虫刺されの薬にリンデロンを使う時の注意点!効能と副作用も!

夏の暑い日などに山に行くと、必ずと言って良いほど遭遇する「蚊」などといった虫に刺されたことのある人も多いのではないでしょうか。

もしも刺されてしまったら、かゆい!かゆい!と口に出していてもかゆみは治らず、掻きたい衝動にかられて辛いですよね。

そんな「虫刺され」に効く薬として有名なリンデロンという薬があるのですが、その効能や副作用はあまり知られていませんよね。

そこで今回は虫刺されの薬にリンデロンを使う時の注意点や、その効能や副作用についても紹介いたします。

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リンデロンの効能や副作用についてはコチラ!?

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リンデロンには、炎症による赤みや腫れ、痒みの症状を抑えたり、改善してくれる効果があります。

そして、このリンデロンの効果が期待できる主な症状は以下のようなものです。

・ 単純性湿疹

・ 蕁麻疹

・ 虫刺され

・単純性皮膚炎

・ 初期状態のケロイド症状

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・ 赤ニキビ

・ アトピー性皮膚炎

・ おむつかぶれ

・ あせも

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と、このように多数の症状に対してリンデロンを使うことができます。

しかし、そんなリンデロンですが、副作用にはどんなものがあるのでしょうか。

主な副作用には、

・ 皮膚が薄くなり、傷つきやすくなる

・ 血管が弱り、皮膚が赤くなる

・ ニキビや多毛になる

・ 細菌やウイルスの感染にかかりやすくなる

・ 頭痛や発熱、吐き気や発疹など身体的に異常が現れる

などがあるようです。

また、顔に長期間に渡り大量に使用した場合には副作用として皮膚の表面組織が薄くなってしまい、シワや皮膚のひきつり感が現れる場合もあります。

ただ、これらの副作用は必ず出てくるわけではなく、基本的には安全な薬なので、使用量や使用方法を守って使うようにしましょうね。

虫刺されの薬にリンデロンを使う時の注意点はコチラ!?

虫刺されの薬でリンデロンを使う時はどういう時かというと、痒みや炎症がひどい時になります。

例えば、蚊に刺されると強烈な痒みの症状がありますが、そういった場合にもリンデロンは痒みを抑えてくれる効果があるため、有効です。

しかし、使う際には、使いすぎて副作用が出ないように1日の使用回数を守ったり、また、塗る期間にも注意する必要があります。

そもそもリンデロンのようなステロイド薬は即効性があり、3~4日くらいで症状は改善するのですが、それではまだ根本的な治療はできておらず、また症状がぶり返してしまう可能性があります。

そのため、リンデロンは1日2回使用し、5~7日間は塗るようにして、そのときの皮膚の状態をみて、その後の治療方針を決めるようにしていきましょう。

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リンデロンvg軟膏は市販されているの?

リンデロンはいろいろな種類があり、その中でも一番有名で効果的だとされているのがリンデロンvg軟膏なのですが、残念ながら市販では売られていません。

つまり、病院で診察を受けて、医師に処方してもらう必要があるということですね。

とはいえ、リンデロンvg軟膏に近い効能や効果を持っているベトネベートN軟膏という市販薬がありますから、虫刺されに悩まされてすぐに欲しい、あるいは、病院に行く時間がないという方は薬局などに行って探して使ってみるのもいいですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、リンデロンは様々な皮膚トラブルに使うことができ、虫刺されなどによる痒みや炎症を抑えてくれる効果があるということでしたね。

しかし、副作用として頭痛や発熱、皮膚が薄くなるなどがあり、使用する際は使用回数や使用期間などをしっかり守る必要があるということでした。

また、リンデロンで一番有名なリンデロンvg軟膏は市販されておらず、もしも市販で欲しい場合は似た効能を持つベトネベート軟膏を購入するのがいいということでしたね。

最後に、虫刺されにはその虫によっても様々な症状がありますので、不安であれば病院に行き、適切に治療をして早く治すようにしていきましょう。

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