リンデロンvg軟膏の陰部への塗り方と副作用!強さに要注意!

画像1リンデロンvg軟膏とは、よくアトピー性皮膚炎の治療に使用されるステロイドホルモンを含む軟膏のことで、病院で処方される外用剤ですが、塗り方を病院できちんと指導してもらう機会があまりないのが現状ですよね。

しかし、リンデロンvg軟膏は正しく使用しないと副作用が現れやすくなっている薬なので注意が必要です。

つまり、ステロイド外用剤の中でも強い方なので、その分副作用も強く、正しい使用法をしっかり守らないと効果ではなく、副作用が出てしまうのです。

そこで、今回はリンデロンvg軟膏の陰部への塗り方と副作用、そして、その強さに関してもご紹介いたします。

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リンデロンvg軟膏の陰部への塗り方はコチラ!?

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陰部に使用する際の注意点

リンデロンvg軟膏はステロイド成分と硫酸ゲンタマイシンという抗生物質が配合されていて、炎症による赤みや腫れ、かゆみの症状を抑えたり改善する効果がありますが、陰部へ塗っても基本的には大丈夫です。

しかし、陰部へ塗ってはいけない場合もあり、それは、炎症を起こしているところが雑菌に感染している場合で、その場合はかえって症状が悪化したり治りが悪くなることもありますので注意が必要です。

塗り方

陰部への具体的な塗り方としては、まず、適した量を出すためにまず人差し指の第一関節部分にクリームを出し、それを手のひらにしっかり広げた後、そのまま患部によく塗り込んでいくのが正しい塗り方となります。

また、用法用量としては、1日1~数回、上記の量を塗りますが、これは治療を受ける疾患や症状により増減します。

ただこのときの注意点として、症状がひどければひどいほど沢山塗りたくなるとは思いますが、そうしてしまうと副作用が出やすくなってしまうため、塗りすぎには気をつけながら症状の経過を観察しましょう。

そして、症状が改善しない場合は必ず医師の指示を求めるようにしましょう。

では、次にリンデロンvg軟膏の副作用についてご説明いたします。

リンデロンvg軟膏の副作用についてはコチラ!?

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リンデロンvg軟膏の副作用には様々なものがありますが、例えば皮膚の刺激感であったり潮紅、皮膚炎や発疹、接触性皮膚炎や皮膚の感染症などが報告されているようで、中には頭痛や発熱、吐き気などを起こす人もいるそうです。

とはいえ、これらの副作用の症状はリンデロンvg軟膏を使うと必ず出てくるわけではないので、用法用量を守れば安全な薬ですので、安心してくださいね。

ただ、その用法容量を守るためにも、リンデロンvg軟膏の強さについてきちんと知っておきましょう。

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リンデロンvg軟膏の強さについてはコチラ!?

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リンデロンvg軟膏は、ステロイド成分を配合した外用剤で、実はそのステロイド外用剤は強さが段階分けされています。

では、リンデロンvg軟膏の強さですが、1~5群あるステロイドの強さ段階では3群にあたり、5つの強さ段階で3番目に「強い」と言われているので、段階で言えばそこそこの強さがあるステロイド外用剤であるということがわかりますよね。

ちなみに、強ければ強いほど副作用は出やすくなるため、リンデロンvg軟膏の強さを考えると、使い方には充分注意して使うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的にリンデロンvg軟膏は陰部へ塗っても大丈夫ですが、炎症を起こしているところが雑菌に感染している場合は症状が悪化したり治りが悪くなることもありますので注意が必要です。

そして、塗るときは人差し指の第一関節に出す分が大体適量ですので、それを手のひらで薄く延ばして塗るようにしましょう。

また、リンデロンvg軟膏はそこそこの強さがあるステロイド剤のため、副作用の危険もあるので、用法容量を守って使うようにしましょうね。

最後に、症状の改善が見られないなど、必要なときは自分で判断せず医師の判断や指示を聞くようにしましょう。

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