日焼けのやけどの対処法と注意点!水ぶくれと内出血に要注意!

17月から9月にかけての紫外線はとても強力なので、日焼け止めを塗らずに屋外で過ごしていると、やけど状態になってしまうことがありますよね。

日焼けをしてやけどのように真っ赤になったとしても、「夏だから」「毎年のことだから」と何も処置をせず治まるのを待つ人もいるかと思います。

ただ、日焼けによる皮膚のダメージは思っているよりも大きく、特に水ぶくれや内出血を伴う場合には注意が必要なのだとか。

そこで今回は、日焼けによるやけどの対処法と注意点や、要注意の水ぶくれと内出血についてをご紹介いたします。

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日焼けによるやけどの対処法と注意点はコチラ!?

日焼けによって肌が真っ赤になり、やけど状態になってしまった場合の対処法としては、とにかく「冷やすこと」が先決のようです。

その場合は、冷水のシャワーを弱めの圧力で当てるか、ジェルタイプで柔らかめの保冷剤を当てるなど、患部に刺激を与えずに熱を取りましょう。

また、日焼けによるやけどを冷やす際の注意点ですが、患部を水などで冷やさぬうちに、肌に良さそうだからと化粧水を塗ることは避けた方が良いそうです。

なぜなら、日焼けによって肌はとてもダメージを受けているため、化粧水に含まれている成分が刺激を与えてしまって悪化させることもあるからなのだとか。

したがって、十分に冷水や保冷剤で冷やして、肌が落ち着きを取り戻してきた頃に化粧水を使うことは問題ありませんが、できれば敏感肌用のものを使用する方が良いそうです。

日焼けによるやけどには要注意!水ぶくれと内出血の対処法や注意点はコチラ!?

日焼けによるやけどが悪化すると、水ぶくれが出来たり、内出血のような赤いポツポツが出来てしまう場合があります。

水ぶくれが出来た場合の対処法

水ぶくれが出来た時に注意してほしいのは、決して潰したりしないことで、潰してしまうと破れた皮膚から細菌が入り、症状が悪化する場合があるそうです。

また、水ぶくれの中の水分には炎症を抑える効果があると言われていて、自然に潰れてしまう以外は、そっとしておく方が良いのだとか。

そして、水ぶくれが出来てしまった場合は、症状の進度によっては適切な処置が必要ですので、なるべく早めに病院で診察を受けてくださいね。

内出血の場合の注意点

強い紫外線を浴びて日焼けをすると、特に色白の人は肌に赤いポツポツが出来て内出血したような状態になることがあります。

これは、水ぶくれよりもダメージが少ないように見えますが、色素沈着により後からシミやほくろが増えてしまい、皮膚病にかかるリスクが増えるのだとか。

なぜなら、紫外線を浴びた身体は、皮膚を守るためにメラニン色素を生成させるのですが、通常であれば、そのメラニン色素は皮膚の表面に出て剥がれ落ちるそうです。

ただ、極度に紫外線を浴びたり、日焼けをする機会が多いと、血の成分であるヘモグロビン色素が内出血により肌の内側に残り、色素沈着が起きてしまうことがあるそうです。

これを防ぐには、日焼け後の対策よりも、日焼けを事前に避けることを重視した方が良いそうなので、特に色白で肌が赤くなりやすい人は注意してくださいね。

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日焼けによるやけどの治療に軟膏はおすすめ!?

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日焼けにより肌がやけど状態になってしまった時、やけどの治療薬と言えば「軟膏」が頭に浮かぶと思いますが、すぐに軟膏を塗っても効果はあまり発揮できないのだとか。

前述した化粧水の場合と同様で、日焼けによるやけどの場合は何よりもまず冷やすことが大切なので、冷水などにより十分に患部を冷やしましょう。

そして、落ち着いてきた頃に患部に軟膏を塗れば、より治療薬としての効果を発揮してくれるそうですよ。

その場合の注意点ですが、日焼けによるやけどに塗る軟膏は、ステロイド剤が含まれていないものを選ぶ方が良いそうです。

なぜなら、ステロイド剤は副作用が現れることがあり、特に日焼けのように広い範囲に塗ることは身体に負担を与えると言われているからです。

また、水分量が多いワセリンも、日焼けによるやけどを治すのに必要な保湿効果を持っているので、おすすめです。

ただ、水ぶくれが出来てしまうほど悪化している場合は、どの程度症状が進行しているかわからないので、自分で軟膏を塗るよりも皮膚科で診察をしてもらうことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、日焼けによるやけどの対処法と注意点や、要注意の水ぶくれと内出血についてをご紹介いたしました。

日焼けによるやけどで水ぶくれが出来てしまった時には無理に潰そうとせず、肌に刺激を与えないように丁寧に冷やすことが大切です。

そして、あまりにも症状が酷い場合は自己判断で治療しようとせずに、なるべく早めに病院を受診するようにしてくださいね。

また、日焼けしても黒くならずに赤くなりやすい人は、肌の内部が想像以上にダメージを受けていますので、水分補給と保湿を十分にすることをおすすめします。

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日焼けを早く治すために一番大事なことを忘れていませんか?

日焼けによる様々なトラブルで困っていると、そのときの症状に合わせた処置をすることを考えると思います。

確かに、今起こっている症状に合わせた対症療法が最も効果的なのは事実です。

しかし、それは最も効果的な方法のうち、外側からの効果に目を向けたときです。

では、もう一つの最も効果的な方法が何かというと、それは内側からの効果に目を向けた方法です。

日焼けは皮膚がやけどした状態のことですが、やけどの症状がこれ以上進行しないように抑える処置が外側からの方法にあたり、一方で、やけどした肌の細胞を回復させてあげるのが内側、つまり身体の内側から回復を促す方法なのです。

それでは、内側からの回復を促進するために何が必要かというと、食習慣を含めた生活習慣の改善です。

つまり、肌の細胞の回復を活発にしてあげるためには、それがしやすい環境を作って上げる必要があるのです。

そして、そのために生活習慣を正してあげる必要があります。

しかし、これだけだと回復しやすい環境作りをしているにすぎません。

そこで、大事になるのが、回復しようとしている細胞に直接働きかけることなのです。

そうすることで、肌の細胞の回復を早めることができます。

では、肌の細胞に直接働きかけるためにどうしたら良いのでしょうか。

そこで、近年特に注目を集めているのがビタミンCの効果で、肌の細胞が再生するときに非常に重要な働きをしていることがわかってきています。

ただ、ビタミンCの摂取に効果があるといっても、摂り方を間違えるとかえって逆効果になってしまいます。

そこで、続いてビタミンCを上手に摂る方法についてご紹介いたします。

↓↓↓

「日焼けへのビタミンCの効果と上手な摂り方!副作用に注意!」

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