ムヒアルファEXのステロイドの強さや副作用と効く虫!ブヨには?

夏場のように肌を露出するようになると露出度が上がるので、虫刺され対策が急務となります。

そして、この対策として効果的なのがムヒアルファEXです。

しかし、このムヒアルファEXについて気になるところが多く、

・ブヨ、ダニ、蚊、蜂などどの虫にも効果はあるの?

・水虫やあせも、しもやけやニキビや蕁麻疹がある人や、子供に使っていいの?

・ステロイド成分が含まれているけど、その強さや副作用は?

・陰部や顔に使ってよい?

・効かないことはある?

など、気になる点がたくさんあります。

そこで今回は、ムヒアルファEXのステロイドの強さや副作用と効く虫について、また上記の疑問点も説明し、ブヨにも効果があるのかなどについても解説いたします。

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ムヒアルファEXについて

虫刺され対策として重宝されているムヒアルファEXですが、この商品はアンテドラッグ型ステロイド成分を配合した虫さされ治療薬に該当しており、その成分に「ステロイド」という言葉が含まれていることからビックリする人も多くいます。

しかし、このアンテドラッグ型ステロイドは体内で吸収されることで成分が弱まるステロイドに該当していて、ステロイドの中でも安全性が高い成分なので、副作用も弱いと言われているのです。

まず、ステロイド成分の強さは衣料品を含めて5段階で設定されているのですが、その段階分けは下記のようになっています。

1.ストロンゲスト(最も強い)

2.ベリーストロング(かなり強い)

3.ストロング(強い)

4.ミディアム(中程度)

5.ウィーク(弱い)

この分け方で覚えておいてほしいことは、市販されている商品はストロングからウィークの間しか使えないということで、最も強いとかなり強いステロイドは医療用のモノしかなく、基本的に気軽に購入できる範囲に売られていないのです。

また、このムヒアルファEXは下から二番目のミディアムに該当しているので、多くの方々からは「ステロイドではあるけれど弱い部類に入るから副作用は出にくいので、そこまで気にしなくてもよい」という意見が出ているようですね。

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副作用について

この商品の副作用は弱いとはいえ、ステロイド成分が含まれているため、副作用が出てしまう人も中にはいます。

そして、このムヒアルファEXで出てくる副作用は、発疹・腫れ・痒み・ヒリヒリ感・刺激感・乾燥感・かぶれ・発赤や、虫刺されが生じている箇所には持続的な刺激や免疫力低下による細菌感染が発生する可能性があるのです。

そのため、副作用として免疫力が低下することで細菌や炎症に対しての抵抗力も低下するので、水虫になったり、ニキビが出ることはあるかもしれません。

使うのに「待った」がかかる人

副作用は先ほど説明したとおりですが、副作用以前に使用を待ってもらいたい人もいます。

それは、その虫刺され部位がただれているとか、患部が広すぎる人、そして別の病気治療中の人やアレルギー体質で薬物アレルギーを発症してしまったことがある人たち、生後6か月未満の乳児はNGになります。

また、使ってはいけない場所というのも存在していて、例えばデリケートゾーン・化膿している箇所・水虫や水疱瘡やとびひが発生しているところです。

そして、首や顔などの皮膚が薄いところでは2週間以上使うことは推奨されていませんのでこれも覚えておくといいでしょう。

ちなみに、妊娠中の人や子供もステロイドが含まれていることから使用はNGと感じてしまうかもしれませんが、通常の使用では問題ありませんので覚えておくといいですよ。

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何に対して効果的なの?

基本的に効果として発揮される状況はムカデ・ダニ・毛虫・蚊・ブヨ・クラゲ・ノミに刺された場合に虫刺され用の薬品として使うことができますが、蜂刺されは症状を抑えきれない可能性があるので氷水で冷やして小まめに塗り、病院に行くことをお勧めします。

また、ブヨなどの毒性が強い虫に刺されたり噛まれた場合にも効果はあるのですが、そういうケースでは「ポイズンリムーバー」などを使って毒を出してから水洗いをして、塗るようにしましょう。

(関連記事:ポイズンリムーバーの使い方や効果とおすすめ!にきびには?

そして、虫刺されにしか効果が無いと勘違いしている人も多いですが、ムヒアルファEXは皮膚の炎症症状にも効果があるので、あせも・蕁麻疹・かぶれ・皮膚湿疹・かゆみにも効果がありますし、しもやけにも効果があります。

このように、あせもやかぶれには効果がありますが水虫や水疱瘡といったものには効かないということは理解しておきましょう。

ちなみに、塗り方ですが、虫刺されに対して塗るときは広めに塗るようにして、炎症が治まるまでの期間は途中でやめたりしないで塗り続けるようにしてください。

特に、毒性が強いブヨやムカデや毛虫に刺されたり噛まれた場合は炎症の症状が強くなりますので、しっかりと毒出しと水洗いを行って薬を塗り続けて経過観察を行い、それでも痛みや炎症が引かないのならすぐに病院で診てもらうようにしてくださいね。

あと、覚えておいてほしいことはこのムヒアルファEXは虫刺されで使える薬品の中でもかなり強力な部類に入るものなので、毒性の強い虫刺されにも使えると記載していますが、通常の虫刺され薬では毒性の強い虫刺されには力不足になることが多いので、必ず何の虫に刺されたのかを確認し手元にある虫刺され薬で大丈夫なのかを確認しましょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はムヒアルファEXのステロイドの強さや副作用と効く虫について、また様々な疑問点も説明し、ブヨにも効果があるのか解説いたしました。

ムヒアルファEXはステロイドが含まれている虫刺され薬ではありますが、そこまで強力なステロイドではないということでした。

しかし、強力ではないステロイドだったとしても副作用が出てしまうことがあり、陰部や水虫症状が出ている箇所なども使うことができないということでしたね。

また、毒の強い虫刺されにも効果はあり肌の炎症症状にも効果がありますが、毒性がある虫刺されの場合はきちんとしたケアが必要で、治療を施しても治らないのなら病院に行くべきとのことでした。

最後に、虫刺され薬は全て同じに思ってしまうかもしれませんが、薬の強弱は必ずありますので、値段のみで判断しないでムヒアルファEXのような強めの虫刺され薬を一つは家に置いておきましょう。

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