あせものローションで手作りのおすすめ!処方されるものは?
夏の暑い季節になると、あせもの痒みや痛みが辛いですよね。
そしてあせもには、汚れをしっかり落とした上で、保湿をすることが大事なので、ローションのおすすめを知っておきたいですよね。
それから、あせものローションは手作りができ、赤ちゃんにも安心して使えますが、病院で受診するとどのようなローションを処方 してもらえるのでしょうか?
そこで今回は、あせものローションで手作りのおすすめや処方されるものについて詳しくお伝えしていきます。
目次
あせものローションで手作りのおすすめ!処方されるものは?
あせもは、大量に汗をかいた時に汗がたまることによって汗腺が詰まり、そこから炎症が起きることに原因があります。
そして、大人の3倍は汗をかくとされる子供が発症しやすく、しかも痛みやかゆみに我慢できず掻いてしまうことによって、細菌が入り全身にとびひするケースもあります。
ただ、小さな子供はあせもに限らず様々な種類の発疹ができるので、どの症状なのか判断がつかない場合は、早めに病院で受診することをオススメします。
そして、病院ではあせもの対症薬としてステロイド配合の塗り薬以外に、次のようなローションを処方されることが多いです。
・カラミンローション
酸化亜鉛とカラミンの配合剤で、炎症を和らげると共に肌を保護し、過度な皮脂の分泌を抑える作用があるため、あせも以外にも日焼けやニキビ用に処方されることがあります。
そして、使い方は入浴して清潔な状態にしてから、炎症部位に適量を塗るのみなので、塗り薬などと同様ですね。
ただ、副作用として、炎症が悪化したり、ピリピリとした刺激を感じることがあるので、その場合は再度病院で受診しましょう。
・ヒルロイドローション
ヒルロイドローションは、アンチエイジングクリームとして美肌効果を求める大人でも使う方が多いですが、保湿・抗炎症・血行促進の作用であせもにも効果的です。
つまり、汗や汚れを抑えてカサカサになった肌にうるおいを与え、血行を良くし、炎症を鎮めながら肌を再生する力をサポートしてくれるんですね。
それから、ヒルロイドには軟膏やクリームもありますが、ローションタイプは白色のとろりとしたさわり心地でのびやすく、使いやすいと言われています。
あせものローションで手作りのおすすめは「桃の葉ローション」!
そこで、夏の果物でおなじみ「桃」の葉っぱを使ったローションの作り方をご紹介します。
桃の葉は、タンニンやマグネシウム、カリウムといった成分が、皮膚の炎症に効果的とされていて、昔から薬草として親しまれていたそうです。
ちなみに、桃の葉は漢方薬局や道の駅などで手に入るので、見つけたらぜひやってみてくださいね。
◎材料
・乾燥させた桃の葉…5g
・水…500cc
◎作り方
1, 鍋に水と桃の葉を入れて、沸騰させ、10分程煮る
2, 葉っぱを取り出し、濾す
3, あら熱を取ったら、スプレーボトルや化粧水のボトルに入れて、冷蔵庫に入れて保管する(※保管期限は1週間)
それから、使用方法も簡単で、入浴後、清潔な状態になった患部にスプレーするか、手のひらにローションを取り、優しくパッティングしましょう。
そして、実際に使った人では、塗り薬が使えない頭皮にできたあせもも2?3日で治ったり、子供が掻きむしることがなくなり治りが早くなった方が多いようです。
また、お父さんのひげそり後や、敏感肌のお母さんの肌にも効果的なので、家族全員で使え、とても良いようですよ。
ただ、人によっては肌に合わず、炎症が悪化するケースもあるので、水で薄めたローションで炎症が起こるかチェックしてから使用を開始すると安全です。
それから、桃の葉を煮出した汁を、お風呂に加えて入浴剤として使うのも効果的ですが、桃の葉は中毒性があるので、必ず換気して注意しながら使うようにしましょう!
ちなみに、桃の葉エキスを使ったローションは、市販でも購入することができます。
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市販で買えるステロイド非配合薬のおすすめはコチラ!
あせものローションは、簡単に作ることも市販で買うこともできるので便利ですね。
ただ、やはり症状が治らないけれど、病院に行く時間がなく、安心して使えて市販で買えるステロイド非配合薬を探している場合は、次がオススメです。
・佐藤製薬 ポリベビー
かゆみを鎮める抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンに、患部の治りを助けるビタミンA、D2、酸化亜鉛、細菌の感染を防ぐ殺菌剤のトリクロカルバニリドを配合しています。
また、菜種油とサラシミツロウから構成される天然素材を使用しているので、赤ちゃんにも安心して使うことができますね。
そのため、おむつかぶれの他にも、あせもの初期症状から、化膿してジュクジュクしている箇所にも使うことができるので、オススメですよ!
ちなみに、塗りすぎは症状を悪化させる場合があるため、患部に薄く塗るのが適切な使い方ですので、注意しましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、あせものローションで手作りのおすすめや処方されるものについて詳しくお伝えしました。
まず、病院で処方されるローションはカラミンやヒルロイドがあり、炎症を和らげる効果がありますが、ピリピリとした刺激を感じたら使用を止めた方が良いとのことでしたね。
そして、桃の葉と水だけで簡単に作れる桃の葉ローションをオススメし、桃の葉があせものかゆみを鎮める作用があるため、頭などにも使えて効果的とのことでした。
また、桃の葉を煮出した汁で入浴剤にも使えますが、中毒性があるので注意した方が良いのでしたね。
さらに、症状を早く治すためのステロイド非配合薬には、市販のポリベビーが良く、殺菌作用があるため、化膿したあせもにも使えて便利ということでした。
赤ちゃんはもちろんのこと、あせもは大人でもかかる症状なので、夏が来る前に、桃の葉ローションを作って家族みんなで使ってみるのもオススメですね!
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あせもに対する根本的かつ効果的な対策とは?
肌の弱い人はどうしてもあせもになりやすいですが、あせもになってしまうと痒くてつらいですし、ビジュアル的にも露出を控えたくなりますよね。
また、大人であれば掻きたい衝動を何とか我慢できますが、子供の場合だと我慢できずに掻いてしまって「とびひ」になってしまったり、大人の場合でも寝ている時などに無意識に掻いてしまって悪化させてしまうことがあります。
なので、清潔な肌環境を保ったり、生活習慣の改善に努めて、あせもにならないように、そしてあせもになっても、早く良くなるように努力すると思います。
でも、やっぱり継続して行うのは大変ではないでしょうか。
そんなとき、あせもを早く治すために大事なことをもう一度よく考えてみると良いと思います。
あせもになってしまったときに一番困ること、それは痒みを抑えられず掻いてしまうことではないでしょうか。
これは大人でも子供でも変わらないと思います。
そして、掻いてしまうことによりそこから細菌が入り、「とびひ」などへと悪化してしまうのです。
したがって、あせもを早く治すためには痒みを抑えつつ、また、多少掻いてしまっても細菌の感染を防げれば良いのです。
そこで、続いてその2点のポイントをうまく解決する方法についてご紹介いたします。
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「あせもの掻きたい衝動を抑え治癒を早めるとともに予防する方法!」
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