手足口病で口内炎はいつ治る?痛み止めや治らない時の治療法は?

1夏場に流行する手足口病は、発熱や発疹など様々な症状が現れますが、その中でも口内炎ができてしまうと、食事や水分を摂るにも痛いのでつらいですよね。

そして、手足口病が完治するまでの期間は個人差がありますが、およそ10日程度と言われているようです。

また、発熱は大抵3日程度で治まるそうですが、口内炎はどの程度続くのが一般的なのか気になりますし、できれば早く治して痛みから逃れたいものですよね。

そこで今回は、手足口病で口内炎はいつ治るのかについて、また痛み止めや治らない時の治療法についてご紹介いたします。

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手足口病で口内炎はいつ治る?

手足口病に感染して口内炎ができてしまった場合、3日までが痛みのピークと言われていて、一般的には1週間程度で治まることが多いようです。

しかし、小さなお子さんなどで炎症している部分が気になって、指で触ってしまったりすると、そこから細菌が入って悪化するケースもあるのだとか。

なので、「触るともっと痛くなっちゃうよ。なかなか治らないよ」などと声をかけながら、お子さんが患部に触らないように注意して見てあげてくださいね。

手足口病の口内炎への痛み止めや治らない時の治療法はコチラ!?

残念ながら手足口病専用の薬はありませんので、現状では一般的な口内炎と同様の治療薬を使うしかないようです。

口内炎の痛み止め

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手足口病の口内炎で痛みが強い場合は、解熱鎮痛剤を使って一時的に痛みを抑えることで自然治癒を待つ方法もあります。

ただ、あくまで痛みを感じさせないようにしているだけなので、口内炎がなかなか治らないと感じるかもしれません。

その場合は、口内炎を治すための治療薬がありますので、いくつか代表的なものをこちらでご紹介いたします。

口内炎の塗り薬

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口内炎に効果があると言われる塗り薬(軟膏)は幾つかありますが、ステロイドが配合されているものは副作用が出てしまうことがあるそうです。

そのため、赤ちゃんや小さなお子さんには、「サトウ口内軟膏」のようなステロイドが含まれていない軟膏を使用した方が安全のようですよ。

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しかし、やはりステロイドが配合されていない分、効果は弱いと言われておりますので、大人の方であればステロイドが含まれている軟膏を選ぶ人も多いようです。

口内炎の貼り薬

口の中の塗り薬は、どうしても唾液で取れてしまったり舐めてしまうので、効果が弱いと言われています。

一方で「トラフル ダイレクト」や「口内炎パッチ大正A」など口内炎に直接貼れるタイプの薬は、患部を保護するだけでなく、貼った面から薬が溶け出して作用してくれるそうです。

塗り薬よりも少量なので、少しお値段は高く感じますが、治らない口内炎をいつまでも我慢するよりは、早く治るようにこれらの薬を使うのもおすすめです。

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手足口病の口内炎を治療薬を使わずに治す方法はコチラ!?

手足口病が原因で口内炎に苦しめられているけれど、副作用が心配でなるべく薬を使いたくない方もいらっしゃると思います。

そこで、薬を使わずに少しでも口内炎の痛みをやわらげて治してくれる方法をご紹介しますね。

はちみつを口内炎の患部に塗る

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はちみつには殺菌作用や消炎作用があると言われているので、口内炎の薬が無かった時代には、よくはちみつを塗って治していたそうです。

ただ、はちみつの中にはボツリヌス菌がいて、1歳未満の赤ちゃんに与えてしまうと「乳児ボツリヌス症」に感染してしまう可能性があるので、赤ちゃんには避けるようにしてください。

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塩水でうがいをする

口内炎ができた時にイソジンなどのうがい薬を使うことを推奨されますが、塩水でも代用することができるそうです。

大きめのマグカップにぬるま湯を入れ、小さじ1/2程度の塩を入れてかき混ぜ、うがいをしてみてください。

ただ、口内炎に少し染みるとは思いますし、劇的な変化はすぐには望めませんが、殺菌作用があるので、徐々に効果が出てくるそうです。

口内炎にレーザー治療をする

あまり馴染みのない方法なので、少し不安に感じるかもしれませんが、口内炎のレーザー治療は副作用もなく、妊娠中の女性や子供でも安心して利用できるそうです。

保険適用外ではありますが、治療費は700円~2000円程度で痛みも少なく、5分~10分ほどで治療が終わるのだとか。

そして、治療後は痛みがかなり緩和されるそうなので、1週間も痛みを我慢するなら、早くレーザーで治してしまうのも良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、手足口病で口内炎はいつ治るのかについて、また痛み止めや治らない時の治療法についてご紹介いたしました。

手足口病による口内炎は放っておいても自然に治るものではありますが、数日でも痛みに悩まされるだけで、日常生活に支障が出てくるのも事実です。

ご紹介したように様々な薬や治療法が今はありますので、自分の体質を考えながら合いそうな方法を実践してみてくださいね。

また、赤ちゃんや小さなお子さんは、薬による副作用が心配な部分もありますので、かかりつけの病院で相談して、処方してもらうことをおすすめします。

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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?

手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。

なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。

それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。

つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。

そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。

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「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」

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