花粉症の結膜炎でコンタクトの注意点と目薬のオススメ!治療法も

花粉症になってしまうと目のかゆみがひどくなって結膜炎になってしまう方もいます。

しかし、この結膜炎はなかなか厄介でわからないところも多く、

 

・花粉症による結膜炎は目薬で治療できるの?

・結膜炎ならコンタクトはNG?

・花粉症による結膜炎の症状は?

・他の結膜炎と違いはあるの?

・白い目やにが出るのも花粉症のせい?

・花粉症による結膜炎はうつるの?

といった疑問点があるのではないでしょうか。

そこで今回は、花粉症の結膜炎でコンタクトの注意点と目薬のオススメや上記の悩みなども説明し、治療法も説明します。

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花粉症の結膜炎ではコンタクトを使っていいの?

結論から言うと、花粉などのアレルゲンによって結膜炎の症状が引き起こされている方は、コンタクトを使うことはお勧めできません。

そして、花粉による結膜炎の症状がでていない方でも、花粉が飛散する時期は対策を講じない限りコンタクトをすること自体が推奨されていないのです。

しかし、どうしてもコンタクトを使いたいという方は、1日使い捨てのワンデータイプに切り替えるか、コンタクトの上からゴーグル型の伊達眼鏡をするといったケアを行うようにしてください。

もし、ワンデーにもできなくて眼鏡にも切り替えられないという方は、毎日のケアをより小まめに行って、できる限りコンタクトレンズを清潔に保つようにしてください。

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花粉症による結膜炎の治し方は?

花粉症による結膜炎はアレルギー性結膜炎に該当していて、治療法の基本は抗アレルギー点眼薬といったものを使った薬物療法となり、症状が重い方は免疫抑制点眼薬やステロイド点眼薬などを使うことになります。

また、この花粉症による結膜炎は白い目ヤニが出るようになり、かゆみや充血、そして目の異物感や涙が出るようになるので、発症した場合すぐに気が付けるはずです。

そして、花粉症によるアレルギー性結膜炎の対策として有効なのが、症状が出る前か出たらすぐに抗アレルギー点眼薬による治療を始めることなので、花粉の飛散がピークになる前に自主的に行動するようにしてください。

それと、この結膜炎はウイルス性結膜炎とは違うのでうつるものではないことと、コンタクトレンズをした状態で花粉症の治療として処方された点眼薬を使うと、防腐剤によってレンズが変形したりにごったりしてしまうことがあるので、基本的にコンタクトレンズを使うことは花粉症の人は推奨できないのです。

他の結膜炎と症状は違うの?

花粉症による結膜炎の症状は目のかゆみや涙目、充血や異物感や白い目ヤニといったものであり、他の結膜炎とは似ている症状もありますが、ウイルス性結膜炎はウイルスによる疾患のため感染力がありうつるものが多いけれど、アレルギー結膜炎の原因となる花粉には伝染性はなくうつらないという最大の違いがあります。

それと、ウイルス性結膜炎の一種である流行性角結膜炎ならかゆみが生じませんし、プール熱の場合は39℃程度の高熱が出るようになり、ヘルペス性結膜炎の場合は目の周りの皮膚に水疱が出るようになるでしょう。

ちなみに、このヘルペス性結膜炎はウイルス性結膜炎の中では珍しく人にうつらないものなので、覚えておくといいかもしれませんね。

花粉症の結膜炎は市販薬で治るの?

アレルギー性結膜炎の症状を抑えるための市販されている目薬というのはいくつか存在していて、抗アレルギー作用や抗ヒスタミン作用のあるものが発売されており、ネット通販でも購入することができます。

そのため、どうしても病院に行きたくないという方はそれらの市販薬に頼るのもありだと思いますが、大切なのは症状が出る前か出始めてすぐに対策をとることなので、市販薬を使っても効果が薄いという方は必ず病院に行くようにしてください。

ちなみに、その市販されている目薬は「サジテンAL点眼薬」や「アルガードクリアブロックEX」といったものになります。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、花粉症の結膜炎でコンタクトの注意点と目薬のオススメや様々な悩みなども説明し、治療法も説明しました。

花粉症による結膜炎はアレルギー性結膜炎で、花粉症の方はコンタクトレンズをできる限り使わないようにすることが大切だということでしたね。

そして、花粉症による結膜炎を治すためには薬物療法が基本となりますが、症状が重くなる前に予防として用いる方が良いということでした。

最後に、花粉症の症状は薬で抑えることができますが、抑えるだけで治療はできないので、本格的に花粉症といったアレルギーをどうにかしたいという方は、体質改善を行うようにしてください。
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「花粉症を体質改善で治す方法!効果的な食べ物や食事と漢方など!」についての記事はコチラ!

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