手足口病で治りかけの症状を写真や画像でチェック!熱についても
手足口病は夏場に乳児や幼児を中心に流行するウイルス性の疾患の一つで、ヘルパンギーナやプール熱と並び、いわゆる『夏風邪』の代表でもあります。
そんな手足口病ですが、いったん発症すると、周りへの感染リスクの高さから、かなり行動に気をつかう必要がありますが、一体治りかけになるのは熱の有無などどんなときなのでしょうか。
また、そのときに注意することも気になりますよね。
そこで今回は、手足口病で治りかけの症状を写真や画像でご紹介するとともに、熱についても見ていきたいと思います。
目次
手足口病で治りかけの症状はコチラ!?熱についても
手足口病で治りかけの症状とは、どのような症状なのでしょうか、また、治りかけのときの熱はどうなのでしょうか?
まずは、写真で見てみましょう。
このように、手足口病のときにできる発疹などの色が薄くなったり、消えかけてきたりするんですね。
また、熱についてですが、発症から1~2日は熱が出ることが多いのが手足口病なので、治りかけのときには熱が下がっていることがほとんどです。
そして、湿疹が出だしたら治りかけていると判断していいと言えるでしょう。
また、湿疹は数日で自然に治ると言われているので、ここまできたら心配はいらないでしょう。
しかし、治りかけのときに注意することがあるんです。
今度はそれをみていきましょう!
手足口病が治りかけのときに注意することはコチラ!?
手足口病が治りかけのときに注意することは「再発」です。
そもそも、手足口病は再発します。
えー?!再発するの?!って思いますよね…。
詳しく説明しますと、そもそも手足口病はウイルス性の感染症で、一度かかるとそのウイルスに対しては免疫ができるそうです。
しかし、異なった型のウイルスであれば手足口病は再発してしまうということです。
また、どのウイルスでも発疹や水疱など主な症状は同じだそうなので、一度治ってもその症状が現れたら再発を疑った方がいいかもしれません。
そして、もし再発してしまった場合は、小児科や皮膚科など、速やかに医療機関を受診するようにしましょうね!
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手足口病が再発したら熱も出る!対処法はコチラ!?
さて、手足口病は再発するということを紹介しましたが、もちろんそうなると熱も出てくる可能性があります。
そこで、そのときに注意することを紹介しますね。
まず、手足口病で熱が出たときに最も注意することは、「脱水症状」です。
対処法としては、飲む点滴と言われる経口補水液や、市販のスポーツドリンクなど水分補給をするようにしましょうね。
ただ、もし口の中の痛みで水分補給ができない場合は、速やかに病院へ行って、点滴をしてもらうようにしましょう。
そもそも手足口病は1週間~10日近くは注意が必要な病気です。
特に口内炎などで食欲が低下してしまうのが一番怖いため、再発した場合でも同様に注意が必要なんですね。
したがって、できるだけ水分補給だけは怠らないようにしながら予防していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
手足口病で治りかけの症状とは、写真で紹介したような症状でしたが、熱については、治りかけのときは下がっているということでした。
そして、湿疹が出だしたら治りかけていると判断していいということでしたね。
また、手足口病は再発にも注意が必要ですが、もし再発してしまったときは、通常の症状と同じように熱も伴うことが多いので、そのときは脱水症状に注意するようにしましょう。
そして、もしも脱水症状になってしまったら、経口補水液や点滴で水分補給をするようにしましょうね。
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手足口病の感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?
手足口病に感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。
なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。
それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。
つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえ手足口病の原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。
そこで、続いて免疫をつける上で最も良い方法についてご紹介いたします。
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「手足口病の再感染を防ぐために免疫力をつける最良の方法とは?」
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