水いぼにイボコロリを使う時の注意点!使い方や効果もチェック!

画像1水いぼはウイルス性の皮膚の病気で、子供がかかりやすいものなのですが、この水いぼをむやみやたらに触ったり、誤った治療を行ってしまうと、他の部位に感染していぼがあちこちに広がってしまいます。

そのため、早期に治療することが大切なのですが、そんな時に使用することのできる「イボコロリ」という商品があります。

ただ、使う機会もそこまで多くなく、実際の使い方や効果についてもイマイチわからないこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、水いぼにイボコロリを使う時の注意点や使い方や効果についても紹介いたします。

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水いぼにイボコロリを使う時の注意点!使い方や効果もチェック!

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水いぼとは、伝染性軟属腫ウイルスが原因の表面がつるつると光沢のあるいぼで、これは真ん中が少し凹んでいて大きさは直径5mm程度のものが現れます。

さらに、背中やお腹、手足やひざの裏、まれに顔など目立つ場所にもできてしまうので困りものです。

そして、アトピー性皮膚炎や日焼けなどによって皮膚のバリア機能が低下して乾燥していると、水いぼが感染しやすくなるそうで、様々な注意が必要で厄介ですね。

そして、そんな水いぼを自宅で早く治していくには、市販の効果のある医薬品を用いるのが最適ですが、いぼ全般に有効と言われているのが、イボコロリという市販薬なのです。

ただ、実はイボコロリの注意事項には水いぼには使用しないようにと書かれています。

その理由は、イボコロリは大きいいぼに対して使用される「強力な薬」であるということにあり、水いぼのように小さいいぼに対しては使われないことがほとんどです。

ただし、中の芯が根付いてしっかりとできているような水いぼの場合は、イボコロリを使用すると綺麗に治る、という情報もあるようですので、今回はその場合のイボコロリの使用方法と注意点について紹介いたします。

水いぼへのイボコロリの使い方

まず、イボコロリには種類があり、液状タイプ、絆創膏タイプ、錠剤タイプの三種類がありそれぞれ使い方は異なります。

・イボコロリ液状タイプの使い方

ステップ1

ふたに取り付けた棒の先に薬液をつけ、患部に塗布します。

この時に患部を清潔にし、よく拭いてから使用すると、一層効果的です。

ステップ2

薬液はすぐに乾いて白い粘膜をはり、薬剤が患部に浸透していくのですが、次に塗布するときはこの白い皮膜をはがしてから塗ります。

この皮膜を取り除くとき、痛む場合は無理に取り除かないで皮膜の上に重ねて塗布します。

ステップ3

3~4日間塗布を続けたあと、皮膜と白くなった角質部分を痛みを感じない程度に取り除きます。

すると、皮膚が再生されますので、そこを清潔にしておいておきましょう。

ステップ4

患部が完全に取り除けない場合は、さらに薬液の塗布を繰り返し行っていきます。

・ イボコロリ絆創膏タイプの使い方

ステップ1

患部を清潔に乾いた状態にします。

ステップ2

薬剤部を患部にあて、ずれないようにしっかり密着させ2~3日貼り続けます。

このときに薬剤部から有効成分のサリチル酸が浸透し、患部が白く変化してきます。

ステップ3

白く軟化し、はがれはじめた患部をピンセットなどで痛みを感じない程度に取り除きますが、この時お湯につけると取り除きやすくなります。

ステップ4

患部が完全に取れるまで、ステップ1~3を繰り返し使用して完治させていきます。

・ イボコロリ錠剤タイプの使い方

大人(15歳以上)は一回6錠を、15歳未満7歳以上は一回4錠を、7歳未満5歳以上は一回3錠を、それぞれ一日三回ずつ服用しましょう。

また、5歳未満は服用できませんので5歳未満の場合には服用させないように注意しましょう。

と、このようにイボコロリはタイプによってそれぞれ使い方が異なります。

さて、本来は水いぼにはイボコロリは使わないということでしたが、では水いぼに有効な商品は他にどんなものがあるのか、気になりますよね。

そこで次は水いぼに有効な市販で買える商品について紹介いたします。

水いぼに有効な市販で買える商品についてはコチラ!?

水いぼは、真ん中にある白い芯のようなものを根っこから取らないと再発してしまいますし、放っておくと体中に広がることもあるため、早めに治したいですよね。

そんな水いぼにいいと言われているのが、消毒薬のイソジンきず薬(明治きず薬)という商品です。

また、イソジンといえばうがい薬が有名なのですが、これはうがい薬ではなく消毒用のイソジンきず薬ですので購入時には注意が必要ですね。

そして、この消毒用のイソジンの主成分はポピヨンヨードというもので、優れた殺菌作用があり、ウイルスを死滅させる効果があることから、水いぼのウイルスを退治する作用があるそうです。

ちなみに、液状タイプと軟膏タイプ(イソジン軟膏、明治きず軟膏)があるのですが、液状タイプは広範囲に広がりやすく、軟膏タイプはかきむしって傷になってしまってる場合に染みないため良いというそれぞれ良い点があるので、用途によって使い分けましょう。

そして、これらのイソジンを塗り続けると、白い芯が浮いてきて、ちょっとおさえるだけでポロっと芯が取れて再発を防いでくれます。

ただ、一週間ほど塗り続けて取れた人もいれば、2ヶ月ほどかかる人もいるようなので、人それぞれで完治までの期間は異なるようですね。

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他にも、錠剤ですとイボコロリの錠剤と同じ主成分であるヨクイニンが含まれる「ヨクイニンタブレット」というものもあり、これは4歳から服用できるためイボコロリの錠剤が服用できない子供にも使用できていいですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず、水いぼにイボコロリは本来は使わないということでしたが、芯が根付いているような大きい水いぼに対しては使用しても良いということでしたね。

そして、イボコロリには液状タイプ、絆創膏タイプ、錠剤タイプの三種類があり、錠剤タイプは5歳未満には使用できないということで注意が必要でした。

また、他に水いぼに有効な商品としてはイソジンきず薬やヨクイニンタブレットなどがありましたね。

最後に、水いぼは治療をしなくても2年ほどで治ると言われているもので、跡も残らないそうなので無理に治療することもないと言えますが、かゆみがあったらかわいそうですし、人に移したりしたら気を使ってしまうので、今回紹介したことを使って、なるべく早く治してあげましょう。

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