風邪で味覚が苦いと感じる理由と治す方法!しょっぱいや無い時も

%e7%94%bb%e5%83%8f1風邪の症状の中には咳・鼻水・熱といったもの以外に味覚障害が発生することがあります。

しかし、この味覚障害には色々とわからないところがあり、

・そもそもなんで味覚障害が発生して苦いとかしょっぱいって感じるの?

・味覚が無い時はあるの?

・味覚障害は他の嗅覚や視覚といった五感と関係あるの?

・味覚障害を治す方法は?

といった疑問点があるのではないでしょうか。

そこで今回は、風邪で味覚が苦いと感じる理由と治す方法や上記の悩みなども説明し、しょっぱいや味がしない時もご説明します。

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風邪で味覚障害が発生する理由は?

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風邪で味覚障害が発生する理由は大きく分けて2つあり、1つ目は味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚といったものの感覚が鈍ってしまうことで味を感じにくくなってしまうことと、2つ目は鼻づまりが発生して風味を感じることができなくなり、味の良さが分からなくなってしまうことがあります。

また、風邪をひくと味覚もあいまいになってしまうのである程度はっきりした味しか感じることができなくなり、しょっぱい・甘い・苦いといった分かりやすい味しか分からなくなってしまうことがあります。

味がしなくなることはあるの?

風邪をひくと鼻が詰まってしまうことで味を感じにくくなってしまいますが、場合によっては味そのものをあまり感じない状態になってしまうことがあります。

確かに、鼻づまりによって匂いを理解できなくなると味の感じ方もだいぶ変わってきてしまうのですが、鼻づまりが発生すると口呼吸が増えてしまいますよね。

そうなると、唾液の分泌が低下してしまうので、唾液が味蕾(みらい:食べ物の味を感じる小さな器官)に味の成分を送る事ができなくなってしまうので、味覚を感じる能力がさらに低下する可能性があります。

なので、鼻風邪の症状がひどい場合は薄い味を感じなくなる可能性があるということですね。

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風邪による味覚障害はどうやったら治るの?

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基本的に鼻づまりが原因となっているので、鼻の症状が治まれば自然と味覚障害も治まるでしょう。

なので、無理のない生活をして可能な限り安静にすれば1週間ぐらいで治まると考えてもいいでしょう。

でも、味覚障害を早く治したいと思った場合は耳鼻咽喉科を受診して味覚障害の説明をし、薬を処方してもらえば味覚障害も抑えやすくなります。

また、口呼吸が増えて唾液の分泌が低下していると、味覚障害も出やすくなるので小まめに水分補給をするのもお勧めです。

もしかしたら亜鉛不足の可能性も

風邪の症状が無かったとしても亜鉛障害が発生していると味覚障害になる可能性があります。

なぜなら、亜鉛は「味蕾」の細胞の再生に必須な栄養素で、この味蕾も1ヶ月で生まれ変わりますが、亜鉛が無いとうまく再生することができなくり、再生に失敗して味覚障害が発生することがあります。

ちなみに、この亜鉛はたとえ摂取していたとしても肉体的・精神的ストレスを受けると消費されてしまい、また激しい運動や労働、アルコールの分解でも消費されるので、これらに当てはまっている人は亜鉛が足りない可能性があるので注意してくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は風邪で味覚が苦いと感じる理由と治す方法や様々な悩みなども説明し、しょっぱいや味がしない時もご説明しました。

風邪をひいて生じる味覚障害は五感が鈍ることや鼻づまりによって匂いを感じることができなくなるのが原因ということでしたね。

そして、口呼吸が増えて唾液の分泌が不足すると味覚障害が悪化して、味をさらに感じにくくなるということでした。

ただし、風邪による味覚障害は鼻づまりさえ解消されれば治る可能性が高いので、1週間もあれば元に戻る可能性が高いということでしたね。

最後に、風邪によって味覚が変わってしまうことは珍しいことではありませんが、この味覚障害も風邪さえひかなければ発生することも少ないので、しっかりと予防をして風邪をひかないようにしましょう。
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