ホメオパシーによるアトピーの好転反応の期間と症状や注意点!
アトピーには、先天性によるものと後天性のものがありますが、原因は食物やダニなどであることが多く、アレルゲンに対する反応が皮膚炎となって起こるとされています。
そして、アトピーには様々な治療法がありますが、中でもホメオパシーといって、自己治癒力を使う手法では、好転反応が現れるとされているので、気になりますよね。
そこで今回は、ホメオパシーによるアトピーの好転反応の期間と症状や注意点について詳しくお伝えしていきます。
目次
ホメオパシーによるアトピーの好転反応とは?
アトピーは、食物やダニなどのアレルゲンに対して反応することで、皮膚に炎症が起きるので、元々アレルギー体質の方は特にひどいアトピー性皮膚炎を発症します。
そして、一度かかると繰り返し発症し、なかなか治らない上に、傷跡が残ったり、メラニンが色素沈着を起こして黒ずんでしまうので、つらいですよね。
そこで、アトピーには様々な治療法がありますが、今回はホメオパシーといって、元はドイツの医師が確立させた自己治癒力を使う同種療法についてご紹介します。
ホメオパシーとは、「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」という同種の法則が元になっていて、症状を起こすものを非常に薄め活性化して使うことにより、体に悪影響を与えることなく症状だけを取り去っていく手法を用います。
そして、アトピーに対しては、レメディーといって、アトピーの原因となる物質を希釈した薬を使用するため、アレルギー反応を抑えるというよりは意識して反応させて、自己治癒力を促しながら治すのです。
ホメオパシーによるアトピーの好転反応は?期間や症状や注意点!
実際にホメオパシーのレメディーを用いてアトピーを治そうとした方の体験談などを参考にすると、摂り始めてから1ヶ月経った頃に、両肘裏に発疹が現れ、だんだんと手首や手の甲に広がり、赤く腫れたり、じんましんのような症状になったようです。
また、中には摂り始めてから2日後に高熱を発症する子供もいるなど、人それぞれのようで、症状にも熱や湿疹、下痢や軟便、耳垂れ、鼻血、唾液、汗などケースによって様々だそうです。
それから、物質的な老廃物だけではなく、心の老廃物の排泄も生じることがあり、過去に抑圧した感情が出てきて、悲しくなったり、怒ったり、イライラしたり、落ち込んだりすることもあるそうです。
しかし、これらは全て「好転反応」といって、これまで体内にためこんできた老廃物を排泄しようとする動きなので、治癒に向かっていると前向きに捉えるようにしましょう。
ただし、注意しなければならないのは、あまりに長く好転反応が続く場合で、これは症状の抑圧が長期にわたっていたために治癒までに時間がかかっているケースと、自己治癒力が弱く老廃物を排出しきれないケースが考えられるそうです。
そのため、何ヶ月も続くようでは、体への負担も大きいので、無理して続けず、期間をおきながら様子を見て試してみるのもオススメです。
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自己治癒力を高めるには免疫力が鍵!?
ホメオパシーによって排出しようとする働きは、人間の体が持つ免疫力の高さによって、活性化するか、なかなか働かず長引いてしまうかが判断されます。
そのため、自然と排出へと向かうパワーを蓄えるためにも、体の体温などを司り、とても重要な役割を担っている免疫機能を強めることが大切です。
それには、健康な暮らしを送るための三原則「睡眠・栄養・ストレスをためない」が重要で、バランスのとれた食事や、夜22時以降の良質な睡眠で体に栄養を蓄え、普段の仕事などであまりストレスをためないよう楽天的に考えるようにしてみましょう。
そして、リラックスした体は免疫力も高まり、アトピーはもちろんのこと、他の細菌やウイルスにもかからない元気な体へと変わっていくことができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ホメオパシーによるアトピーの好転反応の期間と症状や注意点について詳しくお伝えしました。
まず、ホメオパシーとは、ドイツで確立された「同種の法則」に基づく治療法で、症状の原因となるものを非常に薄め活性化して使うことにより、体に悪影響を与えることなく症状だけを取り去っていく手法のことを指していました。
そのため、アトピーでもレメディーというホメオパシーを摂ると、湿疹や熱などの症状が現れ、これを好転反応といいますが、期間や症状の種類は人によって様々で、気をつけなければならないのは好転反応が長期間に及んでなかなか治まらない時でしたね。
それから、自分の体で毒出しをしようとする好転反応をうまく循環させるには、体の免疫力を高めることが重要なので、睡眠や食事、ストレスをためないなどの暮らしの基本に気をつけながら、アトピー予防もしていくことをオススメします。
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