汗疹の治療で大人の場合!薬のおすすめや注意点もチェック!
汗疹(あせも)と聞くと、赤ちゃんや子どもにできるイメージがありますが、近年では猛暑の影響からか汗疹に悩まされる大人も増えているそうです。
汗疹ができたとしても大人の場合は仕事や家事で忙しく、なかなか病院に行くタイミングがありませんし、「夏だからしようがない」と放っておいていませんか?
しかし、汗疹に適切な治療をしないと大人の場合は跡が肌に残ったり、色素沈着をしてしまう可能性があるそうです。
そこで今回は、汗疹の治療で大人の場合の方法や、薬のおすすめと注意点についてをご紹介いたします。
目次
汗疹の治療で大人の場合の方法はコチラ!?
汗疹は名前の通り、「汗」をかくことでできる「湿疹」で、シャツの襟部分の首回りや、下着が密着する胸や脇、お腹まわりや、ひじの内側、足のつけ根にできやすいそうです。
そして、汗疹には幾つか種類があり、夏場によく見られるのが紅色汗疹(こうしょくかんしん)と呼ばれる小さな赤いブツブツで、かゆみを伴います。
そこで、汗疹の治療で大人におすすめの方法ですが、かゆみが軽い場合にはあせも用の治療薬を塗ると同時に幾つかの対処法をすることで治癒が早まるのだとか。
まずは、汗をかいたらすぐに拭きとることが大切で、その際には乾いたタオルよりも水で濡らしたタオルでおさえるように拭くと肌への負担がかからないのでおすすめです。
また、汗をかいた服は可能であれば着替えた方が良いのですが、着替えが難しい場合も多いと思いますので、通気性や吸湿性の良い服を着ることも大切です。
そして、石鹸を使って汗疹の箇所や身体全体を強くこすったり、熱すぎるお湯につかるのは皮膚の保護機能を弱めて炎症を促進しますので、避けるようにしてください。
これらの点を気を付けながら汗疹の箇所に治療薬を塗っていれば、軽めの汗疹は治るようですので、実践してみてくださいね。
また、汗疹ができていない場合でも、これらの方法を心がけておくと予防対策にもなりますので、ぜひ試してみてください。
汗疹で悩む大人におすすめの薬と注意点はコチラ!?
汗疹の治療薬は市販品でも様々な種類が出ていますので、どれが自分に合うのか、本当に効果があるのか悩みますよね。
もともと敏感肌だったり肌トラブルが多い人は皮膚科に行くことをおすすめしますが、そうでない人は市販の汗疹の治療薬で治る場合も多いようです。
ちなみに、汗疹の治療薬には軟膏が多いですが、少し難点なのがベタつきがあることで、特に夏は汗でもベタベタしますし、できればさらっとしている方が良いですよね。
・ベタつかない汗疹の治療薬「タクトホワイトL」
そこでおすすめなのが「タクトホワイトL」で、酸化亜鉛の配合率が高く、すぐに肌に馴染むのでベタつかずに人気があるそうです。
ただ、注意点として酸化亜鉛の配合率が高いため塗った時に白っぽくなることが多いので、その点が気になる人もいるようです。
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・白くならない汗疹の治療薬「アセサールソフト」
白くなるのが気になる人には酸化亜鉛が入っていない「アセサールソフト」がおすすめで、抗炎症・殺菌作用もあり、ステロイドが入ってないので、子どもや赤ちゃんにも使えるのだとか。
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汗疹の症状が軽めの場合は、これらの薬で治ると思いますが、かきむしって炎症を起こしたり化膿している場合には皮膚科で診察を受けてくださいね。
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汗疹の治療で大人の場合、ベビーパウダーは効果がある?
赤ちゃんに汗疹ができた場合にベビーパウダーをはたく習慣が昔からありますが、大人の場合でも効果があるのか気になりますよね。
調べてみたところ、赤ちゃんでも大人でも汗疹ができてしまってからベビーパウダーを使うことは、あまり推奨できないようです。
なぜなら、あせもができてからベビーパウダーをつけると、パウダーが汗孔(汗の出る穴)や毛穴を塞いでしまうことがあり、かえって治癒が遅くなるのだとか。
ただ、予防としては効果があり、ベビーパウダーには汗を吸着して皮膚を乾燥させる働きがあるので、お風呂あがりなど清潔な状態の皮膚に軽くはたくのがおすすめです。
そして意外と知られていないのが、夏でも「保湿」をすることで肌を守り、汗疹ができにくくなるということです。
夏はベタつきが気になるので、ベビーパウダー等でさらっとさせることだけに注意が向きがちですが、就寝前には保湿クリームを使って全身をケアしてあげると、汗疹予防にもなるそうですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、汗疹の治療で大人の場合の方法や、薬のおすすめと注意点についてをご紹介いたしました。
汗疹が出来てしまった後でも、治療薬を使うだけでなく、こまめに汗を拭いたり着替えたりと些細な心がけが大切で、汗疹の症状を和らげることができるようです。
また、汗疹の治療薬に関しても、どの薬にもメリットとデメリットがありますので、自分の肌質や生活習慣と照らし合わせて適切なものを選ぶようにしてくださいね。
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あせもに対する根本的かつ効果的な対策とは?
肌の弱い人はどうしてもあせもになりやすいですが、あせもになってしまうと痒くてつらいですし、ビジュアル的にも露出を控えたくなりますよね。
また、大人であれば掻きたい衝動を何とか我慢できますが、子供の場合だと我慢できずに掻いてしまって「とびひ」になってしまったり、大人の場合でも寝ている時などに無意識に掻いてしまって悪化させてしまうことがあります。
なので、清潔な肌環境を保ったり、生活習慣の改善に努めて、あせもにならないように、そしてあせもになっても、早く良くなるように努力すると思います。
でも、やっぱり継続して行うのは大変ではないでしょうか。
そんなとき、あせもを早く治すために大事なことをもう一度よく考えてみると良いと思います。
あせもになってしまったときに一番困ること、それは痒みを抑えられず掻いてしまうことではないでしょうか。
これは大人でも子供でも変わらないと思います。
そして、掻いてしまうことによりそこから細菌が入り、「とびひ」などへと悪化してしまうのです。
したがって、あせもを早く治すためには痒みを抑えつつ、また、多少掻いてしまっても細菌の感染を防げれば良いのです。
そこで、続いてその2点のポイントをうまく解決する方法についてご紹介いたします。
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「あせもの掻きたい衝動を抑え治癒を早めるとともに予防する方法!」
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