アトピーで皮膚がはがれてボロボロの時の対処法!変色についても

画像1アトピー性皮膚炎は、食べ物などのアレルゲンに対する反応で、皮膚に炎症が起きる症状ですが、対処をしていれば完治も見込めるそうです。

ただ、アトピーで皮膚が硬化し、はがれてボロボロの時や、粉をふいている時はどのように対処したら良いのでしょうか?

また、アトピーで皮膚が黒く変色し、黒ずみの状態になった時についても気になりますよね。

そこで今回は、アトピーで皮膚がはがれてボロボロの時の対処法や、変色についても詳しくお伝えしていきます。

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アトピーで皮膚がはがれてボロボロの時の対処法は?変色についても

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アトピーは、ハウスダストやダニ、食べ物など様々なアレルゲンが原因になって生じる皮膚の炎症ですが、その痒みや痛みが我慢できずに手で掻くことによって皮膚がダメージを受け、症状が悪化してしまいます。

しかし、傷ついた肌にきちんと対処し、治癒に導くことで、アトピーは段階を経て完治へと向かっていきます。

ただ、最初の段階で体液が出て、次に、象のような肌になり強い乾燥の時期を乗り越えると、乾燥が少し和らいで肌がボロボロと剥がれ落ち、皮膚の表面に粉をふく時期を迎えます。

アトピーで皮膚がはがれでボロボロの時の対処法!

アトピーで皮膚がはがれてボロボロになる時の乾燥は、その前段階の象のような肌の時に比べれば和らいでくるので、この時期は必要以上にオイルやクリームなどの保護剤を塗らない方が良いと言われています。

そして、皮膚がはがれてボロボロになるのは、死んだ皮膚が剥がれて新しい肌が生まれ変わるサインなので、自然と剥がれ落ちるのを待った方が良いのですが、痒みを感じて掻いてしまったり、皮膚をいじったりすると、そのダメージで皮膚は色素沈着を起こします。

これは、皮膚が受けたダメージに対し、メラニンという成分が働きかける作用の一つで、これによって傷ついた部分の肌が黒く変色し、痕になってしまうのです。

なので、乾燥の時期は必要以上に触ったり、ケアをすることなく我慢して、自然と皮膚が剥がれ落ちるのをじっと待ってあげることが大切なのですね。

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アトピーの完治のサインは?

乾燥の時期を乗り越えると、アトピーの方の最後の症状として、赤いブツブツとした発疹が体のあちこちにできるのですが、痒みや痛みは伴わず、ただ腫れるだけなので不思議に思う方もいるようです。

しかし、これは心配するような状況ではなく、アトピーが完治する直前のサインとしてよく現れる症状なので、ついに皮膚のデトックスが最終段階に来たと思って喜んで問題ありません。

ただ、ここで無理をしたり不規則な生活を送ると、とたんに元の症状に戻ってしまうので、この時期は適度な運動を行い、ゆっくりと半身浴などを行うなどして、デトックスを促進させるようにしてあげましょう。

アトピーはささいなことで再発してしまうために、なかなか治らないことが特徴なので、最後まで気を抜くことなく、正しい生活習慣を心がけることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、アトピーで皮膚がはがれてボロボロの時の対処法や、変色についても詳しくお伝えしました。

まず、アトピーで皮膚がはがれてボロボロの時の症状は、アトピーの治りかけの段階でも後半の方で、死んだ皮膚が剥がれ落ちて乾燥した状態なのでしたね。

そのため、自然と皮膚が剥がれ落ちるのを待った方が良く、ここで必要以上に保湿を行わない方が良いのですが、触ったり引っ掻いたりすると、色素沈着を起こして黒く変色してしまうので、注意が必要なのでした。

また、この時期を乗り越えると、最終段階として赤くブツブツとした発疹が現れ、特に痒くも痛くもないのですが、デトックスの最終段階に来たサインなので、最後まで無理をせず、運動や入浴で皮膚の代謝を促すと良いのでしたね。

アトピーは些細なことで再発してしまうことも特徴なので、また発症しないように予防などについて知りたい方は、次の記事もオススメです!
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「アトピーの予防や掻きたい衝動などの症状を改善する方法!」についての記事はコチラ!?

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