キンカンの成分や効能とステロイドの有無!妊婦でも使える?
ダニなどの害虫でふと刺されたり噛まれたりした際には、毒への反応でかゆみなどが現れるので、困りますよね。
そうした虫による症状に対してキンカンがオススメなのですが、キンカンの成分は何か、虫刺されや肩こり、かゆみやあせも、腰痛といった症状への効果や効能、ステロイドの有無、ムヒとの違いなどについて知りたいのではないでしょうか。
それから、キンカンは赤ちゃんや妊婦でも使えるのかといったことも気になりますよね。
そこで今回は、キンカンの成分や効能とステロイドの有無、また、妊婦でも使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしていきます。
キンカンの成分や効能は?ステロイドの有無も
キンカンといえば虫刺されの薬のイメージが強いですが、実はパッケージを確認するとその効果・効能には「虫刺され・かゆみ・あせも」に続いて「肩こり・腰痛・打撲・ねんざ」とあります。
そうしたキンカンは次のような成分が配合されています。
・ アンモニア水…吸熱反応
・ L-メントール…冷感刺激作用
・ D-カンフル…冷感刺激・清涼感
・ サリチル酸…局所麻酔作用
・ トウガラシチンキ…温感刺激作用
このように、キンカンにはかゆみ止めの成分としてムヒなどによくある一般的な抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、そしてステロイドの成分が配合されていないのが分かりますよね。
そして、局所麻酔成分のサリチル酸がかゆみにすばやく作用し、すーっとした冷感刺激のメントール、じんじん温感刺激を与えるトウガラシチンキ、アンモニア水などの相乗効果で患部の神経を麻痺させ、かゆみを抑えることができるのです。
そのため、神経を麻痺させることが肩こりや腰痛などの筋肉疲労にも作用するので、様々な効果・効能が期待できますし、ダニに刺された時などのひどい虫刺されのかゆみにも効果が期待できるのです。
また、キンカンに含まれるアンモニアには強力な殺菌力があるため、水虫菌も死滅させることができるので、効果効能には記載されていないものの、水虫の患部にも塗ってみると良いでしょう。
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キンカンは妊婦でも使える?
虫刺されなどのかゆみで困っているとき、ムヒなどが効果的だと分かっていても。妊婦や赤ちゃんはステロイド入りなので使用を迷ってしまうのではないでしょうか。
そして、実際にムヒなどもムヒSなど種類によっては妊婦や子供が使用しても問題ないのですが、キンカンについてはステロイドも配合されていないのでより安心して使えます。
というのも、特にパッケージに妊婦や赤ちゃんへの使用について記載されていないのは、使用しても問題ないとされているからです。
なので、キンカンは特にパッケージに記載がないので、安心して使って大丈夫ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、キンカンの成分や効能とステロイドの有無、また、妊婦でも使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしました。
キンカンは、吸熱作用のあるアンモニア水、冷感刺激作用のあるメントールやカンフル、局所麻酔作用のあるサリチル酸、温感刺激作用のあるトウガラシチンキなどが配合されている薬で、虫刺されやかゆみ、あせもにも有効ですが、腰痛や肩こりにも有効なのだそうです。
そして、ステロイドが配合されていないので妊婦や赤ちゃんにも安心して使えますし、アンモニアが水虫の菌を死滅させるのにも有効なので、ダニの虫刺されなどで困っている時など、様々なシーンで使ってみてくださいね!
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