ナウゼリン座薬の小児と大人の使用量や間隔と期限!効果と副作用も

ナウゼリン座薬は吐き気止めなどの効果がある座薬で、子供にも大人にも使用されるのですが、使用量が違うそうなので、気になりますよね。

それから、ナウゼリン座薬の使用期限や間隔、熱への効果や、下痢、腹痛などの副作用についても知りたいのではないでしょうか。

それから、ナウゼリン座薬は市販されているかも気になりますよね。

そこで今回は、ナウゼリン座薬の小児と大人の使用量や間隔と期限、また、効果と副作用などについても詳しくお伝えしていきます。

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ナウゼリン座薬の効果や副作用は?

ナウゼリンとは、ドンペリドンを成分とする薬のことで、錠剤や座薬、ドライシロップなど様々な形で販売されており、消化器系症状(吐き気、嘔吐、食欲不振、下腹部不快感、胸焼け)、胃や十二指腸の手術後などに効果があるとされており、解熱の作用はないそうです。

そして、子供の場合は周期性の嘔吐症、乳児用下痢症、上気道感染症などにも処方されることがありますが、大人に対しては下痢への効果は認められていないという違いがあります。

それから、一度薬を使用すると4時間は効果が持続するので、4~6時間程の間隔をあけて次を使用するようにし、3歳以下の場合は7日以上連続で服用するのは危険です。

また、大人の場合は二日酔いによる吐き気に使用した場合、アルコールとの飲み合わせで副作用などを起こす危険性があります。

このように、ナウゼリン座薬は注意点の多い薬なので、処方される時に医師から説明を受けて、そのとおりに使用するようにしましょう。

ただ、ナウゼリン座薬は処方のみの薬で市販はされていないものの、処方されてすぐに使用する必要はなく、冷蔵庫に保管しておけば必要な時に取り出して使うことができますが、使用期限は1年程度とされているので、期限を守りつつ、使用方法は気をつけるようにしましょう。

副作用は?

ナウゼリン座薬は、比較的安全性の高い薬ですが、稀に下痢や嘔吐などの消化器障害が報告されていて、子供の場合は特に下痢が多いそうです。

それ以外にも、眠気やめまいなどの症状が多いので、服用後の運転は避けるようにしましょう。

さらに、重大な副作用として、発赤や発疹、呼吸困難などのアナフィラキシーショックや意識障害、けいれんなどもあるそうなので、気をつけてくださいね。

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ナウゼリン座薬の使用量は?

ナウゼリン座薬は、使用量は年齢によって異なり、成人と大人で次のように決まっています。

・ 成人

通常、1回60mgを1日2回、直腸内に投与する。

・ 小児

3歳未満の場合、通常、1回10mgを1日2~3回直腸内に投与する。

3歳以上の場合、通常、1回30mgを1日2~3回直腸内に投与する。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ナウゼリン座薬の小児と大人の使用量や間隔と期限、また、効果と副作用などについても詳しくお伝えしました。

ナウゼリン座薬は吐き気止めや、子供の場合は下痢などにも効果のある座薬で、年齢によって使用量が決められており、4時間程効果時間が続き、6時間程度の間隔をあけて使用すると良く、1年ほどの使用期限が決められているのでした。

そして、副作用には眠気やめまい、消化器障害などが報告されていて、大人の場合はアルコールとの併用もリスクがあり、子供の場合は7日間以上連続しないなどの注意点があるので、医師から処方されたときの注意点などを守って慎重に使ってくださいね。

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