風邪で汗をかく理由と正しい対処法!止まらない時の注意点も!
風邪の症状の中には発熱があり、そのため汗をかくこともよくありますよね。
しかし、この汗にも色々とわからないところがあり
・汗をかくのが止まらない時にはどうしたらいい?
・熱が下がると汗も出ないようになる?
・熱はないけど発汗することはあるのか、あるならなぜ?
・汗をかいたらベタベタするので、臭いも気になるし着替えるのは基本?
・寒いと感じているなら厚着はしたほうがいい?
・寝汗とかも感染源になるの?
・汗が酷くて寝れない場合はどうしたらいいの?
・風邪はサウナで汗をかけば治るって本当?
といった様々な疑問点があるのではないでしょうか。
そこで今回は、風邪で汗をかく理由と正しい対処法についてや上記の悩みなども説明し、止まらない時の注意点もご説明します。
目次
風邪で汗をかく理由と正しい対処法
風邪で汗をかく理由は熱が関係していますが、実は熱が上がったから汗が出るわけではありません。
これは、汗が出るタイミングでわかると思いますが、基本的に夏場の熱い時や運動をして体が火照っている時に出ますよね。
要するに、身体を冷やす必要があるから汗をかくということで、風邪によって汗が出る時は発熱による高い体温が必要なくなったというサインということなのです。
つまり、風邪が治りかけている証拠ということですね。
また、風邪で汗をかくときの正しい対処法は基本的には薄着にするようにして、寒気がある時は厚着をするようにしてください。
なぜなら汗をかきすぎると脱水症状に陥る可能性もあり、身体が急激に冷えて体力が失われていくので推奨されていないのです。
なので、風邪をひいた場合にサウナに行って汗をかけば毒気が抜かれるという考え方は信じないほうがいいでしょう。
そして、汗が出るようになったら水分補給は必ずするようにしてください。
汗がたくさん出る場合は?
汗があまりにもたくさん出る場合にはビタミンCが大量に消費されて、ミネラルも大量に消費することになるので、キウイ・じゃがいも・ピーマン・キャベツ・レモンでビタミンCを補給して、経口補水液やポカリスエットなどでミネラルを補給するようにしてください。
また、汗が多く出る時は利尿作用があるカフェインを摂取するのは避けたほうがいいでしょう。
そのため、水分補給にコーヒーやお茶は使わないほうがいいですよ。
そして、汗をたくさんかく場合は体がべたつくようになるので、こまめに着替えをすることも重要になります。
というのも、身体がべたつくと気持ちが悪く感じて寝れないこともあるので、着替えは重要なのです。
臭いが気になるのでお風呂に入りたい!
現代の環境では家の気密性も高くなっているので、湯冷めする確率も低く風邪をひいていたとしても熱が下がったのならば、お風呂に入るのは問題ありません。
むしろ、お風呂に入った場合は身体が温まり、血液循環もよくなるためオススメですが、長風呂は体力を奪うので避けるようにしてください。
つまり、熱さえなければさっぱりするためにお風呂に入るのは正解で、長風呂さえしなければ風邪が悪化することも無く、十分に睡眠もとれるようになるので今では医師からも推奨されています。
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汗から病気をうつされることはあるの?
汗から病気が感染することは基本的には無いので、インフルエンザであったとしても汗からうつされることはありません。
基本的に、細菌やウイルスの感染経路は接触感染・飛沫感染・空気感染のどれかになりますが、汗が接触することでうつることはないのです。
しかし、極端な例としてエボラウイルスのような非常に感染力が強いものは数個のエボラウイルスが体内に侵入しても感染してしまうので、汗による接触でもうつる可能性はあるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は風邪で汗をかく理由と正しい対処法についてや様々な悩みなども説明し、止まらない時の注意点もご説明しました。
風邪によって汗が出る症状は、熱が必要なくなったために体を冷やそうとする作用なので、風邪が治りかけている証拠ということでしたね。
しかし、寒気があるなら厚着をするのが正解ですが、それ以外ならあえて厚着をしてわざと汗を流す必要はないということでした。
そして、汗がたくさん出てしまった場合は、水分をたくさん摂取して必要な栄養素を摂り、服は着替えて熱が無いのならお風呂に入ってサッパリするのが良いということでしたね。
最後に、基本的に風邪にさえならなければこれらの症状に悩むことも無いので、ちゃんと感染予防をしっかりして病気にやられないようにしましょう!
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