り飛沫感染や接触感染で小児から若年層までに感染し発症することが多く、特徴的な症状は発熱としつこく続く咳です。
マイコプラズマはぶり返すの?
もしマイコプラズマが発症し症状が改善してきたのにぶり返してしまうことがあるのかが気になるかと思いますが、結論から言いますとぶり返す可能性はあるそうです。
では、どういうときにぶり返す可能性があるのかと言うと、症状がなくなりもう治ったと思い込んでしまい、病院で処方された抗生物質を最後まで飲み切らなかったときにぶり返すことが多くなりますので注意が必要です。
マイコプラズマは有効な抗生物質の数が少なく、耐性菌が出てきていることもありますし、症状が消えたからと言っても体内にはまだマイコプラズマが残っていることがありますので、ぶり返すことを防ぐためにも必ず薬は全部飲み切るようにしてくださいね。
スポンサーリンク
マイコプラズマの完治までの期間は?
マイコプラズマの完治までの期間はどのくらいかかるのかと言うと、通常であれば1週間~10日間ほど有効な抗生物質を服用すれば完治すると言われています。
しかし、症状がひどい場合は抗生物質を服用してもなかなか咳が止まらず、完治までに1か月以上を要する場合もあるそうですよ。
そして、マイコプラズマは飛沫感染や接触感染をしますので、なかなか完治せず咳が止まらない場合はマスクをするなどをして、他の方にうつさないように注意が必要です。
まとめ
マイコプラズマは、ウイルスでも細菌でもなく微生物であり、引き起こされるさまざまな症状を総称しマイコプラズマ感染症と言うのでしたね。
そして、その特徴的な症状は発熱としつこく続く咳で、病院で処方される抗生物質を最後までしっかりと飲み切ってしまわないと、ぶり返してしまう可能性があるということでした。
また、マイコプラズマの完治までの期間は1週間~10日間ほどですが、症状がひどい場合は1か月以上かかってしまう場合があるのでしたね。
マイコプラズマの咳はしつこく辛いものですので、家族や他の方にうつしてしまったり、もらってしまわないためにも感染予防対策をしっかりしたいものですね。
↓↓↓
「マイコプラズマに免疫をつけて感染予防するための効果的な方法!」についての記事はコチラ!?
スポンサーリンク