インフルエンザの頭痛にバファリンを使う時の注意点!副作用など

画像1インフルエンザの症状の一つに頭痛というものがありますが、頭痛と聞いたら市販薬として有名なバファリンで対処しようと思ってしまうかもしれません。

しかし、このバファリンはインフルエンザでも服用していいかどうか正確にわかっている人は少ないのではないでしょうか。

確かに、バファリンは効能を維持しつつ副作用を抑えることに成功した薬と言えますが、インフルエンザの症状が出ている時に服用すると副作用の影響がどうなるのか気になりますよね。

そこで今回はインフルエンザの頭痛にバファリンを使う時の注意点と副作用についてお伝えしていきます。

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インフルエンザの時にバファリンを飲んでいいの?

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インフルエンザに感染している時にバファリンを飲んで大丈夫なのかどうかというと、種類によってはNGというのが答えになります。

まず、バファリンは痛み止め・解熱剤・頭痛止めとして日本で広く流通している薬となっていて、「バファリンプラスS」「バファリンA」「キッズバファリン」「小児用バファリン」など種類が豊富にそろっているのも特徴となっています。

ただ、この豊富なシリーズの中にインフルエンザの時に飲んではいけないバファリンがあるということです。

それでは、インフルエンザの頭痛の時に飲んではいけないバファリンについて説明していきます

◇アスピリンが含まれているのがNG

インフルエンザに感染している時にアスピリンを服用してしまうと、「インフルエンザ脳症」及び「ライ症候群」という危険な症状を副作用として引き起こす可能性があるからNGとなっています。

これは特に子供によくないと言われていて、15歳以下の子供には特に使用禁止にすらなっているのです。

つまり、アスピリンが入っているバファリンがNGの対象になるということで「バファリンA」はインフルエンザに感染している時には飲んではいけない薬に該当してしまいます。

そのため、この薬は絶対にインフルエンザに対する頭痛薬として服用しないでくださいね。

したがって、インフルエンザの際の頭痛薬としてバファリンを服用する際は、アスピリンが含まれていない以下のものをオススメします。

・大人の場合

バファリンプレミアム、バファリンルナi、

・子供の場合

バファリンルナJ(7~15歳未満)、小児用バファリンCⅡ、小児用バファリンチュアブル

というのも、これらの薬に配合されている成分は主にアセトアミノフェンやイブプロフェンになっていて、この二つともインフルエンザの際に使用しても良い薬となっているのです。

そして、このアセトアミノフェンやイブプロフェンはインフルエンザの解熱剤として選ばれることが多く病院で処方されることもあります。

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インフルエンザで解熱のためにバファリンを使っていいのはどんな時?

インフルエンザの症状に頭痛以外にもひどい高熱がありますが、基本的に発熱を抑えるという行為そのものがあまり良いものではありません。

というのも、インフルエンザウイルスの増殖を抑制するために人間は熱を発している状態になっているので、無理やり薬で下げてしまうことはウイルス退治にかかる時間が増えてしまい完治までの時間が伸びてしまうからです。

ですが、39度前後の高熱によってひどい苦痛を感じたり眠れない状態になっている場合は薬を飲むようにしましょう。

逆に、そこまで熱がひどくなく苦痛になるレベルではないなら薬に頼るのは控えるようにしましょうね。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

今回は、インフルエンザの頭痛にバファリンを使う時の注意点と副作用についてお伝えしました。

インフルエンザに感染している時はアスピリンの服用は危険な副作用が出る可能性があるため、それが含まれている一部のバファリンは飲んではいけないということでした。

そして、解熱目的でバファリンを使用するときでも、高熱の状態になっていないなら飲まないほうが良いということでしたね。

最後に、インフルエンザに感染することが無ければ薬に頼る必要がそもそもないため、常日頃から健康管理にはしっかり気を付けて感染予防をするようにしましょう!
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