インフルエンザで悪寒が続く理由と対処の仕方!風呂は大丈夫?

画像1インフルエンザは、インフルエンザウイルスの感染によって起こる症状で、冬の寒い時期に流行しやすい病気の一種です。

そして、インフルエンザといえば悪寒が特長的な症状として現れ、いつまでも悪寒が続く時があるので、その理由と対処の仕方を知りたいのではないでしょうか。

また、インフルエンザで悪寒が出ている時は風呂に入っても大丈夫なのかも気になりますよね。

そこで今回は、インフルエンザで悪寒が続く理由と対処の仕方、また、風呂は大丈夫かといったことについて詳しくお伝えしていきます。

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インフルエンザで悪寒が続くのはなぜ?対処の仕方と風呂についても

インフルエンザウイルスに感染すると、38度を超える高熱や咳やくしゃみ、筋肉痛や食欲不振、全身の倦怠感といった症状が現れます。

そして、インフルエンザに感染した時の初期症状として特徴的なのが悪寒、いわゆる寒気が現れることです。

しかもその悪寒は、初めだけでなく、いつまでも続いて治まらないので、どう対処したら良いのか、なぜ悪寒が起こるのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。

インフルエンザで悪寒が続く理由と対処の仕方

インフルエンザに感染すると、体は熱でウイルスを退治するために体温を上げることから、高熱が出るとされています。

そしてその時、体温は体の内部から上がるので、体の内側の温度が高くなるにつれ、外側も連動して体温を上げようとするのですが、その際、体の筋肉が収縮して熱を発生させ体を温めようとしているため、体が震えて「悪寒」を感じることになるのです。

さらに、悪寒がいつまでも続く場合は、体の外側がまだ寒いと感じているために体の外側をもっと温めようとするために震えが持続するので、体の表面の体温が上がりきれば、悪寒は治まります。

そのため、インフルエンザで悪寒が続く場合は、厚着をし、ふとんをかぶったり、毛布をいつもより一枚増やすなど、体の表面を温めることで対処すると良いでしょう。

ただし、例えば毛布を厚くして眠り、汗を大量にかいた場合は、そのままにしておくと体温を奪うことになってしまうので、汗はこまめに拭き取り、汗で濡れた洋服も着替えるようにしましょう。

それから、お風呂に入ることは体力を消耗させ、湯冷めしてしまって体温を奪う可能性が高いので、悪寒が止まるまではお風呂は控えた方が良く、汗が気になるようであれば濡れたタオルで拭いたりする程度で我慢することをおすすめします。

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インフルエンザで悪寒がする時におすすめの食事は?

インフルエンザの症状で悪寒を感じ始めた時は、初期症状であることが多いので、体温の上昇を手助けするため、体の内側から温める効果のある食事を摂ることがおすすめです。

ただし、温かいといっても消化の悪いものは、消化するためにエネルギーが多めに奪われてしまうため、インフルエンザウイルスと戦うための体力がなくなってしまいます。

そのため、肉類や辛いもの、揚げ物などは避けるようにし、鍋焼きうどんや雑炊がおすすめで、栄養価の高い卵や、抗炎症作用のある大根、体を温める効果のある生姜やネギをたっぷり入れて作ると良いでしょう。

こうした柔らかく煮込んだうどんや雑炊は、体を消化するのに負担がかからない上に、色々な具材を入れて栄養も一気に摂れるので、食欲も落ちてしまうインフルエンザの初期症状におすすめですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、インフルエンザで悪寒が続く理由と対処の仕方、また、風呂は大丈夫かといったことについて詳しくお伝えしました。

まず、インフルエンザで悪寒が続くのは、ウイルスを退治するために熱を上げようとするので、内部の熱に連動して外側も上げようとすると、筋肉が収縮して震えるので悪寒が生じるのでしたね。

そして、悪寒が続いて治らない場合は、体の外側の温度が上がりきっておらず寒いと感じているためなので、布団をかぶったり温かい服を着たりすると徐々に治まるとのことでした。

また、こうしたインフルエンザでの悪寒は初期症状として出ることが多いので、消化に良く体を温める効果のあるうどんや雑炊などは体温を上昇させるのを手助けしてくれて、おすすめとのことでしたね。

インフルエンザは悪寒を始め様々なつらい症状が出る重い感染症ですが、二回かかる人もいるので、特徴や予防法を次の記事でチェックしましょう!
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「インフルエンザに二回かかる人に共通している特徴と予防法!」についての記事はコチラ!?

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