脱水症状のときの点滴の時間や費用!血液検査についても詳しく!
7月から9月にかけて、暑さが厳しくなる季節に注意しなければいけないのが脱水症状です。
特に、小さい子供や高齢者は体力がないので、脱水症状になると重症化しやすく注意が必要ですね。
また、脱水症状に水分補給が良いことや、脱水症状になったときに点滴をするなど漠然的に知っていても、初めて病院にかかるときに、点滴にかかる時間や費用など気になるところではないでしょうか。
そこで、脱水症状のときの点滴の時間や費用、また血液検査についても詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
脱水症状のときの点滴の時間や費用は?
脱水症状で病院に行った時の対処として、程度が中度から重度の方は点滴を受けることが多いですよね。
その場合の点滴の目安の時間ですが、これは点滴を行う人の体重や年齢、持病などによって同じ量の点滴でも速度が違いますので、一概に時間を決めることはできないのです。
ですが、目安として言うならば500mlの点滴に対して3時間から4時間、年齢も若く病歴もない方であれば、これよりも早い速度で点滴をして1時間から2時間で済みますよ。
しかし、注意しなければいけないのが、小さい子供が脱水症状になっている場合は緊急性がありますので、早く体に水分を補給するために通常よりも早い速度で点滴をする場合があります。
また、心臓や腎臓に疾患がある方や、心機能が低下している高齢者は、普通の点滴の速度よりもゆっくり目に点滴を行う必要があります。
そして点滴の費用ですが、病院によって初診料などの差があるとは思いますが、初診料を含めても1500円から2000円くらいが目安ですので、思ったよりは高くないですよね。
しかし、費用があまりかからないからと言って安易に考えずに、日頃からの予防をしっかり行いましょう。
脱水症状のときの血液検査について詳しくご紹介!?
脱水症状になって病院に行ったときに血液検査を受けたり、また別の理由で病院に行ったときなどに血液検査をすると、脱水症状になっていることが分かったりすることがありませんか。
それは、血液検査の項目の中にあるナトリウムの数値によって、脱水症状になっているかどうかということが分かるからです。
どういうことかというと、ナトリウムは体の水分を集める働きがありますが、脱水症状になると体から水分を逃がさないようにしようと働くため、血液中にナトリウムの濃度が高くなり、血液検査でナトリウム値が高いと脱水症状が疑われるのです。
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脱水症状のときの注意点はコチラ!?
確かに、脱水症状を引き起こしている場合、点滴は有効な対処法ですが、あくまでも水分を経口補給できなくなった場合や、脱水症状が重症化した場合の最終手段として考えるようにしてくださいね。
というのも、脱水症状が起きているとき、血管もかなり細くなってしまっているので、特に子供の血管などは注射を打ちづらくなっていますし、やはり脱水症状になった場合の応急処置としてまず初めにしなければいけないのは、水分を口から取るということなのです。
ですので、子供が脱水症状を引き起こし、胃腸が水分を受け付けないというときでも、点滴が必要な場合でも、少しでも口から水分補給をしてあげるようにしてあげると重症化を防ぐことができますよ。
そして、脱水症状は特に小さいお子さんが重症化しやすいので、軽度のうちに気づいてあげることが重要です。
ですので、外出時の水分補給をこまめに行うこと、また乳幼児の場合は尿の量が少なくなっていないか、色が濃くなっていないかなども注意してあげましょう。
さらに、高齢者の場合はエアコンを使わずに、室内で脱水症状を引き起こしてしまうということもあるそうなので、暑い日は我慢せずにエアコンを使うようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、脱水症状のときの点滴の時間や費用、そして血液検査について詳しくご紹介いたしました。
そこで、脱水症状を予防すること、また重症化させないようにするために、経口による水分補給が大切だということが分かりましたね。
さらに水分補給と合わせて、暑い日はエアコンなどを上手に使って、体に負担をかけないように乗り切りましょう。
ですが、こうしたことに気を付けていても、猛暑の夏場は脱水症状を引き起こしてしまうかもしれませんよね。
そんな時は、無理をせずに病院で受診し、適切な処置をきちんと受けるようにしましょう。
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脱水症状に繰り返しならないために本当に必要なこととは?
脱水症状を単なる水分不足と思って軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。
確かに、脱水症状になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。
そんなときに脱水症状になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。
では、どうしたら脱水症状になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。
しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。
要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。
でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。
正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。
では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。
つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。
それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。
そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
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