花粉症の点眼薬の処方薬と市販のオススメ!ステロイドの注意点も

花粉症では、鼻の症状以外にも目の充血や目のかゆみ、涙が止まらないなどの症状が現れるのでつらいですよね。

なので、花粉症で処方される点眼薬でリザベンやフルメトロンなど種類別の説明や、ステロイドに関する注意点について知りたいのではないでしょうか。

それから、花粉症の市販の点眼薬のオススメランキングで、コンタクトレンズをつけていても使用できるものや子供でも使えるものが気になりますよね。

そこで今回は、花粉症の点眼薬の処方薬と市販のオススメ、また、ステロイドの注意点などについても詳しくお伝えしていきます。

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花粉症の点眼薬で処方薬はどんなものがある?ステロイドの注意点も

花粉症の方は、花粉が目の粘膜に付着することによって結膜が炎症を起こし、目の充血やかゆみが現れるとされています。

そしてかゆくて我慢できなくなったり、涙が止まらなくなる時もあるので、目薬を使用することによって症状を予防・改善する必要があります。

そこでまずは、花粉症の点眼薬として病院で処方される薬をチェックしていきましょう。

1、 パタノール

花粉症によるアレルギー性結膜炎の改善効果が期待できる第二世代の抗ヒスタミン薬で、ステロイド薬ほど即効性はないものの副作用の心配がなく、長期間使用しても問題がないそうです。

なので、比較的目の症状が軽い方にオススメで、重い場合はステロイド点眼薬も併用し、症状が改善されたらこの点眼薬にするといった使い方をしている方も多いようですね。

2、 フルメトロン

ステロイド薬なので抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎などの眼の炎症を改善する効果があり、ステロイドにしては作用が穏やかで、眼圧の上昇などの副作用も起きにくいので安心して使うことができるそうです。

3、 インタール

化学伝達物質遊離抑制薬で、ヒスタミンなどの放出を抑制することで症状を改善する効果があるそうです。

4、 アレジオン

第二世代の抗ヒスタミン薬で、抗アレルギー薬も配合された目薬で、ヒスタミンの働きを抑制する作用があり、眼のかゆみや結膜の充血、涙目や目やになどアレルギー性結膜炎の症状を改善する効果があるそうです。

それから、ステロイドほど即効性はないものの、副作用の心配がないので長期の使用も問題ないそうです。

5、 ミタヤク

ヒスタミンの放出を抑制することでアレルギー症状を改善する効果のある目薬ですが、主な副作用として眼刺激感、結膜充血、眼瞼炎、結膜炎などがまれに起こるそうです。

6、 ザジテン

第二世代の抗ヒスタミン薬で、ステロイド薬ほど即効性はないのですが、副作用の心配がく長期の使用でも問題ないそうです。

7、 リボスチン

アレルギー性鼻炎の解消に効果があり、花粉症の症状を緩和させ予防もできるそうで、即効性があるので症状が現れてから使っても問題ないそうですよ。

8、 リザベン

眼のかゆみや目やに、充血、まぶたの腫れ、ゴロゴロなどの症状を緩和させる効果がありますが、副作用としてまれに刺激感やしみる感じ、眼の周囲やふちが赤くなる、眼がかゆい、眼が充血する、まぶたが腫れるなどが報告されるそうです。

ステロイドの注意点は?コンタクトレンズはしたままでいい?

紹介した通り、点眼薬の種類にはステロイド薬、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬の3種類があり、ステロイド薬は最も即効性があるので重症の方でも症状を改善させる効果があるのでしたね。

でも、ステロイドの点眼薬の場合、眼の中に入ってしまうと非常に危険なので注意し、長期間使用すると効き目が薄れてきてしまうので気をつけましょう。

それから、コンタクトレンズをしている場合、ソフトだと薬物を吸着しやすい性質があるので、防腐剤の成分を吸着し角膜障害を引きおこす可能性があり、OTC薬(=市販薬)ではポリソルベート80という防腐剤が添加されているのですが、リボスチン、リザベン、ゼペリンの3種類にしか入っていないのです。

そのため、ザジテン、リボスチン、パタノールの場合はソフトコンタクトレンズを外してから使う必要があり、しかも外してから10分後に使用することなどという注意があるそうです。

一方、ソフトでもワンデーのタイプなら蓄積性が少ないため、ハードと同じように扱うことができますが、念のため医師に相談し処方された通りに使用すると安全です。

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花粉症の点眼薬で市販のオススメランキング!

病院にはなかなか行けない時など、市販でも花粉症に効果のある点眼薬が販売されているので、次の通りオススメランキングを紹介しますね。

1、 アルガードクリアブロックEX(ロート製薬)…818円

抗アレルギー成分と抗ヒスタミン成分に加え抗炎症成分を配合し、花粉症のつらい眼の症状を改善する効果があるそうです。

2、 アイリスAGガード(大正製薬)…870円

OTC薬のザジテンと成分が似ている第二世代の抗ヒスタミン薬で、さし心地がひんやりしてクールなところが特徴だそうです。

3、 アイフリーコーワAL…1,203円

予防効果に優れていますが、抗ヒスタミン効果はないので、花粉症のピーク時に即効性のある目薬と併用する方が多いようです。

4、 ザジテンAL点眼薬…977円

OTC薬のザジテン点眼薬と同じ第二世代の抗ヒスタミン薬です。

5、 アルガードコンタクト…598円

コンタクトレンズをつけたままで使えて、眼のかゆみに特に効果的な点眼薬です。

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花粉症の眼の症状には洗眼薬もオススメ?!

花粉症のつらい眼の症状には、点眼薬の次に、洗眼薬を使う方が多いようなので、まだ使ったことがない方は次を参考に使ってみてくださいね。

・ アイボンAL…1,086円

・ フレッシュアイAG…1,620円

・ ロートCキューブクールモイスト…1,188円

中でも、ロートCキューブクールモイストの場合、抗炎症作用も入っているのでかゆみも抑えられますし、クールな刺激感がやみつきになる方が多いようです。

こうした洗眼薬は、花粉症の原因である花粉そのものを洗い流すことができるので、点眼薬よりも根本的な解決ができるのでオススメです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、花粉症の点眼薬の処方薬と市販のオススメ、また、ステロイドの注意点などについても詳しくお伝えしました。

花粉症の点眼薬の処方薬には、抗ヒスタミン、抗アレルギー薬、ステロイド薬の3種類があり、眼のかゆみや充血など結膜炎によって起こる症状を予防・改善する効果があるのですが、ステロイドの場合は眼の中に入れないように気をつけ、長期の使用は避けるべきとの注意点がありましたね。

一方、市販薬のオススメランキングも紹介し、効果の現れ方や即効性などの特徴もお伝えしましたが、処方薬も市販薬もコンタクトレンズの装着については留意して使うべきとのことでした。

それから、花粉症の眼の症状には点眼薬だけでなく洗眼薬もおすすめで、クールな使用感のタイプもありますし、原因である花粉を洗い流せるので合わせて使ってみましょう!

そして、花粉症の眼の症状は生活に支障もきたすので、次の記事で根本的な改善法をチェックしましょう!
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「花粉症を体質改善で治す方法!効果的な食べ物や食事と漢方など!」についての記事はコチラ!

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