ノロウイルスの嘔吐はいつまで?回数や特徴!吐かない時もある?

画像1ノロウイルスに感染した時には、嘔吐や下痢が特徴的な症状になりますが、突然始まる激しい嘔吐は非常に辛いものです。

ですので、ノロウイルスによる嘔吐を経験したことがある方や周りに苦しんでいる人がいる方は、この嘔吐がいつまで、何回くらい我慢すればいいのかと不安になることがあると思います。

一方、ノロウイルスに感染しても嘔吐なしの人もいて、違いは何なのかと疑問に思ってしまいますよね。

そこで今回は、ノロウイルスの嘔吐が起こる期間や回数といった特徴についてや、吐く場合と吐かない場合の違いについてご紹介します。

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ノロウイルスの嘔吐はいつまで続くの?

ノロウイルスの嘔吐は、1~2日の潜伏期間の後に腹痛などと共に突然発症し、その後6~7時間程度に渡って続きます。

そして、だんだんと嘔吐は治まってきますが、腹痛なども合わせた全ての症状が落ち着くまでには2~3日程度かかります。

なお、嘔吐が続いていると脱水症状が心配になりますが、一番症状がひどい時には水分を摂ってもさらに嘔吐を誘発してしまいますので、嘔吐が続く間は飲食を一切せず、症状が治まってから少しずつ再開するといいでしょう。

また、半日以上経っても腹痛や嘔吐を繰り返す場合には、ノロウイルスのせいではなく飲食のペースが早すぎることが原因であることが多いようです。

ですので、嘔吐が治まって元気になっても、しばらくは柔らかく、消化の良い食べ物や温かい飲み物を少しずつ口にするようにしてください。

ノロウイルスでは何回くらい嘔吐が起こるの?

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ノロウイルスに感染すると、個人差はありますが発症してから6時間程度の間におよそ5~6回、多い場合では10回以上の嘔吐が起こるようです。

繰り返す嘔吐は非常に辛いのですが、嘔吐したものにはウイルスが含まれており、その後始末をきちんとしないと家族や他の人にうつってしまう可能性がありますので、手洗いなどは忘れずに行うようにしましょう。

特に、小さなお子さんや兄弟がいる家庭では気をつけたいものですね。

ノロウイルスの嘔吐に吐き気止めを使っても大丈夫?

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ノロウイルスに感染した時に繰り返す嘔吐は非常に辛いものですが、体力のない高齢者などの場合を除いては、できるだけ吐き気止めの薬は使わない方がいいでしょう。

なぜならば、嘔吐や下痢といった症状は体がウイルスを外へ追い出そうとする一種の防衛反応のようなものですので、無理に止めてしまうと症状が長引いたり、余計に悪化して辛くなってしまうことがあるからです。

ですので、ノロウイルスに感染した時には病院で吐き気止めや下痢止めが処方されることはあまりなく、脱水症状に注意しながら症状が治まるまで安静にしているように指導されます。

しかし、ある程度時間が経って嘔吐が治まっても吐き気だけが続いているような時には、吐き気止めが有効な場合がありますので、病院で一度相談してみてください。

こんな症状が出たらすぐ病院へ行こう!

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ノロウイルスの嘔吐は治まるまで時間がかかりますので、症状が激しい時に無理をして病院へ行く必要はありませんが、次のような場合には病院で医師の診断を受けることをおすすめします。

・6~12時間以上嘔吐が続き、水分を摂ることもできない

・緑色の嘔吐物が出る(嘔吐の症状がひどく、胆汁を吐いてしまっている状態です)

・脱水症状が見られる(尿が出ない、涙が出ない、頭痛や意識障害が見られる、など)

・血便が見られる

・腹痛がだんだんひどくなってくる

なお、嘔吐があまりにも続く場合などには脱水症状の危険があり、血便や腹痛の悪化ではノロウイルス以外のウイルスや細菌への感染が疑われます。

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ノロウイルスで嘔吐する時、しない時があるのはなぜ?

さて、ノロウイルスによる嘔吐についてご説明してきましたが、人によっては嘔吐の症状が起こらない場合があります。

その理由については、以下のようなことが考えられます。

・ノロウイルスに感染していなかった

ノロウイルス以外にも、風邪などによって下痢をはじめとする胃腸の症状が出ることがあり、たまたまノロウイルスが流行している時期と重なったためにノロウイルスに感染していると勘違いしてしまっている可能性があります。

ちなみに、ノロウイルスに感染しているかどうかという検査は、3歳未満と65歳以上の患者のみ保険適用となっており、医師が必要だと判断した場合にしか行われません。

・ウイルスへの抵抗力があった

ノロウイルスに一度感染したことがあれば、免疫ができますので、その免疫によって症状が軽く済んだという可能性があります。

しかし、ノロウイルスはいくつもの型があり、また獲得した免疫も長く続かないので、一度感染すれば次は必ず症状が軽くなるといったことはないようです。

なお、これらの理由以外にも、ノロウイルスの症状は人によって現れ方に差が大きく、中には全く症状がなく、本人は感染していることすら気づかない状態(不顕性感染)になることもあります。

まとめ

いかがでしたか。

ノロウイルスの嘔吐は数時間に渡って何度も起こりますが、時間の経過によってだんだんと治まってきます。

しかし、半日以上に渡って吐き気や嘔吐が治まらないという場合には、一度医師の診断を受けた方がいいでしょう。

また、ノロウイルスに感染しても嘔吐がある場合とない場合がありますが、これは感染した人が免疫を持っている場合や、ノロウイルス自体が症状の出方に個人差が大きいことが理由のようです。

ですので、もし吐き気が出てしまったのであれば無理に止めたりせず、脱水症状に注意しながら治すというのが完治への近道になります。

そして、手洗いなどに注意して、周りの人へうつしてしまわないための気遣いを忘れないようにしたいものですね。
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