手足口病で学校の出席停止はどれくらい?外出までの目安は?

サムネイル手足口病は、夏場に乳幼児がよくかかる感染症の1つです。

特に、保育園や幼稚園などの子どもが多く集まる場所では一気に流行することも…

そのため、お子さんがもし手足口病にかかったら、お友だちに感染しないよう登校をためらってしまいますよね。

それでは、手足口病の場合、学校へ出席停止となる期間はどれくらいなのか。

また、外出してよいとなるまでの期間の目安が気になりますよね。

そこで今回は、手足口病について、学校を出席停止となる期間や、外出までの目安など、それから予防のポイントについてくわしくご紹介します。

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手足口病での学校の出席停止はどれくらい?

rules and regulations

手足口病には出席定期間が定められていない!?

学校内で伝染しやすい病気を「学校伝染病」というそうです。

その中でも、インフルエンザなどの「第2種学校伝染病」については、国の法律でそれぞれの病気ごとに「出席停止基準」というものが定められています。

しかし、実は、手足口病はこの「第2種学校伝染病」以外の「その他の伝染病」に含まれ、出席停止期間が定められていません。

国の基準によると、以下の2つを基準として挙げているようです。

ポイント1)治癒するまで。ただし学校医その他の医師が適当と認める予防処置をしたとき

ポイント2)医師が病状により伝染の恐れがないと認めたとき

つまり、医師に委ねているところが大きいのですね。

病院の医師の回答は?

それでは、病院ではどのように回答されるのでしょうか。

中でも、病院のサイトなどで多く見受けられるのは、次のような基準です。

・発熱している患者は出席停止

・食事が充分取れなければ出席停止

・手足の発疹が派手な子どもは出席停止

ただ、病院でも曖昧な回答が多いようですね。

つまり、学校に預けている大人同士で、マナーをもって、感染を広げないよう努力することが大切といえますね。

外出までの目安は?

画像2

次に、外出までの目安はどう考えたらよいのでしょう。

そこで、次の3つのポイントを参考に、お子さんの状態をチェックしてあげましょう。

ポイント1)熱は完全に下がっているか

ポイント2)口内炎や体の発疹は目立たなくなっているか

ポイント3)食欲は充分あり、普段通り食べられているか

手足口病は、初期症状に「発熱」があり、「触れるとうつりやすい」病気ですので、まずは熱が下がり、発疹が引くのを待ちましょう。

また、食欲がなければ、お子さんの免疫力も低下し、重症化につながります。

そして、免疫力や抵抗力が落ちているときは、他の病気にもかかりやすくなります。

したがって、以上の3つのポイントを全てクリアし、充分に回復してから登校させてあげるようにしましょう!!

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手足口病を早めに予防!免疫力をアップする食べものは!?

Eating grilled eel

手足口病にかからないためには、規則正しい生活で睡眠時間と栄養をたっぷり取り、免疫力をアップさせておくことも大切です。

そこで、免疫力向上に効く食べものを3つご紹介します。

1) 鰻

鰻は、「土用の丑の日」の食べものとしても知られていますよね。

そして、ビタミンAを始めとしたビタミン群が豊富で、風邪やウイルスから体を守ってくれます。

スーパーでも気軽に買えるので、少量を買い、卵焼きなどに巻いて「う巻き」にしてもおいしいですよね。

2) 長いも

長いものぬるぬるには「ムチン」という成分が含まれ、タンパク質の分解を助けてくれます。

そして、新陳代謝を良くする働きをし、基礎代謝もアップしてくれますので、夏バテにもぴったりですよ!

また、食感としても、つるっと食べられて、もし手足口病に感染してしまっても、お子さんが食べやすいので、療養中の食べものとしてもオススメです。

3) 梅干し

梅干しは、万能薬として昔から大切にされてきた食べもので、代謝を良くし、疲労を防ぎ、解消してくれる「クエン酸」を含んでいます。

そして、なんと、焼くとさらにその効果がアップするとのこと!

また、そうめんの薬味として添えてもおいしいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、手足口病について、学校の出席停止となる期間や、外出までの目安、それから予防のポイントについてご紹介しました。

まず、学校の出席停止となる期間に国の明確な基準はなく、病院での判断もまちまちでしたよね。

そのため、外出までの目安としても、基本的な3つの症状が治まるまで待ち、あくまで無理をさせずに安静にすることが大切でした。

また、早めの予防策として免疫力をアップする食べものも3つご紹介しましたが、毎日摂ることが困難な場合は他の方法でもよいので、日頃から免疫力を高めるようにして、手足口病の感染・再感染を予防するようにしましょう。

夏場は手足口病が流行りやすい季節ですが、夏休みもあり、花火大会や海水浴などお子さんとのレジャーが楽しい季節でもあります。

体を丈夫にして、お子さんが楽しい夏の思い出を作れるようにしてあげたいですね!!

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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?

手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。

なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。

それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。

つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。

そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。

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「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」

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