赤ちゃんの虫刺されに使える薬!ムヒやリンデロン等のステロイド!

画像1虫刺されの原因になる虫の多くは、大人よりも赤ちゃんや子供の皮膚を好んで刺すので、 乳幼児は虫刺されの被害にあいやすいそうです。

そして、赤ちゃんの虫刺されは化膿したり、重症化しやすいので注意が必要です。

そのため、赤ちゃんの虫刺されを早く治すためにも、リンデロンなどのステロイドや、顔にできた虫刺されにはどのような薬がオススメか知っておきたいですよね。

そこで今回は、赤ちゃんの虫刺されに使える薬や、ムヒやリンデロン等のステロイドについて詳しくお伝えします。

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赤ちゃんは虫に刺されやすい?!症状は?

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虫刺されの原因になる虫には、蚊以外にもノミやダニなど様々な虫がいますが、特にノミなどは体温が高い皮膚を好むので、乳幼児は特に被害にあいやすいです。

また、赤ちゃんは自分で症状を言葉にすることができないので、痒みや痛みが気づかぬうちに悪化してしまい、手でかいてしまって虫刺されの水ぶくれをかき壊してしまうことがあります。

そして毒成分を含んだ水ぶくれが破れることで内溶液が体の他の部位に付着し、虫刺されが増えたり、手を介して細菌が入り込んで2次感染を起こし、化膿してとびひ状態になることもあります。

そのため、重症化して発熱したり、他の感染症に感染して危険な状態に陥ることも少なくありません。

赤ちゃんの虫刺されに使える薬は?ステロイドも!

赤ちゃんは言葉で伝えることができないので、泣いて辛そうにしていたり、不機嫌にしていたら、肌をよく観察して、虫に咬まれた跡などがないかよく観察しましょう。

そして、虫刺されの跡を発見したら、できるだけ早く皮膚科に行ってステロイド薬を処方してもらうか、市販の薬で対処するようにしましょう。

・リンデロンVG軟膏

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赤ちゃんの虫刺されで皮膚科を受診すると、症状の重度や子供の年齢を見て薬を処方するのですが、炎症が化膿してひどい場合は比較的強いステロイド薬が処方されます。

そして、抗炎症作用のあるステロイドと、抗菌作用のある抗生剤が配合されたリンデロンVGの場合が多いです。

また、強めのステロイドと聞くと赤ちゃんへの使用をためらってしまいそうですが、リンデロンVGは使用上の注意を守れば赤ちゃんに使用しても問題ないとされています。

そのため、容量や使用頻度を守り、1週間程度使っても症状が治らないようであれば、もう1度皮膚科を受診することをオススメします。

それから、

頭痛、吐き気、発熱、食欲不振、腹痛、倦怠感、口の渇き、皮膚が薄くなる、毛が濃くなる

などのステロイドによる副作用が現れた時にも、すぐに使用を止めて皮膚科を受診するようにしましょう。

・ムヒベビー

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赤ちゃんの虫刺されで市販薬を使うのであれば、生後1ヶ月から使える「ムヒベビー」がオススメです。

ムヒベビーは、ブヨなどのひどい虫刺されや、他の虫刺されでも化膿してとびひ状態になっている場合は効果が十分とは言えないですが、蚊などに刺されたばかりの虫刺されには十分で、赤ちゃんのデリケートな肌にもしみることなくすーっと馴染みます。

また、リンデロンなどのステロイド薬は、顔や首などの皮膚の薄い部位や、特に目の周りなどへの使用は危険なのでオススメできないのですが、ムヒベビーであれば安心して使えます。

このように、病院で処方してもらえるステロイド薬と、市販のムヒベビーにはそれぞれメリットとデメリットがあるので、症状や部位別に使い分けると良いでしょう。

それから、薬を塗った後も、赤ちゃんが手でかいてとびひ状態にならないように、特に化膿してひどい場合は、ガーゼをかぶせてテープで固定すると安全です。

そして、赤ちゃんの手の爪も短く切って、手洗いを徹底して清潔にすると良いでしょう。

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虫刺されで痕ができないようにするには?!

赤ちゃんの虫刺されはあっという間に体中に広がって、痕が残ってしまいやすいのですが、赤ちゃんの肌が虫刺されの痕だらけになってしまったらかわいそうですよね。

そんな時にオススメしたいのがワセリンや馬油で、これを使うと、炎症で傷ついた部位を保湿して肌の再生をサポートしてくれるのでオススメです。

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また、ワセリンや馬油は赤ちゃんの肌でも安心して使えるクリームで、特に馬油は人の肌と相性が良い馬セラミドが肌の角質まで浸透し、傷や痛んだ組織を健やかにしてくれるそうです。

そのため、虫に刺されたばかりの患部にはもちろんのこと、かき壊して色素沈着を起こしている場合でも、跡を残さないように皮膚の内側から働きかけてくれます。

ただし、ワセリンや馬油は、塗った直後に紫外線を浴びると色素沈着を起こし、かえって虫刺されの痕ができる原因にもなるので、使うのはおやすみ前だけにしてあげましょうね。

また、馬油に含まれるタンパク質が赤ちゃんの肌に合わず、かえって発疹が悪化したり、発赤などの副作用が現れることもあるので、その場合はすぐに使用を止めるようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、赤ちゃんの虫刺されに使える薬や、ムヒやリンデロン等のステロイドについて詳しくお伝えしました。

まず、赤ちゃんは体温が高く虫に狙われやすいことなどが原因で、虫刺されの炎症が悪化し、重症化しやすいので注意が必要です。

そのため、赤ちゃんの様子が変な時は皮膚をよく見て、虫刺されの跡を発見したら、ムヒベビーを塗ると良いのでしたね。

また、化膿している場合は皮膚科を受診し、リンデロンVG軟膏などのステロイドを使用上の注意を守りながら使うと良く、部位ごとにムヒベビーにするなど使い分けると良いのでしたね。

それから、赤ちゃんの肌が虫刺されの痕だらけにならないように、馬油やワセリンなどを使うと保湿に良く肌の再生を促してくれるのでオススメです。

赤ちゃんのキレイな肌を守るためにも、様子をよく見守るようにして、いざという時には早めに対処してあげましょうね!

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