風邪の点滴の料金や時間!種類や成分と効果も!病院ですぐ治る?

%e7%94%bb%e5%83%8f1風邪の状態からの回復方法として点滴をするといったものがありますよね。

しかし、この点滴には色々とわからないところがあり

・風邪は病院で注射や点滴を行うとすぐ治るのは本当?

・点滴の成分や種類、そして効果は何?

・抗生物質やビタミンは含まれているの?

・だいたいの値段と時間はどんな感じなの?

といった疑問点があるのではないでしょうか。

そこで今回は、風邪の点滴の料金や時間、そして種類と成分と効果についてや上記の悩みなども説明し、病院ですぐ治るのかもご説明します。

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風邪をひいたら注射や点滴で治るの?

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風邪をひいたら点滴や注射をすればすぐに治ると昔からよく言われていますが、基本的にはすぐに治るということは少ないです。

確かに、溶連菌やマイコプラズマなどの細菌に感染していた場合に抗生物質を投与することは非常に効果的ですが、基本的にくしゃみや咳、鼻水や発熱といったよくある風邪の諸症状の場合は原因がウイルスなので抗生物質では効果が無く、即座に治すことは難しいのです。

しかし中にはすぐに治るウイルス性の風邪もあり、それは下痢や嘔吐で食べたものを排出してしまう胃腸風邪といい、何の栄養も接種できていない状態で点滴にて栄養補給をすると驚くほど元気になるのです。

なので普通の風邪の場合は、点滴や注射をしたとしてもすぐに治るものではないということですね。

良くなったという言葉を実際に聞いたことがあるけど?

点滴で良くなったという言葉はよく聞きますが、これは点滴によって一時的に循環血液量が増えることで酸素や栄養素が体全体に行きわたりやすくなって、頭もすっきりするので回復した気がするからのようです。

また、このイメージがかなり先行しているので「点滴=風邪が治る」と強くイメージされている方が点滴をすれば、心理的な効果で治った気がするようになるそうです。

点滴って何が入っているの?

点滴の目的は「水分および栄養補給」「薬剤投与」「薬剤投与の備え」の3つになっているので、どの目的で点滴を使うかによって成分も変わってきます。

この中で、風邪の時に使われることになるのは、抗生物質などは効かないので「水分および栄養補給」が該当します。

そして、この成分が具体的にはナトリウム・カリウム・糖質・電解質が中心となっていて、栄養補給という観点でビタミンBやCが混ぜられることもあるようです。

点滴が必須な状況って何?

風邪に即効性が無いことが分かった点滴ですが、どうしても必須な状況というものもあります。

それは下痢や嘔吐による脱水症状がひどい場合、意識が朦朧としておりまともに食事ができない場合、二次的に細菌感染が疑われて抗生物質が必要な場合です。

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点滴の料金や値段はどれくらいなの?

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診療費はすべて点数で算出されるので、点滴のみならだいたい300円程度でしょうが、診察料や薬などの料金が加わるとだいたい1000~3000円といったところではないでしょうか。

また、抗生物質が入っている場合はこの料金がちょっと高くなると言われていますが、病院によって使う薬剤も異なるので一概にいくらだということはできません。

次に、時間ですが風邪における点滴ならばだいたい30分程度で終わると言われていますが、抗生物質が必要になった場合はもう少し時間がかかり1時間程度はするだろうと言われています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、風邪の点滴の料金や時間、そして種類と成分と効果についてや様々な悩みなども説明し、病院ですぐ治るのかもご説明しました。

風邪は基本的にウイルス性によるものなので、点滴や注射をしたとしてもすぐに治るものではないということでしたね。

そして、点滴が必要な状況というのは脱水症状や栄養摂取ができないような緊急性がある状況下なので、普通の風邪なら点滴は不要ということでした。

最後に、風邪を早く治したいということで利用されていた点滴ではありますが、そもそも予防がばっちりできていれば感染することも無いので、しっかりとうつらないための対策をするようにしてくださいね。
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