熱中症と脱水症状の違いとそれぞれの対処法!注意点もチェック!

画像1気温や湿度が高くなる暑い夏に注意が必要な病気に「熱中症」と「脱水症状」がありますが、意外にも熱中症と脱水症状の違いはあまり知られていないのではないでしょうか。

実際、この2つの症状は関連性が非常に高く、同じもののような感じがしますが、実は全く違うものなのです。

そのため、それぞれの特徴や注意点をきちんと知り、症状にあった対策をすることが大事で、間違った対策を行うと、治療が長引いてしまい重症化する可能性があるのです。

そこで今回は、熱中症と脱水症状の違いや対処法、注意点などをご紹介いたしますので参考にしてください。

スポンサーリンク

熱中症と脱水症状の違いはあるの?

画像2

そもそも、熱中症と脱水症状の定義の違いですが、熱中症は高温多湿な環境の中で起きる身体障害の総称を言い、脱水症状は体内に必要とする水分やミネラルが何らかの原因により不足している状態のことを言います。

そして、熱中症と脱水症状の大きな違いは、かかりやすい時期と発症する原因のようです。

熱中症は、高温多湿な環境下で起こりやすく梅雨時期や夏になりやすい病気で、冬など寒い季節にはならない病気です。

一方、脱水症状はウィルスなどによる嘔吐や下痢が原因でなることもありますので、寒い冬でも高温多湿な梅雨時期や夏場でも発症することがあります。

また、熱中症の症状は、めまい、頭痛、吐き気、痙攣、意識障害などで、脱水症状の場合は口渇感、頭痛、吐き気、痙攣、意識障害などが起こり、類似した症状が多いようです。

なぜなら、脱水症状という病気は熱中症の症状の一つであるため、よく似た症状となるのです。

したがって、病気の定義としては違いがあり同じ病気ではないですが、脱水症状と熱中症は非常に密接な関係にあるのです。

熱中症と脱水症状の対処法はどうすればいい?

画像3

熱中症も脱水症状も対処法としてのお勧めは「水分と塩分を摂ること」で、可能であればブドウ糖などの糖分も摂取すると良いのだとか。

さらに、熱中症が原因で脱水症状になった場合は、風通しのよい涼しい場所で横になり、意識がない場合は救急車を呼び、すぐに病院に行って医師の診断をもらってください。

そして、重度の場合は死に至ることもありますので安易な判断はしないでくださいね。

また、脱水症状にならないように水分補給をしますが、水分を一度に大量に摂りすぎると身体が吸収せず尿として体外に排出されますので、少しずつ水分を補給するようにしてください。

【Amazon.co.jp アソシエイト】


スポンサーリンク

熱中症と脱水症状で注意すべき点は?

熱中症と脱水症状で注意する点は、何の原因で脱水症状になったかを知ることと、普段から予防策を講じることが大事です。

例えば、熱中症になりにくい環境を心掛けるようにし、通気性の良いゆったりとした服装を選んだり、気温や湿度を下げた環境にしたり、風通しの良い場所にいるなど普段から予防を意識してください。

また、脱水症状にならないように、適度に睡眠をとって体調管理をし、十分な水分と塩分、電解質を摂取するようにすることも大切です。

そして、適度な運動を心掛け、筋力を維持し汗をかきやすい体質を維持するなど、熱中症や脱水症状を意識した行動が大事な要素です。

そういった対処法ひとつで、熱中症や脱水症状から遠ざかることが出来るので、心がけを忘れないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

熱中症と脱水症状の違いやそれぞれの対処法、また熱中症と脱水症状の注意点をご紹介してきました。

熱中症と脱水症状は、内容や原因は違うけれども、非常に密接した関係性があることをご理解いただけたと思います。

そして脱水症状を予防することで、熱中症も防ぐことが出来るので、普段の生活からこまめに水分や塩分、電解質を摂るようにして予防をしてください。

また、脱水症状はウィルスなどによる嘔吐や下痢が原因でなる場合もありますので、免疫力を落とさないように気を付けましょう。

スポンサーリンク

熱中症に繰り返しならないために本当に必要なこととは?

熱中症を軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。

確かに、熱中症になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。

そんなときに熱中症になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。

では、どうしたら熱中症になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。

しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。

要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。

でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。

正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。

では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。

つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。

それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。

そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
↓↓↓
「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」

このページの先頭へ