水いぼに対するヨクイニンの効果!粉末を使って塗る方法も!
水いぼは、3歳~15歳ぐらいの子供によくみられるいぼの一種なのですが、これができている時は通園やスイミングが施設によって禁止される場合もある厄介な病気です。
そんな水いぼに対して、「ヨクイニン」という成分が効果があると聞いたことのある方もいるかとは思いますが、実際はヨクイニンの詳しい効果など知らないことは多いですよね。
また、ヨクイニン錠といって錠剤タイプのものもあったり、ヨクイニンを粉末にして塗るという方法もあったりと、その用途は様々です。
そこで今回は、水いぼに対するヨクイニンの効果や粉末を使って塗る方法についても紹介いたします。
水いぼに対するヨクイニンの効果!粉末を使って塗る方法も!
水いぼは伝染性軟属腫という伝染性の皮膚病なのですが、そんな水いぼに効果があると言われているのがハトムギ茶に含まれる「ヨクイニン」という成分です。
このヨクイニンは、ハトムギの種皮を取り除いた天然の成熟種子からできた生薬で、角質層の新陳代謝異常を正常に戻す働きがあると言われています。
そのため、ヨクイニンを摂取することで体に菌やウイルスの免疫ができ、水いぼなどの症状が改善していくという効果があるそうです。
また、ハトムギは栄養価が高く、たんぱく質、カルシウム、鉄、ビタミンB群など、豊富な栄養素を含んでおり、肌をきれいするということにより、水いぼ以外の様々な肌トラブルにも使うことができます。
ただ、そんなヨクイニンには粉末と錠剤があり、錠剤の場合は飲むだけでいいのですが、例えば小さいお子さんだと錠剤は飲み込めないという理由で、ヨクイニンの粉末を塗って使うという方法もあるようです。
しかし、粉末をそのまま塗るというよりも、液状にして水いぼに直接塗る、というやり方の方が肌にしっかりと馴染んでくれるため、ヨクイニンの錠剤が飲み込めない場合は液状のものを試してみるといいでしょう。
ただ、基本的には漢方薬なので、すぐに効くということはなく、だいたい3ヶ月から半年くらい続けてようやく治る、というもののようですので、気長にやってみるのがいいですね。
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水いぼの痛くない治療方法についてはコチラ!?
さて、水いぼは基本的にはピンセットなどでつまみとる、という痛みを伴う荒療治が素早く治せる治療法なのですが、痛いのが嫌なお子さんも多いですよね。
そのため、親としては痛くない治療方法を子供にしてあげたいところですが、そんな痛くない治療方法は以下の2つがあります。
・ ハトムギ茶を飲み続ける
ヨクイニンが成分として含まれるハトムギ茶を飲み続けることにより、体の中から水いぼが改善されていきます。
また、ハトムギ茶は毎日飲み続けることで即効性はなくとも水いぼがこれ以上増えず、何もしないよりは改善が早い、と言われています。
・ 水いぼにイソジンをつける
イソジンといえばうがい薬が有名ですが、この場合はうがい薬ではなくイソジンきず薬(明治きず薬)のことをさします。
これは、お風呂上がりの清潔な肌に、イソジンきず薬を綿棒や綿球につけて、水いぼ一個一個にしっかり色がつくように塗り込んでいきます。
さらに、イソジン軟膏(明治きず軟膏)といったイソジンの軟膏を上からつけて絆創膏でガードしてあげると、早い人なら2週間くらいで水いぼがしぼんでいき、人によってはそのまま完治することもあるようです。
これは、イソジンに含まれるポピヨンヨードという抗菌成分が水いぼのウイルスに対して効果があることから、水いぼ治療にイソジンが使われることが多いんですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
まず、ヨクイニンの水いぼに対する効果ですが、摂取することで体に菌やウイルスの免疫ができて水いぼの症状が改善していくという効果があるということでしたね。
そして、ヨクイニンには錠剤タイプと粉末タイプがあり、粉末を塗って使うという方法もあるということでした。
ただ、粉末をそのまま塗って使うというよりも、液状にして水いぼに直接塗る方が肌にしっかりと馴染んでくれるため、液状にして使われる方が多いということでしたね。
また、水いぼにはイソジンもよく効くので、お風呂上がりなどにイソジンきず薬を水いぼに塗り込んで治療するという方法もありました。
最後に、水いぼは放っておいても自然に治るものではありますが、治るまで期間も長く、その間はスイミングなどが禁止されてしまうこともあるため、今回紹介したことを元に、早めに治すようにしましょうね。
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