ノロウイルスで蕁麻疹があるときは要注意!起こる原因と対処法!

サムネイル冬場を中心に流行してしまうノロウイルスですが、集団生活をしているところではなかなか避けて通れません。

また、経口感染や飛沫感染によって、二次感染が起こりやすいウイルスでもありますよね。

そして、ノロウイルスの症状の特徴としては、ご存知の通り発熱や吐き気、腹痛や嘔吐、下痢といった辛い症状に加えて、蕁麻疹が出ることもあるのですが、蕁麻疹が出る時はどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。

また、蕁麻疹が出る原因や対処法についても知っておいた方が良いですよね。

そこで今回は、ノロウイルスにかかった時に蕁麻疹が出る原因と対処法をご紹介していきたいと思います。

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ノロウイルスで蕁麻疹が起こる原因とは?

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ノロウイルスに感染してしまうと、1日から3日ほどの潜伏期間を経て、嘔吐や下痢といった辛い症状が始まりますよね。

しかし、この症状に加えて蕁麻疹が起こるケースもあるのです。

そして、この蕁麻疹の症状は、少し体が痒いなと自覚してから、人によって症状の程度に差があるものの、あっという間に広がってしまうことが多いのだとか。

さらに、ノロウイルスによる蕁麻疹の場合は、1日で引いてくれることも多いのですが、治ったと思うと、またすぐ出てきてしまうというような、繰り返しやすいのも特徴だと言えますね。

では、なぜノロウイルスにかかって蕁麻疹が出てしまうのかと言うと、実は「皮膚は内臓を映す鏡」と言われていて、これを専門家の間では、「デルマドローム」と呼んでいるのですが、内蔵の機能が低下していることや内蔵疾患を伝える、皮膚からのサインだと言われています。

そして、ノロウイルスになった時に現れる蕁麻疹も、その一つなので、ノロウイルスによって胃腸が弱まったことが原因で引き起こされるのですね。

ですが、ノロウイルスの症状も辛い上に、蕁麻疹の痒みも加わるとさらに辛いですよね。

そこで、次に蕁麻疹の対処法を見ていきたいと思います。

ノロウイルスで蕁麻疹ができた時の対処法は?

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ノロウイルスの蕁麻疹は1日で治ることが多いですが、それでも強い痒みを伴う場合は、蕁麻疹が出ている部分を冷やしてみましょう。

これにより、血管が収縮し血流が少なくなり、痒みを抑えることができますよ。

しかし、この方法は寒冷アレルギーによる蕁麻疹であればおすすめできませんので、あくまでノロウイルスによる蕁麻疹の場合、この方法を取るようにしましょう。

また、刺激が痒みを余計に感じさせてしまいますので、なるべく安静にして服の摩擦も起こさないように心掛けてくださいね。

それでも、どうしても痒みが治まらないという場合は、医師の指示のもとでステロイド外用薬を使うことをおすすめします。

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ただし、ノロウイルスによって体力や免疫が弱まっているため、ステロイド外用薬を使いたい時は医師に必ず相談してからにしてください。

しかし、できればノロウイルスにかかっても蕁麻疹が出ないことに越したことはないので、その予防法を見ていきたいと思います。

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ノロウイルスによる蕁麻疹を予防するには?

ノロウイルスにかかった時に引き起こされる蕁麻疹の原因は胃腸機能の低下でしたので、胃腸を強くするには、まず冷たいものを取り過ぎないようにしましょう。

また、三食きちんと取り、食事をする時間も規則正しくすることにより、胃腸の動きを規則正しくすることができ、これにより胃腸に負担をかけないようにすることができます。

さらに、腸の動きを良くする、ヨーグルトなどの発酵食品は毎日摂取するように心掛けましょう。

その他にも、毎日無理のない運動を続けることによって血行を良くし、胃腸にきちんと栄養を運ぶことで機能を強化できます。

そして、胃腸の機能を強くすることにより免疫機能も向上するので、ノロウイルス自体の予防にも繋がりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ノロウイルスで蕁麻疹が起きた場合の原因やその対処法、また予防策などをご紹介いたしました。

ノロウイルスの症状だけでも辛いのに、蕁麻疹の痒みまで出てくると大変ですよね。

そこで、蕁麻疹が出てしまったら安静にするなどして、痒みを抑えることもノロウイルスを治す上で大切です。

ただ、蕁麻疹を予防するためにも日頃から胃腸を強くすることが大事なので、しっかり腸の免疫力を高めてノロウイルスだけでなく、風邪などもしっかり予防しましょう。
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