虫刺されが連続しているときの原因や対処法!薬のオススメも!

1屋外で虫よけスプレーをせずに長時間遊んでいて、虫刺されが全身にできてしまったという経験は皆さんあると思いますが、多くの場合は蚊によるものではないでしょうか。

ただ、虫刺されが連続して何個も連なるようにできていたり、同じ場所に密集して幾つもできている時は、蚊以外の虫の可能性が高いようです。

そして、そういった場合は蚊の虫刺されに効くかゆみ止めを使っても大丈夫なのかも気になりますよね。

そこで今回は、虫刺されが連続しているときの原因や対処法、薬のオススメについてをご紹介いたします。

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・ノミが原因の連続した虫刺され

蚊は飛んで来て人間の血を吸いますが、ノミの場合は肌の上を歩いて吸って行くため、虫刺されが連続した状態になるようです。

そしてノミは主に犬や猫などのペットに寄生しているのですが、とてもジャンプ力があるため、人間に飛び移ることができるのだとか。

また、ノミが刺す箇所は足で特に膝下が多いと言われており、基本的には肌を露出している箇所がよく刺されるようです。

ただ、ノミが付いているペットと一緒に同じベッドで寝ていると、布団にノミがいる可能性がありますので、足以外でも刺されてしまうこともあります

そしてノミに刺されると、蚊とは比べものにならない程の強いかゆみで、ひどい時には水ぶくれのようになる場合もあり、1か月かゆみが続いた事例もあるようです。

また、体温が高い人の方がノミには刺されやすいそうで、特に夏場の子どもは注意するようにしてください。

・ダニが原因の連続した虫刺され

ダニに刺された場合も、同じ箇所に連続して虫刺されができますが、ノミとは好んで刺す箇所が違うと言われています。

ダニは、お腹や二の腕、太ももなどのやわらかい箇所が好きで、洋服を着ていても刺されることがほとんどなのだとか。

そして、よく吸い口が2つあるとダニに刺されているという説もありますが、ダニの吸い口は基本的には一箇所で、2つ吸い口があるのは南京虫という虫のようです。

また、ダニのかゆみも蚊に比べて強いと言われており、1週間程度続く場合が多いようです。

・チャドクガの幼虫が原因の連続した虫刺され

ノミやダニに比べて聞き慣れない名前の「チャドクガ」ですが、ゴールデンウイークを過ぎたあたりから、幼虫がたくさん出てくるらしく、その毛に毒があるのだとか。

このチャドクガの怖い点は直接虫に触れなくても、飛んできた毛が刺さるだけでも症状が出てしまうことがあります。

そしてチャドクガは毛虫の時期だけでなく、卵から成虫になり、そして死骸になるまで常に毒を持ち続ける要注意の虫で、よく植木の葉の裏に卵があるようです。

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・ペットが原因のノミやダニへの対処法

ノミやダニの場合はペットが原因の可能性が高いので、ペットを飼われている人はまず、その対策をするようにしましょう。

そしてペットのノミを駆除する場合は、通常のペット用シャンプーでは駄目らしく、ノミ駆除薬を使う方が良いみたいですよ。

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市販のものでは上記の「フロントライン」がよく使われているようですが、初めてで心配な人は動物病院で医療用のノミ駆除薬を出してもらいましょう。

・家の中で増殖したノミやダニへの対処法

室内で増えてしまったノミやダニはなるべく早く殺虫して、家族に虫刺されの被害が広がるのを防ぎたいですよね。

そこでおすすめなのが「アース・バイオケミカル 薬用ダニ・ノミ退治」で、さらさらとした砂のような薬剤を撒き、指定時間放置したあと、掃除機などで吸い取るだけです。

こちらは幼虫や成虫だけでなく、卵にも効果があるそうなので、卵の段階で駆除をできれば一番良いですね。

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また、ノミの場合は体長が3mm 程度と大きめなので、「ノミとりホイホイ」でつかまえてしまうという方法もあります。

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ノミやダニが原因と考えられる虫刺されには、蚊に刺された時のかゆみ止めでは効果がほとんど無く、かゆみはおさまりにくいようです。

また、別の虫かもしれませんし、水ぶくれになったり長期間かゆみが続く場合があることを考えると、できれば病院で診てもらうようにしてくださいね。

もし市販薬でかゆみを抑えたいのであれば、「液体ムヒアルファEX」がおすすめで、ダニやノミのほか、毛虫やムカデ、クラゲなどによる虫刺されのかゆみ止めとして作られています。

ただ、主成分のプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)は、ステロイド成分ですので、何らかの理由でステロイドの使用を控えている方はご注意ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、虫刺されが連続しているときの原因や対処法、薬のオススメについてをご紹介いたしました。

連続した虫刺されの場合、肌を露出している箇所ではノミ、衣服の下での柔らかい箇所ならダニの可能性が高いことがわかりました。

また、最近では害虫の種類も増えているようですし、人によってはアレルギー反応を起こしてしまうこともありますので、かゆみが激しい場合や強い痛みがある場合は病院に行くようにしてくださいね。

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