アデノウイルスの検査方法や時間と偽陰性になりにくいタイミング

画像1アデノウイルスは3歳以下の乳幼児がよく感染するウイルスで、夏に感染すると高熱や目の充血などの症状が現れますよね。

そして、アデノウイルスの感染の有無を調べるため、検査する場合はいつから検査ができるのかや、偽陰性になりにくい受けるのに適切な時期、検査にかかる時間やキットについてなどが知りたいのではないでしょうか?

また、アデノウイルスの検査は保険適応になるのか、点数は何点なのかなども知りたいですよね。

そこで今回は、アデノウイルスの検査方法や時間と偽陰性になりにくいタイミングについて詳しくお伝えしていきます。

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アデノウイルスの検査方法は?適切なタイミングや保険適応についても

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アデノウイルスは通年で発症するウイルスですが、特に夏に3歳以下の乳幼児が感染して、プール熱や流行り目、夏風邪などを発症する原因となるウイルスとされています。

そして、アデノウイルス感染かも?と思って病院へ行くと、迅速検査キットというものを使って、喉や上咽頭の粘膜を採取し、もしくは目やにや涙を採取して、ウイルスに感染したかどうかを検査することができます。

ちなみに、乳幼児が下痢や嘔吐などの胃腸炎の症状が出ている場合は、便で検査することもあるそうです。

そして、検査の結果が出るまでは10~15分と早く、検査費用は現在は保険適応となっているので、3割負担であれば料金は800~1,000円程度と安価で済みます。

それから、子供の検査の場合は自治体によって医療費助成があるので、さらに料金が安くなるので、東京都の場合は6歳から15歳までであれば200円で済み、乳幼児であれば無料で済むので、助かりますよね。

また、アデノウイルスの検査の点数は、アデノウイルス抗原の便の検査が60点、アデノウイルス抗原の咽頭からの検査は200点だそうです。

アデノウイルスの検査で偽陰性になりにくいタイミングは?

アデノウイルスの検査のタイミングは、発熱や結膜炎などの症状が出てから24時間(約1日)あけてから行なうのが良く、発症から3日目までに検査を受けるのがおすすめだそうです。

そして、発症してすぐのタイミングや、日数が経ってしまった後から検査を受けると、偽陰性が出やすくなるそうなので注意が必要です。

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アデノウイルスが発症した場合、病院は何科?

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アデノウイルスの症状が出た場合、高熱や喉の痛みの時もあれば、目やになど目の症状が出ることもあるので、検査は内科でも眼科でもしてもらえるのか、気になる方が多いのではないでしょうか。

これについては、だいたいの内科や眼科はアデノウイルスの検査キットが置いてあるので、症状に合わせて診療を受けるところを選んで問題ありません。

つまり、プール熱の症状があれば高熱や喉の痛みが強いので内科へ、はやり目の症状であれば眼科へ、胃腸炎の場合は内科か消化器内科を受診するようにしましょう。

もちろん、子供のアデノウイルスの場合は小児科で問題なく検査を受けることができます。

そして、検査キットが置いてあるかどうか不安な場合は、病院へ行く前に電話をして検査できるかどうか確認してから行くようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、アデノウイルスの検査方法や時間と偽陰性になりにくいタイミングについて詳しくお伝えしました。

アデノウイルスの検査は、迅速検査キットといって、喉の粘膜や目やに、便などを採取して感染しているかどうかを検査する方法で、10分程で結果が出て、費用は保険適応になるので1,000円程度で、点数は便の検査が60点、喉の検査が200点でした。

そして、検査は発症から24時間置いてから3日までに受けるのがおすすめで、発症してすぐや、3日以降経ってから受けると偽陰性が出てしまうので注意が必要なのでしたね。

また、アデノウイルスでは症状が目や喉、消化器系などバラバラなので病院に行く時迷ってしまいますが、内科や眼科なら検査キットが大体置いてあるので、心配であれば事前に確認してから行くと良いとのことでした。

それから、アデノウイルスは感染力が強く、あらゆる感染経路で周りにうつるので次の記事もチェックして、しっかり予防に努めましょう!
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「アデノウイルスの感染経路とうつるのを効果的に予防する方法!」についての記事はコチラ!?

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