手足口病の発疹の期間と場所や増える原因とひどいときの対処法!
手足口病とは、夏風邪の一種でコクサッキーウイルスなどが原因となって起こるウイルス性疾患のことを言います。
そして、この病気にかかると症状の1つとして発疹が見られるのですが、どの場所にどのくらいの期間発疹が出るのか気になりますよね。
また、どんなときに発疹が増えたりするのか、また増えてひどいときにどのように対処したら良いのでしょうか。
そこで、今回は手足口病の発疹の期間と場所や増える原因とひどいときの対処法をご紹介いたします。
目次
手足口病の発疹の期間と場所はコチラ!?
手足口病の症状は体に発疹や水泡ができたり、38度までの発熱が出るというものですが、まず、体の部位で最初に症状が現れるのは口の中です。
したがって、口の中に白いポツポツのようなものが現れたらそれは手足口病である可能性が高いでしょう。
その後、手や足の裏などに発疹や水泡が出てきますが、発症から約1週間~10日ほど症状は続いていきます。
そして、ここから本来は発疹が徐々に治り、完治に向かっていくのですが、症状が治らずに増えていく場合もあります。
こうなってくるとさらに不安になってきますよね。
そこで今度は、そのケースについてご説明いたします。
手足口病の発疹が増える原因はコチラ!?
手足口病の症状の1つである発疹ですが、これが治らずに増えていく場合があり、それは、ステロイドを使用した場合です。
よく皮膚科などで処方されるステロイドですが、これを発疹の箇所に塗ってしまうと、ウイルスが増殖してしまい、悪化してしまう可能性があります。
せっかく症状を治すつもりで塗ったのに、余計にウイルスを増やしてしまったら意味がないですよね。
そのため、手足口病のときにステロイドを使用する際は、使用方法をきちんと守り、よく注意しながら塗るようにしましょう。
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手足口病で発疹がひどいときの対処法はコチラ!?
手足口病で発疹がひどい場合、発疹が全身に広がりかゆみや痛みも悪化してしまって、満足に寝ることもできなくなってしまいます。
そんなときは、適切な医療機関の皮膚科や小児科へ行き、薬を貰うのもいいでしょう。
あとは家庭でできることとしては、発疹は熱を持っていることが多く、そこからかゆみを誘発している場合が多いので、患部を冷やしてあげると少し落ち着いてくると思いますよ。
もしもお子さんの発疹がひどくなってきたら不安になるとは思いますが、そんなときこそ冷静に対処をしてあげましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は手足口病の発疹の期間と場所や増える原因とひどいときの対処法についてご紹介いたしました。
まず、手足口病の発疹ができる場所は手や足、口の中で、症状の期間は発症から1週間から10日ほどということでしたね。
さらに、ステロイドを使用してしまうと発疹が増えてしまうので、手足口病のときはステロイドは使用しないよう注意が必要ということでした。
また、手足口病で発疹がひどいときは皮膚科や小児科へ行き薬を貰うのもいいですが、家庭でできることとしては患部を冷やしてかゆみなどを抑えてあげるといいのでしたね。
手足口病で発疹が出るとかゆみなどでツライですが、適切に対処して治まるのを静かに待ちましょう。
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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?
手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。
なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。
それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。
つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。
そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。
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「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」
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