手足口病でかゆみに効く薬のオススメ!子供やひどい人への対処方法!
手足口病に感染すると、手足の発疹がひどく、かゆくなる場合があり、これは子どもに限らず、大人にも症状としてあらわれます。
また、特に夏場は、免疫力が低下すると大人も感染し、重症化してしまうこともあります。
そして、口内に発生する水疱は痛みやかゆみを伴うことが多く、症状が強いと食欲不振や水分摂取量の低下につながるので、心配ですよね。
また、掻きむしりたくなるほどの強いかゆみが出た場合、対処法があれば知りたいですよね。
そこで今回は、手足口病でかゆみが特にひどい人への対処方法や、薬についてご紹介いたします。
目次
手足口病でかゆみに効く薬のオススメや子供やひどい人への対処方法はコチラ!?
手足口病を根本的に解決する抗ウイルス剤ってあるの?対処方法は?
残念ながら、手足口病の抗ウイルス剤はまだ開発されていません。
また、予防できるワクチンも存在しないので、現在のところ手足口病の患者に処方される薬は、すでに出ている症状を緩和するための薬となります。
そこで、感染し皮膚や口内にかゆみを感じたときに役立つ症状別の詳しい対処法やオススメの薬について見ていきましょう。
症状別の薬と対処法はコチラ!?
初期の対処法~かゆみを感じたら
ひどいかゆみを感じたときに掻きむしってしまうと、水疱がやぶれ、そこからウイルスが広がり、家族間での感染が広がってしまいます。
なので、まずは冷やすことでかゆみを抑えましょう。
保冷剤を当てたり、氷をタオルにくるんで患部に当てると、かゆみがおさまりますよ。
ただ、使った後の保冷剤はウイルスがついているため破棄し、タオルは殺菌消毒を行ってくださいね。
皮膚のかゆみ止めのオススメはコチラ!?
患部の熱を冷ましても、かゆみが止まらない場合がありますよね。
その際は、かゆみ止めの塗り薬(抗ヒスタミン剤)を使い、炎症を抑えることが一般的です。
皮膚の炎症を鎮める薬としては他に、ステロイド剤が知られていますが、ステロイドは手足口病のウイルスを増殖させ、症状悪化を招くケースもありますので、使用しないよう気をつけましょう。
抗ヒスタミン薬系のオススメ商品例はコチラ!?
【Amazon.co.jp アソシエイト】
口内のかゆみ止めのオススメはコチラ!?
口内に発生する水疱はかゆみを伴うことが多く、食欲不振や水分摂取量の低下を招くことがあります。
また、そうなると、栄養状態が悪化し体力維持が困難になったり、水分摂取量が低下することで脱水症状につながる危険性もあります。
そこで、特に小さなお子さんをお持ちのご両親は、お子さんが手足口病にかかった場合、口内炎の症状を抑えるよう気をつけましょう。
そして、症状が軽いうちは、イソジンうがい薬による消毒をこまめに行い、症状が重い場合は病院で口内炎治療薬を処方してもらい、痛みやかゆみを鎮めるようにしましょう。
スポンサーリンク
手足口病の時にオススメの食事や食べものはコチラ!?
口内に水疱ができ、かゆみを伴う場合は、なるべく低刺激の食事をとる必要があります。
かゆくてつらそうなお子さんが、栄養不足や脱水症状といった危険な状態に陥らないように、できるだけしっかりと食べてほしいですよね。
そこで、ここでは手足口病にかかった時にオススメの食事や、食べものについてご紹介します。
おかゆや煮込みうどん、スープがオススメ!?
口内に水疱ができると、口の中に食べものが入り、少し触れるだけで痛みを感じ、充分に噛まないまま飲み込んでしまう場合があります。
ただその際に、おかゆや雑炊、うどんなど、やわらかく、消化しやすいものであれば、ほとんど噛む必要がないため、胃腸に負担をかけません。
なので、季節の旬の野菜を細かく刻んで、栄養価の高い卵と共に雑炊に加え、柔らかく煮てあげると喜んでもらえることでしょう。
うどんも短く切って煮てあげると、特に小さなお子さんは口に運びやすくなります。
また、スープ類もおすすめで、シチューや、鶏と野菜のスープなど、具材を小さく刻み、煮崩れるまで煮込めば、より消化しやすくなりますよ。
そして、味つけは薄味にし、食欲不振にならないよう気を配ってあげることも大切です。
また、熱すぎると口内の水泡に刺激を与えるため、温めすぎないようにしてあげましょう。
一方で、注意した方が良いのは、カレーや中華などといった、スパイスが効いていて、刺激の強い食べものは、炎症を拡大させ、症状悪化の原因になってしまいますので厳禁です。
そのため、塩味、酸味の強い食べものや、噛むのに力がいるおせんべいなども、避けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、手足口病でかゆみが特にひどい人への対処方法や、薬についてご紹介いたしました。
特に夏場に発症することが多い手足口病ですが、寝苦しい夜に強いかゆみに耐えるのは苦しいですよね。
ただ、基本的には対症療法しかありませんので、症状に合わせて、薬など適切な対処をしてください。
また、ご自身はもちろんのこと、小さなお子さんや大切な家族が、辛いかゆみで食欲不振や脱水症状などをひきおこさないよう、気をつけなければなりません。
そのため、毎日3食の食事をできるだけとるように心がけ、こまめな水分補給を行って、ウイルスを追い出すことのできる元気な体づくりを心がけたいですね。
スポンサーリンク
手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?
手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。
なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。
それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。
つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。
そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。
↓↓↓
「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」
「症状」に関連する他の記事はコチラ!?
・手足口病で治りかけの症状を写真や画像でチェック!熱についても
・手足口病で頭痛がひどい大人は危険!髄膜炎の症状との違いとは?
・手足口病で下痢が続くのはどれくらい?大人もある?食事はよい?
・手足口病で咳や鼻水や痰がひどいときや熱が高いときに効く薬は?
・手足口病の水泡はいつまで続く?感染リスクはどれくらい?画像も