手足口病の跡は残る?消える消えないを左右する大事なポイント!
毎年、夏になると5歳以下の乳幼児を中心に、夏風邪の一種である手足口病が流行しますよね。
そして実際に感染すると、手足などの広い範囲に発疹や発熱が見られるのですが、夏場はプールや公園など、子供同士の接触の機会も増えるので、感染したことのない子供は高い確率で感染してしまうのだとか。
そこで、今回は手足口病の発疹の跡は残るのか、また消える消えないを左右するポイントとは一体何なのかについてご紹介していきたいと思います。
目次
手足口病の跡は残る?
手足口病は、主に子供が発症する病気で、たくさんの水泡の発疹が手足のみならず、口内や頭皮にも出てきます。
なので、発疹の跡は残らないかなど不安に感じますよね。
ですが子供の場合、新陳代謝が活発なので跡に残ることはほとんどないのだとか。
ただ、発症はあまりしないとされていた、大人への感染も最近では報告されているようです。
やはり、お子さんが手足口病にかかってしまったり、睡眠不足や疲労などにより免疫が落ちているときには、大人でもかかってしまうのだとか。
そうなった場合、大人は子供に比べて新陳代謝が遅いため色素沈着を引き起こしやすく、また範囲も広くなりやすいので、発疹の跡が残る可能性が高いのだそうです。
また、子供は跡が残りにくいと言われていますが、掻きむしったりすると「とびひ」になり、治りにくくなって跡が残ってしまうのだとか。
ですので、お子さんの様子を注意深く見てあげることが大切ですね。
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手足口病の跡の消える消えないを左右する大事なポイントと対処法はコチラ!?
手足口病になった場合、発疹の跡が残ってしまう可能性があるということで心配になると思います。
特に、女性にとっては顔などの広範囲に発疹が出る場合もありますし、跡が残ると精神的なダメージが大きいですよね。
では、手足口病にかかってしまった場合にはどのような対処法を取れば良いのでしょうか。
薬を使う
発疹が出ているわけですから、何か跡が残らないようにするため、または跡を消してくれるような薬があるのではないかと思われる方も多いと思います。
しかし、残念ながら手足口病の発疹そのものに効く薬や、跡を消す薬はありません。
もし、手足口病になって、処方してもらえる薬があるとするならば、痒みを軽減する薬などになり、根本的な治療を行ってくれるものはないのです。
食事療法
この方法が最も跡を残さないようにするため、またできてしまった跡を消すために有効な対処法だと言えるのだとか。
それは、皮膚の修復や、再生を促し、新陳代謝を高める食品を取ると、皮膚の再生力を高めてくれるので、残ってしまった色素沈着や跡を消してくれる手助けをしてくれるのです。
では、どのような食事を取ったら良いかというと、鶏や豚などのレバーや、カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれている、ビタミンAは皮膚の修復を助けてくれますよ。
また、豚肉や乳製品、卵、大豆に多く含まれるビタミンB1、B2、B6と牡蠣や肉類、ナッツ類に多く含まれている亜鉛は、皮膚の再生を促進してくれます。
さらに、イチゴやキウイなどに多いビタミンCは皮膚の新陳代謝を高めてくれますよ。
こうした、皮膚の再生を助けてくれる食材をバランス良く取ることで、跡を残さないように対処をしましょう。
睡眠
また、規則正しい生活が大切なのですが、その中でも睡眠中は特に皮膚の再生を促してくれる成長ホルモンが出されますので、早い時間に就寝すること、睡眠時間を十分に取ることも発疹の跡を消してくれる手助けをしてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、手足口病の発疹の跡は残るのか、また残ってしまった跡は消えないのかや、消せるかどうかを左右するポイントなどをご紹介いたしました。
そして、手足口病は子供よりも大人の方が重症化しやすく、また発疹の跡なども残りやすいことが分かりましたね。
とはいっても、子供の場合も発疹の痒みに耐えられず、掻きむしって跡を残してしまうこともあるようです。
ですので、食事療法や生活習慣、十分な睡眠によって新陳代謝を高めることで、発疹の跡を残さないようにしましょう。
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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?
手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。
なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。
それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。
つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。
そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。
↓↓↓
「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」