赤ちゃんの虫刺されで熱やしこりが治らない時の対処法!病院も!

画像1夏の暑い時期は、赤ちゃんがたくさん汗をかくので、あせも対策のために通気性の良い衣服に着替えると、今度は虫刺されにあってしまいます。

そして、赤ちゃんの虫刺されは水ぶくれができて、痒くてかき壊すととびひになったり、なかなか治らないうちに重症化して熱が出ることもあるので、辛いですよね。

なので、赤ちゃんの虫刺されで熱やしこりが治らない時などの対処法や、病院にはいつ、何科に行ったら良いかなど知っておきたいのではないでしょうか?

そこで今回は、赤ちゃんの虫刺されで熱やしこりが治らない時の対処法や病院についても詳しくお伝えします。

スポンサーリンク

赤ちゃんの虫刺されで水ぶくれやしこりができるのはなぜ?

画像2

暑くてジメジメとした夏の季節には、大人よりも体温が高くて汗をかきやすい赤ちゃんが汗びっしょりになるので、通気性の良い衣服を着せてあげた方があせも予防になりますし、赤ちゃんも気持ちが良いですよね。

ただ、そうすると蚊やダニなど、室内でも生息している虫が、服の上から赤ちゃんを刺してきて、虫刺されにあうので困ってしまいますよね。

そして、虫刺されというのは、虫が注入してくる毒成分や唾液腺成分によるアレルギー反応で痒みが生じるのですが、虫刺されにあったことのない赤ちゃんはアレルギー反応が生じるまで8時間から12時間ほどかかることがあります。

そのため、気づいたら症状が悪化していて、毒成分が皮膚にたまって水ぶくれができたり、硬いしこりが残ってしまうことがあるのです。

それから、赤ちゃんの虫刺されで治療が遅れると、なかなか治らないで重症化してしまい、発熱などが現れることもあるので注意が必要です。

赤ちゃんの虫刺されで熱やしこりが治らない時の対処法!病院も!

赤ちゃんの虫刺されは、痒みが生じるまで時間がかかったり、言葉で症状を伝えることができないので分かりづらく、皮膚が大きく腫れてから気づくことも珍しくありません。

そのため、赤く小さな発疹ができている程度であれば、虫が毒成分を注入したばかりの可能性が高いので、電子レンジで温めた蒸しタオルなどで患部をくるむと、熱が毒を分解して痒みが治まります。

そして、ムヒベビーなどの市販薬を塗って様子を見ると、症状が和らいでいくこともあるでしょう。

画像3

ただし、大きく腫れてしこりができている時は、温めずに冷えピタなどを貼って冷やして痒みを少しでも抑えてから、皮膚科を受診するようにしましょう。

すると、症状に合ったステロイド外用薬を処方してもらえるので、皮膚の薄い部分などを避けながら、使用上の注意をよく守って塗り、とびひを防ぐためにもひどい炎症部位にはガーゼをかぶせて、テープで固定して保護すると安全です。

それから、手でかき壊しても細菌による2次感染にかからないように、手の爪は短く切り揃えてこまめに洗ってあげて、清潔に保つことも大切です。

また、虫刺されの症状があり、発熱もしている場合には、できるだけ早くまずは皮膚科を受診し、場合によっては小児科も受診して、医師の指示に従って対処すると良いでしょう。

【Amazon.co.jp アソシエイト】


スポンサーリンク

赤ちゃんの虫刺され予防のオススメポイントは!

そもそも、赤ちゃんが虫に刺されないように予防しながら、あせも対策なども行うにはどうしたら良いのでしょうか?

そこで、赤ちゃんの虫刺され予防のオススメポイントを3つ、お伝えします。

1:蚊帳やポンチョを使用する

画像4

赤ちゃんは1日の多くを眠りながら過ごすので、寝室における虫刺され予防はとても大事です。

そこで、赤ちゃんのベビーベッドを覆うタイプの蚊帳などもあるので、使ってみるのはいかがでしょうか?

また、通気性が良く、なおかつ手足がすっぽりかぶれるタイプのポンチョもあり、色が薄い方が虫を寄せ付けにくいので、黒や濃い色などは避けて着させるようにしましょう。

2:外出時間を工夫する

画像5

夏に発生しやすい蚊やダニですが、日中の一番暑い時よりも明け方や夕方、陽が落ちてからの涼しい時間帯に活動が活発になります。

そのため、お散歩の時間なども工夫して、早朝や夕方などは避けるようにしましょう。

3:汗はこまめに拭き取る

画像6

汗をたくさんかいてそのままにしていると、蚊を寄せつけやすくなるので、汗をかいたらこまめに濡れたタオルやウエットティッシュで拭き取ってあげると、虫刺され予防だけでなく、あせも対策にもなるのでオススメです。

4:ベランダや庭に水たまりを作らないようにする

画像7

蚊は少しでも水が流れずにたまっているところに卵を産み付け、繁殖してしまうので、ベランダや庭先に水たまりを作らないようにしてみましょう。

5:寝具をこまめに洗濯して、掃除機をかける

画像8

ダニやノミは、ベッドやソファなどで増殖しやすいので、シーツなどの寝具はこまめに洗濯し、時折コインランドリーなどを利用して、高温乾燥をかけることで害虫を駆除することができます。

そしてその上で、掃除機をかけて死骸を吸い取るといった対策を行うことで、ダニやノミによる虫刺されを予防することができますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、赤ちゃんの虫刺されで熱やしこりが治らない時の対処法や病院についても詳しくお伝えしました。

まず、赤ちゃんは大人よりも高い体温や、汗をかきやすいといった要因から虫刺されにあいやすく、かつ症状が悪化してから気づくことがあるので、大きく腫れたりしこりができたり、とびひになったりと重症化しやすいのでしたね。

そして、赤ちゃんの虫刺されで小さくて赤い発疹が現れている程度であれば、軽く温めてからベビームヒなどの市販薬を塗るのでも良いですが、熱やしこりの場合は皮膚科を受診すると良く、症状や年齢に応じてステロイド薬を処方してもらえるのでしたね。

また、使用上の注意を守りながらステロイドを使い早めに対処すると良く、日頃の虫刺され予防などのポイントもお伝えしました。

大人が責任をもって赤ちゃんを虫刺されから守ってあげるようにしましょうね!

スポンサーリンク

(関連記事)赤ちゃんなどの敏感肌に使える虫除け日焼け止めを選ぶ際の注意点!

このページの先頭へ