ティーツリーオイルの使い方と虫除け効果!イボや粉瘤などには?

アロマオイルは色々な効果があるので便利ですが、その中でも虫除けなどへの効能があるのがティーツリーオイルです。

なので、ティーツリーオイルの虫除け、水虫、カンジダ、アトピー、爪水虫、シラミ、ニキビ跡、花粉症などへの効果や、使い方のポイントでお風呂やシャンプーに混ぜるといった方法について知りたいのではないでしょうか。

それから、ティーツリーオイルはイボや粉瘤にも効果があるのかも気になりますよね。

そこで今回は、ティーツリーオイルの使い方と虫除け効果、また、イボや粉瘤などには使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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ティーツリーオイルの虫除けなどの効果!イボや粉瘤にも効く?

ティーツリーオイルは様々なエッセンシャルオイルの中でも最も効能が多く、コアラの好物で有名なユーカリやハチミツで有名なマヌカの仲間の木です。

そして、ティーツリーオイルには殺菌・抗真菌作用が強いので、風邪を引いたかな?という時の予防や、水虫と、水虫の中でも治りにくい爪水虫や、女性のデリケートな部位のトラブルとしてよくあるカンジダなどの真菌症にも効果があるので助かりますよね。

それから、ティーツリーオイルはその抗炎症作用でアトピー性皮膚炎やニキビ、シラミにも有効に働きかけ、ニキビ跡の改善にも効果的のようです。

さらに、世間一般的にはティーツリーオイルが花粉症にも有効とよく言われているのですが、コレに関してはどのような働きで効くまでは解明されていないようです。

でも、抗炎症作用があるのでディフューザーを介して蒸気を吸い込んだ時に好ましい効果を受ける可能性はありますが、免疫反応の部分で花粉症の症状を抑制することはできないようです。

また、ティーツリーオイルは少々スパイシーな香りで人間でも好き嫌いがあると思いますが、虫は大嫌いなニオイなので、虫除けにもピッタリですね。

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ティーツリーオイルの使い方は?

ティーツリーオイルは薬効も強い代わりに、内服はしてはいけないオイルで、特に原液のまま服用するのは大変危険なので気をつける必要があります。

なので、次のとおり基本的に薄めて使うようにしてみてくださいね。

・ お風呂やシャンプーに混ぜる

お風呂に入れるなら、バスタブにお湯をなみなみ張ったところにティーツリーオイルを10mlほどたらし、入浴剤としてよく混ぜるととても良い香りでリラックスしたバスタイムが楽しめます。

そしてこれによって水虫や爪水虫、カンジダ、アトピー、体のニキビなどにも有効ですね。

それから、このお湯で顔を洗えば顔のニキビやニキビ跡にも良さそうですが、敏感肌の方は濃度が薄めのお湯で洗うようにすると安心です。

また、ティーツリーオイルを混ぜたお湯を使いつつ、ティーツリーオイルを混ぜたシャンプーで頭皮をマッサージするように洗うと、シラミなども改善できますよ。

・ コップに半分くらいの熱湯を注ぎ、ティーツリーオイルをたらす

少し風邪気味かな?というときや花粉症のくしゃみがつらい時には、ティーツリーオイルをコップ1杯の熱湯に1~2滴たらし、鼻で吸い込むと、鼻づまりが解消されて花粉症の症状が和らぎますし、風邪予防にも良いようです。

でも、あくまで対症療法なので治療の効果はないですし、くれぐれも飲み込まないように気をつける必要があるので、うがいなども控えた方が良いでしょう。

・ ティーツリーオイルスプレーとして使う

スプレーボトルに水を入れ、ティーツリーオイルを何滴かたらしてティーツリースプレーを作り、それを虫除けスプレーとして使うのもオススメです。

しかし、市販の虫除けに比べたら長時間効果が持続しないのでこまめにスプレーする必要があります。

また、これを洗顔後、化粧水で整える前のプレ化粧水として使う方もいるようですが、これについても肌が丈夫であればニキビへの効果が期待できますが、敏感肌の方などは注意してくださいね。

・ 歯磨き粉に混ぜる

海外の商品ではティーツリーオイルが配合された歯磨き粉も販売されているように、ティーツリーオイルには歯槽膿漏への効果・効能があるようです。

なので、重曹や塩、ティーツリーオイルを混ぜたり、歯磨き粉にティーツリーオイルを少したらして混ぜてから使ったりと様々な使い方をしている方が多いようですが、くれぐれも飲み込まないように気をつけてくださいね。

イボや粉瘤には効き目がある?

花粉症と同様に、確かな研究結果が出ていないのですが、ティーツリーオイルでイボが取れる、粉瘤が治ったなどといったネットの情報をよく見かけます。

そして、粉瘤の場合は、お風呂上がりにティーツリーオイルを絆創膏の真ん中にひたひたになるくらい垂らし、粉瘤に張っておくとしばらくして小さくなっていくみたいですね。

それから、イボの場合は綿棒にティーツリーオイルを直接つけて、イボにちょんちょん、とつけていくと、数日で枯れるようになって取れたという方が多いようです。

ちなみに、これについて効果があったという方と同じ分だけ効き目がなかったという方もいたので、さだかではないのですが、体への害はそれほどないのでやってみると良いですね。

このように、ティーツリーオイルは直接肌につけられて便利なアロマオイルですが、敏感肌の方には刺激になる可能性がありますし、ペットの中毒や赤ちゃんや小さな子供への悪影響、アレルギー反応などの心配もあるので、取り扱いには注意し、慎重に使うようにしましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ティーツリーオイルの使い方と虫除け効果、また、イボや粉瘤などには効果があるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしました。

ティーツリーオイルは、ユーカリやマヌカの木などの仲間で薬効が高く、殺菌・抗真菌作用、抗炎症作用のあるアロマで、虫除け以外にも水虫、爪水虫やカンジダ、アトピー、ニキビ、シラミ、ニキビ跡にも有効ですが、花粉症やイボ、粉瘤については確かな効果が認められたわけではないので、人によるようでした。

そして、使い方としてはお風呂に入れたり、シャンプーに混ぜるとシラミやカンジダ、アトピーなどに良く、アロマスプレーにして虫除けとして使ったり、歯磨き粉に混ぜると歯槽膿漏にも有効なのでした。

でも、ティーツリーオイルは薬効が高いだけあって飲み込むと危険ですし、アレルギー反応を起こしたり、ペットや赤ちゃんには有害な可能性があるので、慎重に使うようにしてくださいね!

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