突発性発疹の特徴!かゆみや食欲の有無といつ治るかについても!

画像1生まれてしばらくの間は風邪らしい風邪をひかなかった赤ちゃんが、突然40度近い高熱を出してママ達を驚かせることがありますが、これは「突発性発疹」と呼ばれる病気です。

この突発性発疹ですが、いつ治るのかやその特徴などは意外に知られていないこともあり、突然自分の子供が突発性発疹になったらビックリしますし、不安ですよね。

そこで今回は、突発性発疹にはかゆみや食欲の変化などはあるのか、そして、いつ治るかなどの突発性発疹の特徴について紹介いたします。

スポンサーリンク

突発性発疹の特徴についてはコチラ!?かゆみについても!

突発性発疹とは、赤ちゃんが急に40度近い高熱を出し、熱が下がった後に全身に発疹が現れる感染症で、生後6ヶ月頃から2歳になるまでの間に発症することがほとんどなのですが、発症した赤ちゃんのうち1歳未満の子が99パーセントを占めると言われている病気です。

そんな突発性発疹の特徴ですが、主な症状として40度近い高熱と、その高熱が下がった後に出る全身の発疹があります。

つまり、その40度近い高熱が3~4日続き、熱が下がっていくのと同時にお腹や背中を中心にして全身に赤い発疹が出るのですが、高熱のわりに赤ちゃんは元気なことも多く、それがこの突発性発疹の特徴のひとつでもあります。

さらに、発疹はあまりかゆみを伴わず、2~3日くらいで次第に引いて跡も残ることはないという特徴がありますので、その点は安心できますね。

ちなみに、元気で機嫌が良い子もいますが、多くの赤ちゃんは不快な症状への違和感で機嫌が悪くなることがほとんどです。

しかし、発疹が治ると機嫌もケロっと良くなる場合がほとんどですのであまり気にすることもないでしょう。

突発性発疹はいつ治る?食欲の有無や対処法についても!

まず、突発性発疹はいつ治るかということについてですが、突発性発疹になって高熱が出てから発疹が出て、その発疹が治るまでで大体10日間はかかるようです。

そのため、突発性発疹になってしまったら10日はかかると思い看病してあげるようにしましょうね。

さて、そんな突発性発疹になったときの食欲の有無についてですが、突発性発疹になったほとんどの赤ちゃんの食欲は低下してしまうそうです。

例えば普段はよく食べるものであっても、突発性発疹になってからは口に入れても出してしまったりと、食べなくなってしまうこともあるようです。

そこで、そんなときにできる対処法ですが、「本人が食べたがるものを与える」ということが一番の対処法になります。

もしも何を与えればいいかわからないときは、アイス、ヨーグルト、ゼリー、おかゆ、雑炊、果物などといった食べやすいものを与えてみて、本人が食べたがるものを突発性発疹が治るまであげるようにしてみましょう。

また、ヨーグルトなどでは栄養的に心配、ということがあれば、フォローアップミルクなどをコップやストローで飲ませるのもオススメです。

さて、そんな突発性発疹ですが、子供の機嫌が悪いときにできる対処法はあるのでしょうか?

スポンサーリンク

突発性発疹で機嫌が悪いときの対処法についてはコチラ!?

画像4

基本的に、突発性発疹で機嫌が悪い赤ちゃんの対処法はとても難しく、熱が下がっても発疹の不快感で機嫌が悪かったりするので、対応のしようがないというのが正直なところです。

しかし、「赤ちゃんが喜ぶようなこと」をしてあげるとどれだけ不快感があったとしても、赤ちゃんの機嫌は良くなります。

それは、例えば赤ちゃんが抱っこが好きなら長く抱っこしてあげたり、好きなおもちゃがあるならその好きなおもちゃで遊ばせたり、好きなDVDや音楽を思う存分楽しませてあげたりなど、できることはたくさんありますので是非いろいろ試してみてくださいね。

また、どうしても子供の機嫌が悪く辛い場合は、小児科を受診して医師の指示に従うという手もありますから、一人で抱え込まずに辛いときは医師や先輩のママなどに相談するようにしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、突発性発疹は高熱のわりに赤ちゃんが元気であったり、発疹の跡は残らなかったり、赤ちゃんの99パーセントが一度はかかるという特徴があるということでしたね。

また、突発性発疹は大体10日で治り、かゆみなどはないのですが、食欲は低下してしまうということでした。

そのため、もしも食欲が低下してしまった場合はヨーグルトやゼリーなど食べやすいものを与えるようにすることが大事でしたね。

そして、突発性発疹で機嫌が悪いときは抱っこをしたり、好きな音楽をかけてあげたりして、とにかく赤ちゃんが喜ぶことをして不機嫌を解消してあげるのもいいということでした。

最後に、突発性発疹はほとんどの赤ちゃんが一度はかかる病気ですから、あまり心配しすぎず、先輩ママ達が通った道なんだと気楽に考え、赤ちゃんに優しく寄り添ってあげるようにしてあげましょうね。

スポンサーリンク

このページの先頭へ