日焼けによる水ぶくれと汗の関係!原因と治療法をチェック!
紫外線の強い時期、ひどい日焼けをすると水ぶくれができてしまうことがあります。
特に、汗をかくと小さな水ぶくれがたくさんできる方が多いようですが、日焼けと関係があるのでしょうか?
また、そもそも日焼けの水ぶくれの原因は何なのか、気になりますよね。
そして日焼けの水ぶくれに対して、どのような治療をすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、日焼けによる水ぶくれと汗の関係や、日焼けの水ぶくれの原因と治療法についてチェックしていきましょう。
目次
日焼けによる水ぶくれと汗の関係!
暑い季節になると、汗っかきの方は首筋やひざの裏だけでなく、手足などにもぶつぶつとした「あせも」ができますよね。
そして、このあせもはほとんどが赤く痒みを伴う「紅色汗疹」ですが、一部「水様汗疹」という白いあせもができます。
これは、皮膚の表面の角質層内に汗がたまった場合にできる透明の玉のような水疱です。
そして、日焼けではよく起こる症状ですが、かゆみ、痛みといった症状は特になく、2~3日で自然と治るそうです。
日焼けによる水ぶくれの原因と治療法をチェック!
しかし、多汗症でなくても日焼けによる水ぶくれはできるのはなぜでしょう?
それは、日焼けによる毛細血管のダメージを修復しようと皮膚内に水分が生じるためです。
つまり、日焼けの被害で肌の下を走る毛細血管の一部が切れてしまうのですが、そのときに血液が出てくるところを治そうと水溶性の分泌物が出てきて、皮膚が膨れた状態になるのです。
ただ、日焼けした子供など、水ぶくれをつぶさないか心配ですよね。
そこで、日焼けによる水ぶくれの治療法を3つチェックしましょう。
1) 水ぶくれは触らない!
水ぶくれの中の水はさらさらした液体ですが、単なる水ではなく、傷口をふさいで治すために分泌される液体ですので、つぶさないようにし自然治癒を待ちましょう。
そして、もし破いてしまったら、傷を速く治すタイプの絆創膏を貼るのが良いでしょう。
ただし、水ぶくれが広範囲にわたる場合は、早急に皮膚科で受診して下さい。
2) 冷やす
日焼けした当日は、すぐに患部を冷やしましょう。
その場合は、ガーゼで保冷剤を巻いて優しく当てましょう。
そして、お風呂に入る際は、熱いお湯も炎症を悪化させるため、適度にぬるいお湯につかり汚れを流すだけにしましょう。
3) 保湿する
日焼け後の皮膚は、極端に水分量が減っています。
しかし、肌の再生に水分は欠かせませんので、冷やして熱が収まった皮膚に化粧水などをつけて充分に保湿しましょう。
ちなみに、子供から大人まで、それから敏感肌の人も使えるものとして、アベンヌウォーターがおすすめです。
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日焼け後のケアに最適な栄養素は?
日焼け後は、肌の再生力を高める栄養素を効率よく摂って、内面から元気づけてあげましょう。
おすすめの料理は次の4つです!
1) タンパク質が豊富な肉や大豆食品
2) ビタミンAが豊富な鰻やレバー
3) ビタミンCが豊富な柑橘類
4) ビタミンEが豊富なナッツ類
これらの栄養素をバランス良く摂れるよう、例えば夏においしい鰻や、柑橘とナッツを組み合わせたサラダなどがおいしそうですね!
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日焼けを防ぐには外側からのケアだけでは不十分?
日焼けって外からだけブロックしようとしていると、やはり完全にカバーできなかったり、ちょっと油断して薄着したときに焼けてしまったりなど、なかなか完全に予防するのって難しいですよね。
また、どんなに日焼け止めで紫外線をブロックしようと思っても、もともと体質的に紫外線に弱かったら、外からブロックするだけでは不十分です。
さらに、紫外線はずっと降り注いでいるので、日焼けしやすい人は、実はオールシーズンで気にしないと危ないんですね。
(出典:https://www.kaiteki-eye.jp/mame/32/)
ちなみに、日焼けによる皮膚がんなどの病気は、少しずつダメージが蓄積してから、ある一定のレベルを超えたときに突然発症するので、日頃からのケアが非常に重要です。
特に、女性はお肌のケアに十分なお金をかけられる頃になってから頑張っても、
・遅かった・・・
・もっと早くからケアしておけば・・・
・同い年のあの子に完全に肌が負けてる・・・
という悲鳴をよく聞きますよね。
なので、気になる時期だけ日焼け止めを塗ってケアするのも大事ですが、飲むタイプの日焼け止めも有効に使って、内側と外側からしっかり早めにケアを始めることが、特に日焼けをしやすい方には大切なのです。
ただ、飲む日焼け止めといっても、様々な商品が売られているので、
・もう日焼けに悩まされたくない
・日焼けケアに早いうちから取り組みたい
と思っているなら、しっかり医学的な根拠のあるものを選ぶ必要があります。
なので、もし気になるなら、飲む日焼け止めについて、使用する前の悩みや疑問・使用感について以下の記事で詳しくまとめているのでチェックしてみてくださいね!
医学的な根拠はホント?疑り深いのでいろいろ調べてから使ってみたリアルな感想はコチラ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、日焼けによる水ぶくれと汗の関係や、日焼けの水ぶくれの原因と治療法についてご紹介してきました。
まず、日焼けによる水ぶくれと汗の関係としては、多汗症の方が日焼けをすると、皮膚内に水がたまり白いあせもができるといったものがありましたね。
ただ、多汗症でなくても、日焼けでダメージを受けた血管を修復しようと水分が生じ皮膚がふくれるので、水ぶくれの症状はよく見られるということでした。
それから、治療法としてはまず水ぶくれを触らない、冷やす、保湿するといった3つがオススメということでしたね。
さらに、肌の再生力を向上させる栄養素も紹介しました。
夏は思い切り外に出てレジャーを楽しみたい季節ですが、その分、水ぶくれができるほどの日焼けをしてしまったら、早急な処置をして肌を大切にしましょう!
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日焼けを早く治すために一番大事なことを忘れていませんか?
日焼けによる様々なトラブルで困っていると、そのときの症状に合わせた処置をすることを考えると思います。
確かに、今起こっている症状に合わせた対症療法が最も効果的なのは事実です。
しかし、それは最も効果的な方法のうち、外側からの効果に目を向けたときです。
では、もう一つの最も効果的な方法が何かというと、それは内側からの効果に目を向けた方法です。
日焼けは皮膚がやけどした状態のことですが、やけどの症状がこれ以上進行しないように抑える処置が外側からの方法にあたり、一方で、やけどした肌の細胞を回復させてあげるのが内側、つまり身体の内側から回復を促す方法なのです。
それでは、内側からの回復を促進するために何が必要かというと、食習慣を含めた生活習慣の改善です。
つまり、肌の細胞の回復を活発にしてあげるためには、それがしやすい環境を作って上げる必要があるのです。
そして、そのために生活習慣を正してあげる必要があります。
しかし、これだけだと回復しやすい環境作りをしているにすぎません。
そこで、大事になるのが、回復しようとしている細胞に直接働きかけることなのです。
そうすることで、肌の細胞の回復を早めることができます。
では、肌の細胞に直接働きかけるためにどうしたら良いのでしょうか。
そこで、近年特に注目を集めているのがビタミンCの効果で、肌の細胞が再生するときに非常に重要な働きをしていることがわかってきています。
ただ、ビタミンCの摂取に効果があるといっても、摂り方を間違えるとかえって逆効果になってしまいます。
そこで、続いてビタミンCを上手に摂る方法についてご紹介いたします。
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「日焼けへのビタミンCの効果と上手な摂り方!副作用に注意!」
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