おたふく風邪の潜伏期間の症状と感染の有無!予防接種の効果も

画像1おたふく風邪は、ウイルス性の感染症で、小児期の間にほとんどの方が感染する病気ですが、発症すると耳の下あたりが大きく腫れるのが印象的ですよね。

そのため、おたふく風邪を発症する前の潜伏期間はどれくらいあるのか、その間に現れる症状や、感染する可能性などについて気になるのではないでしょうか?

また、おたふく風邪の潜伏期間中に検査して感染していることが分かった場合、学校など外出して良いのかといったことや、予防接種の効果についても知りたいですよね。

そこで今回は、おたふく風邪の潜伏期間の症状と感染の有無や、予防接種の効果についても詳しくお伝えしていきます。

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おたふく風邪の潜伏期間の長さと感染力

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おたふく風邪は、病原性微生物であるムンプスウイルスが体内に入り感染することによって起こる感染症で、特に3~10歳の小児の間にかかることが多いとされています。

そして、飛沫感染を始めとしたあらゆる感染経路でうつり、感染力も強いのですが、感染しても病原性が弱く、免疫によって症状が現れない不頸性感染が30%近くいたりと、感染しても症状が現れないで済む場合もあります。

それから、発症したとしても軽度で済むことも多いのですが、感染してから症状が現れるまでの潜伏期間が長いことが特徴的で、平均すると18日前後あるとされています。

そのため、ノロウイルスやインフルエンザウイルスに比べて潜伏期間が長く、この間の2次感染のリスクが高いんですね。

そして、おたふく風邪では、発症して耳下腺部が腫れ始めてくる前後5日間がもっとも感染のリスクが高く、耳下腺部の腫れが治まってきた頃には感染力は弱まっているとされています。

おたふく風邪の潜伏期間中の症状は?診断の仕方や検査についても

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おたふく風邪では、この長い潜伏期間の間に起こる症状はほとんどないため、感染者も気付かないうちに他の人にうつしてしまうことが多いです。

ただ、初期症状としては、首の痛みが生じたり、耳の下にある耳下腺が片側からうっすら腫れてきます。

そして、この初期症状の腫れでは、素人では判断しづらいところがあり、保護者が子供の様子を見て分かるか分からないかという程度なんだそうです。

それから、くしゃみや咳などの風邪の症状はないのに、微熱が生じてだんだん熱が上がるといったこともあるようですね。

そのため、もしも学校や保育園などでおたふく風邪が流行っていたら早めに病院へ行った方が良く、病院では内科や小児科、耳鼻科へかかることをオススメします。

そして、病院では、耳の下の腫れ方や熱の状態、学校での流行などを総合的に判断して、医師が経験によりおたふく風邪への感染の有無を診断することが多く、確定診断をするための検査を行なうことは稀だそうです。

ちなみに、確定診断のための検査では、血液検査を行なうのですが、結果が出るまでに5日もかかり、診断が下りる頃には症状が緩和されていることがほとんどな上に、費用も5千円~1万円と比較的高額なので、あまり自ら受ける方はいないようですね。

おたふく風邪の潜伏期間中の外出は?登校停止なども

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前述の通り、おたふく風邪の感染力が強いのは耳下腺部が腫れ始めてくる前後5日間とされています。

ただ、おたふく風邪では初期症状も分かりづらく、学校保健法ではおたふく風邪を発症したと診断されてから5日間は出席停止期間と定められています。

そのため、長い潜伏期間中の間、明確な症状が出ないうちに、気付かないまま人にうつしてしまう可能性はあるのですが、初期症状が出始めて医師に感染の有無を診断してもらい、感染したとなった場合は外出を禁止されることになります。

また、学校への出席はできないのですが、外出するくらいの元気がある場合は、おたふく風邪では主に飛沫感染によって人にうつしてしまうので、マスクを着用し、手洗いやうがいは徹底するようにすることが最低限のマナーとなります。

おたふく風邪で予防接種の効果は?

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おたふく風邪は、感染症の中でも比較的症状が軽い病気ですが、感染力が強いため集団感染の確率が高いことから、国でも予防接種を強く推奨していますよね。

そして、予防接種は1歳の時点で1回受けておき、2~4年後に再度受けるといったように、間隔をあけて2回受けることが理想とされていて、幼少の時期に受けると助成金が出るそうですよ。

それから、2回受けることによって抗体が体に定着するので、予防の効果はかなり高まるのですが、100%免疫がつくかといえばそうとも限らず、予防接種を受けてもおたふく風邪にかかる方はいます。

ただ、予防接種によって、おたふく風邪の症状を和らげる効果は期待できるそうなので、子供が小さなうちに必ず予防接種を受けることをオススメします。

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おたふく風邪で初期症状が現れたときの対処法は?

おたふく風邪の初期症状として、耳下が腫れたり、微熱が出るといったことがあったら、まずは子供の通学先などでおたふく風邪が流行していないかを確認し、しているようだったらできるだけ早く病院へ行くようにしましょう。

それから、医師による診断がない限り、学校を休む必要はないのですが、潜伏期間中であっても人にうつす可能性はあるので、手洗いやうがいを徹底し、栄養や睡眠を十分にとって、無理をしないことが大切です。

こうして体力を蓄えておくことで、その後おたふく風邪の症状を発症しても比較的早く回復できる可能性は高まりますし、症状が軽くて済むこともあるでしょう。

また、発症してからは耳下腺が腫れてくることで、食べ物が食べづらくなるだけでなく、酸っぱい食べ物を食べると痛みが増すことが多いので、酸味の強い食事は避けるようにすると良く、おかゆや雑炊、ゼリーなどで栄養を摂るようにしましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、おたふく風邪の潜伏期間の症状と感染の有無や、予防接種の効果についても詳しくお伝えしました。

おたふく風邪では、潜伏期間が18日間もあり、発症するまでの前後5日間が感染力が非常に強く、初期症状として耳下腺の片側がうっすら腫れたり、微熱が生じたりといったことがあるのでしたね。

そのため、こうした症状が出たら病院へ行くと、医師の方でも症状などで診断し、検査などは行なわず感染の有無がはっきりするため、感染していたら発症から5日間は出席停止になるのでした。

それから、予防接種は5歳までに間隔をあけて2回受けることを推奨されていて、100%の予防効果はないのですが、発症の確率を下げたり症状が和らげる効果があり、潜伏期間中も無理をせずマスク着用や手荒い、うがいは徹底するべきとのことでした。

おたふく風邪は潜伏期間も長い上に、感染力も強いので、しっかり2次感染を予防するためにも次の記事をチェックしましょう!
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「おたふく風邪の感染率と感染経路!うつるのを予防するポイントも」についての記事はコチラ!?

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