アトピー用のボディソープの市販のおすすめと選ぶ時の注意点!

画像1アトピー性皮膚炎は、食べ物などのアレルゲンに対して反応し、現れる皮膚の炎症ですが、治療の段階でもわずかな刺激で悪化してしまいます。

そのため、アトピーの時に体を洗うためのボディソープの市販のおすすめや、選ぶ時の注意点を知りたいのではないでしょうか?

また、入浴後の保湿などについても気になりますよね。

そこで今回は、アトピー用のボディソープの市販のおすすめと選ぶ時の注意点などについて詳しくお伝えしていきます。

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アトピー用のボディソープの市販のおすすめは?選ぶ時の注意点も

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体を洗うためのボディソープは、大きく分けて固形の石鹸タイプと、液体状のボディソープに分けられますが、ボディソープには次のような成分が含まれていることが多いです。

・洗浄成分(界面活性剤)

・殺菌成分

・泡立ち成分

・保湿成分

・防腐剤

・香料、着色料

そして、こうしたボディソープを使うと、アトピーが悪化することが多いのですが、その原因となる成分は「界面活性剤」であることが多く、その中でも石油を原料に作られる「合成界面活性剤」は要注意とされています。

それから、合成界面活性剤は、安く大量に洗浄成分を作られるために開発されたもので、天然の界面活性剤に比べると、はるかに強力に働き、キッチンの食器洗い用洗剤など油汚れを落とすためのものにも含まれています。

そのため、合成界面活性剤はもちろんのこと、香料、防腐剤などの添加物を含んだボディソープの化学物質はアトピー肌に強い刺激となり、ただでさえアトピーで角質層のバリア機能が低下し、デリケートな状態である所にさらにダメージを加えてしまうのです。

なので、アトピー用のボディソープを選ぶ場合は単純に「無添加」という文言だけで選ばず、指定成分をよく調べて、最低でも合成界面活性剤が含まれていない商品を選ぶことが注意点です。

それから、アトピー専用とされているものや、日本アトピー協会推薦のボディソープを選ぶようにすると、さらに安心ですね。

ただし、ほとんどの市販のボディソープには合成界面活性剤に代表される添加物が含まれているため、数多くの中から選ぶことが難しいので、次の通りオススメ商品を4つ、紹介いたしますね。

アトピー用のボディソープの市販のオススメ4選!

1) ドルチボーレベビーソープ

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本来は赤ちゃん用のボディソープですが、お肌への優しさと保湿力にこだわりがあり、大人でも使える無添加のボディソープです。

また、とにかく低刺激で高い保湿力があるので、敏感肌やアトピー肌に適していて、健康な肌作りのため、セラミドやヒアルロン酸が配合されています。

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2) ノブ ベビーマイルドウォッシュ

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臨床皮膚医学に基づいて作られた「ノブ ベビーマイルドウォッシュ」も元々は肌の弱い赤ちゃん用ですが、敏感肌やアトピー肌などの悩みを持つ女性からも高い支持を受けているそうです。

そして、品質や安全性、原材料などにこだわり、マイルドな洗浄力で肌にとても優しい洗い上がりで、弱酸性のふわふわの泡が、全身をふんわりと包んでくれます。

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3) あんだんて からだを洗うシャンプー

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低刺激、低アレルギーを目指して開発されたボディソープで、アミノ酸系洗浄成分をベースに、こだわった素材から作られていて、きめ細かい泡立ちで髪まで洗えるところもオススメです。

そして、成分は肌と同じ弱酸性で、雑菌が入らない設計のボトルなので、衛生面でも嬉しい点が多いですね。

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4) ミノンベビー全身シャンプー

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肌本来のバリア機能を守り、肌に負担を与えない植物性アミノ酸洗浄成分を配合していて、赤ちゃんから大人まで使えるボディソープで安定した人気があるそうです。

そして、体だけでなく、髪にも使えるのですが、お値段が少々高めなので、長く使うためには人によってマイナスポイントになるかもしれません。

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このように、様々な商品があるため、自分の肌質に合った商品を選ぶようにし、使う時はタオルでごしごしこすることなく、泡ネットでよく泡立てて、包みこむようにして優しく手で洗い流すことをオススメします。

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アトピーで入浴後の保湿について

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アトピー肌では、治りかけの段階に入ると、象のような肌から鳥肌、赤い発疹など完治に向かって肌が変化していきます。

これは、アトピーによって傷ついた肌がターンオーバーの時期に入っている証拠で、古い角質が剥がれ落ちて、新しい皮膚が生まれてくることでアトピーが完治するとされています。

そして、治療の初期段階では傷ついた肌を保護するため、入浴後などに水分をタオルドライした後は、化粧水やクリームで保湿すると効果的ですが、治りかけの段階に入ると過度な保湿が逆効果となり、痒みがひどくなる場合があります。

また、入浴後に時間が経ってから保湿をしても、既に肌が乾燥していて効果がない場合もあります。

そのため、アトピー肌では基本的に、体を洗ってお風呂を出る前に、浴室の中でタオルドライをしてしまい、自然由来のオイルやクリームを塗ることをオススメします。

そして、治りかけの段階に入り、乾燥も弱まってきたのなら、体の中から治癒しようとする働きが強くなってきているため、過度に保湿をすることなく、適度にクリームを使い、少しずつ段階を踏んで治すようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、アトピー用のボディソープの市販のおすすめと選ぶ時の注意点などについて詳しくお伝えしました。

まず、一般的なボディソープに含まれる合成界面活性剤などの添加物が刺激となりアトピーが悪化することがあるので、こうした成分が添加されていなく、アトピー専用のボディソープなどを選ぶなどの注意点がありましたね。

そして、ドルチボーレベビーソープやミノンなどのオススメ商品を4種類紹介し、自分の肌質合った物を見つけたら、ゴシゴシこすらず泡立てた泡で包み込むようにして手で洗うと良いのでした。

また、入浴後の保湿についても、時間を空けずに浴室の中で行うと良く、治りかけの段階に応じて過度の保湿に注意などの点もお伝えしました。

アトピーはこうして入浴時の注意点なども守ると徐々に治りますが、何かのきっかけでまた再発を繰り返すこともあるので、予防などについては次の記事をチェックしましょう。
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「アトピーの予防や掻きたい衝動などの症状を改善する方法!」についての記事はコチラ!?

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