アルピニー座薬の大人と子供の体重別使用量と期限や間隔!副作用も
子供が高熱を出した時などに処方されることの多い座薬には色々と種類があり、アルピニー座薬もその一種です。
なので、アルピニー座薬の大人と子供の体重別使用量と中耳炎や痛み止めの効果、使用する間隔、使用期限などについて知りたいのではないでしょうか。
それから、アルピニー座薬の副作用も気になりますよね。
そこで今回は、アルピニー座薬の大人と子供の体重別使用量と期限や間隔、また、副作用などについても詳しくお伝えしていきます。
アルピニー座薬の大人と子供の体重別使用量は?使用期限や間隔も
アルピニー座薬はアセトアミノフェンを主成分とする痛み止めや解熱剤として使われる座薬で、0歳の赤ちゃんでも使用されることがある安全性の高い薬です。
そして、気管支炎や咽頭炎、風疹やウイルス感染症などで高熱が現れた時に解熱剤として使用できるので、子供の中耳炎などの場合でも使用すると熱を下げると共に痛みを抑える効果がありますが、病気の根本的な解決ができるわけではなく、対症療法として使用できるだけとのことです。
こうしたアルピニー座薬は50、100、200の種類があり、体重によって使用する量が異なります。
そして、通常、乳児や幼児および小児には体重1kgあたり1回10~15mgを直腸内に挿入するようにしましょう。
そのほか、体重別の1回の使用量は上記の画像のとおりで、これ以上の体重に対する使用量は公開されていないので、基本的には子供用の薬ということになります。
そして、大人が使っても不都合はありませんが、十分な効果を期待できないので、できれば使用は控えた方が良いでしょう。
それから、1回使用すると4~6時間程度効果が続くので、使用する間隔は6時間程度はあけたほうが良いでしょう。
また、アルピニー座薬のような座薬は処方されても必ずすぐに使用するように医師から言われるときばかりではなく、高熱が続き、薬の経口摂取が難しい場合に使用するので、処方されてから冷蔵庫で保管したままになっている方もいますよね。
そして後日使用しても問題ないのですが、アルピニー座薬は使用期限が1~2年と言われているので、それ以上経っている場合は使用を控えてください。
また、もし、いつ処方されたものか分からなくなっている場合はその薬は廃棄し、改めて病院で処方してもらうようにしてください。
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アルピニー座薬の副作用は?
アルピニー座薬はアセトアミノフェンを主成分とする安全性の高い医薬品のため、副作用が現れる確率はほとんどなく、その発生率は0.09%だそうです。
ですが、
・ 低体温
・ 下痢
・ 発疹
などがあるそうです。
その他、ごく稀な重篤な副作用として、アナフィラキシーショックなどの可能性もゼロではないので、異変を感じたら使用を中止し、医師に相談して下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、アルピニー座薬の大人と子供の体重別使用量と期限や間隔、また、副作用などについても詳しくお伝えしました。
アルピニー座薬は、アセトアミノフェンを主成分にした安全性の高い座薬で、副作用のリスクはほとんどないのですが、痛み止めや解熱剤の効果があるため、子供の中耳炎の時などに有効とのことでしたね。
そして、体重別に使用する量が異なるので、その目安をお伝えしましたが、大人に関しては期待するような効果が得にくいため、使用は控えた方が良いとのことでした。
こうしたアルピニー座薬は使用期限が1~2年と決まっていて、使用する間隔も6時間はあけるという決まりがあるので、使うのが久しぶりの方も慎重に使うようにしてくださいね。
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