あせもに効くオイルのオススメと使い方!バーユやハッカ油など!

画像1あせもは、夏の暑い時やスポーツの後など、大量に汗をかくことによって汗がたまり、汗腺がつまって起きる炎症です。

そのため、あせもの原因である汗を制限するハッカ油がオススメと知っていましたか?

また、あせも(汗疹)予防のために、バーユ(馬油)やベビーオイルで保湿するのも良いそうなので、使い方を知っておきたいですよね。

そこで今回は、あせもに効くオイルのオススメと使い方や、バーユやハッカ油などについて詳しくお伝えしていきます。

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あせもに効くオイルのオススメと使い方!バーユやハッカ油など!

夏になると、大人でも背中や腕、首や胸のあたりなど、露出しやすい肌の部分に限って赤いあせもができて、かゆみや痛みも伴って、がっかりしてしまいますよね。

そして、このあせもは汗をたくさんかくことによって汗がたまり、皮膚が炎症を起こしてできるため、「汗疹」や「汗貯留症候群」とも呼ばれます。

ただ、汗は体の中の水分をコントロールし、不要な老廃物を排出する大事な役割もあるため、完全に汗をかかないようにするよりも、汗を適度に抑える方が良いと言えます。

なので、特に脇の下などにはデオドラントスプレーを使う方も多いと思いますが、薬局で手に入るハッカ油も制汗効果がありオススメだそうですよ。

ただ、一般的には、ハッカ油は虫除け対策や、鼻炎の方が鼻の通りを良くするのに使いますが、あせも対策にはどのように使ったら良いのでしょう?

あせもに効くハッカ油のオススメと使い方!

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ハッカ油は、薬局やネットなどで簡単に手に入るので、次の2つの使い方で試してみましょう。

1) 水に混ぜてスプレー

500ml程度の精製水の入ったスプレーボトルに数滴たらし、汗をかきやすい部位に吹き付けておくと、スッと汗がひくので、運動前や運動後に効果的です。

ちなみに、既にスプレータイプになっている商品もあります。

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2) ハッカ油を入れて入浴

入浴する際、2~3滴加えてよく混ぜてから入ると、体感温度も下がり汗が引きやすくなります。

そのため、特に熱帯夜の日の入浴で試すのがオススメですが、あせもの症状が現れている場合は熱いお湯が炎症を悪化させるので、38度程度のぬるま湯にしましょう。

また、ハッカ油を入れすぎると体感温度が下がり寒気を感じるので2~3滴程度にとどめ、涼しく感じていても、入浴後の水分補給は怠らずきちんと行いましょう。

3) 好みの香りと混ぜてオリジナルのアロマスプレー作り

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ハッカ油はメンソレータムのような香りで、あまり女性的な香りではないため、香り付けに他の好みの香りを加えることもオススメです。

例えば、ペパーミントやレモンバームを加えると虫除けにも効果的ですし、ラベンダーやゼラニウムを加えればリラックス効果が期待できます。

ただ、ハッカ油も香り付けのオイルも精油であるため、使用量やものによっては、肌に合わず炎症が悪化する場合があるので、その時は使用を中止し皮膚科で受診しましょう。

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あせもに効くバーユやベビーオイルのオススメと使い方!!

馬油(バーユ)は、名前の通り馬の脂を原料に作られた軟膏で、人間の皮脂に限りなく近い成分で構成され、優れた殺菌作用があり、炎症を抑えてくれる働きがあります。

そのため、あせものかゆみや痛みを止める塗り薬として、バーユを使うことができるのですが、商品も一般のものからベビー用まで色々販売されています。

ソンバーユ

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低刺激なので敏感肌の方も使えて、万が一口の中に入っても害はありません。

ただ、油特有のベタベタ感があり、独特のにおいが気になる方がいますが、ローズ配合の商品や、比較的べたつき感が少ない液体タイプも販売されています。

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ベビーバーユ マドンナ

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防腐剤やアルコールが一切入っておらず、生後0ヶ月の赤ちゃんから安心して使えるので、あせも以外にも乳児湿疹やオムツかぶれにも効果的です。

そして、さらりとした使い心地なので、一般的な馬油よりのびが良く、赤ちゃんの肌にも刺激を与えずに使うことができます。

ただし、どんなに高品質な馬油であっても、馬油に含まれるタンパク質が、特に赤ちゃんの肌には合わないケースがあるので注意しましょう。

そのため、もしも赤ちゃんに塗る場合や、敏感肌で心配な場合は、腕や手のひらに少量の馬油を塗り、炎症が起こるかチェックしてから使うと安全です。

ちなみに、ベビーバーユで作られた固形石けんもあるので、あせもができやすい乳幼児の毎日のシャワーで、こうした石けんを使うとあせも予防になりそうですね。

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ベビーオイル

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ベビーオイルは、低刺激のオイルを使用していて、保湿効果があり、オイル商品独特のベタベタ感がなく肌に馴染みの良いモノが多いです。

ちなみに、乾燥性の湿疹の保湿に使うことが多いので、ソンバーユやあせも用のローションを塗った上から重ねづけするとさらに保湿効果が高まってオススメです。

そのため、あせもの炎症作用を抑えるというよりは、対症療法を行う段階で、シャワーを浴びて清潔にした肌を保湿するためのものとして使用すると良いでしょう。

また、使い方としては、お母さんの手のひらにオイルをのせてよく温めた後、赤ちゃんをマッサージするように優しく塗ると、赤ちゃんが気持ちよく過ごすことができますよ。

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あせもにオススメのスキンケアはコチラ!

このように、ハッカ油やバーユのように天然成分の商品であせもケアができたら、赤ちゃんや敏感肌の方も安心して使えて嬉しいですよね。

ただ、さらりとした使い心地でも、油独特のべたつき感が残り気になるという場合は、
次のようなミストタイプのローションやクリームタイプのあせもケアもオススメです。

あせも対策にオススメのミストタイプのローション

次のようなミストタイプのローションなどの液体タイプだと、外出先でも使えて、即効性があり、頭や背中などクリームや軟膏を塗りにくかったり手が届かない所にも使えます。

アセモア パウダースプレー

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有効成分がかゆみをすばやく抑え、あせもの炎症を鎮め、お肌をサラサラにするパウダースプレーです。

ただ、ステロイド非配合薬ですが、目や目の周り、粘膜などには使わないように注意し、万一炎症が悪化する場合は使用をやめて、皮膚科で受診して下さい。

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あせもローション 桃の葉の薬

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桃の葉に含まれているタンニンなどの成分には皮膚の炎症を抑える効果があり、ユーカリ油の香油も入っているので、リラックス効果も期待できます。

そして、赤ちゃんにも安心して使えるので、あせも以外の湿疹などの場合もオススメです。

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あせも対策にオススメのクリームタイプ商品

リカAソフト あせもクリーム

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非ステロイド配合・尿素不配合で、無香料で無着色、低刺激ととにかく肌に優しいタイプの塗り薬です。

そして、白くなりにくく、爽快感はないですがべとつかず、さっぱりとした使い心地なので、入浴後に塗って、乾いてからベッドに入ると良いでしょう。

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こうして、肌に優しくステロイド非配合で使える商品は様々なものがありますが、治すというよりはこれ以上ひどくならないように炎症を抑える作用に優れています。

そのため、あせもを早く治したい場合や、なかなか治らないあせもを改善したい時は、病院で受診するか、薬局で対症薬を購入して使用するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、あせもに効くオイルのオススメと使い方や、バーユやハッカ油について詳しくお伝えしました。

まずハッカ油は数滴ほど水に加えて使うと、制汗作用があるのでオススメですが、肌に合わないということもあるのでしたね。

それから、馬油は優れた殺菌作用と炎症を抑える作用があり、基本的には独特の香りと塗りづらさがありますが、液体タイプやベビーバーユを選ぶとさらりとして良いので、馬油に含まれるタンパク質が肌に合うかという点に気をつけて使いたいとのことでした。

さらに、あせものときの保湿ケア用にベビーオイルを、そして、ステロイド非配合薬でも、頭にも使えるミストタイプや、桃の葉ローション、肌に優しいクリームを紹介しました。

あせもは、初期段階から対処すれば、2~3日で自然に治癒する場合もあるので、肌に負担をかけず、自分に合った治療方法やお気に入りの商品を決めておきたいですね!

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(関連記事)赤ちゃんなどの敏感肌に使える虫除け日焼け止めを選ぶ際の注意点!

あせもに対する根本的かつ効果的な対策とは?

肌の弱い人はどうしてもあせもになりやすいですが、あせもになってしまうと痒くてつらいですし、ビジュアル的にも露出を控えたくなりますよね。

また、大人であれば掻きたい衝動を何とか我慢できますが、子供の場合だと我慢できずに掻いてしまって「とびひ」になってしまったり、大人の場合でも寝ている時などに無意識に掻いてしまって悪化させてしまうことがあります。

なので、清潔な肌環境を保ったり、生活習慣の改善に努めて、あせもにならないように、そしてあせもになっても、早く良くなるように努力すると思います。

でも、やっぱり継続して行うのは大変ではないでしょうか。

そんなとき、あせもを早く治すために大事なことをもう一度よく考えてみると良いと思います。

あせもになってしまったときに一番困ること、それは痒みを抑えられず掻いてしまうことではないでしょうか。

これは大人でも子供でも変わらないと思います。

そして、掻いてしまうことによりそこから細菌が入り、「とびひ」などへと悪化してしまうのです。

したがって、あせもを早く治すためには痒みを抑えつつ、また、多少掻いてしまっても細菌の感染を防げれば良いのです。

そこで、続いてその2点のポイントをうまく解決する方法についてご紹介いたします。
↓↓↓
「あせもの掻きたい衝動を抑え治癒を早めるとともに予防する方法!」

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