熱中症で足がつる原因と対処法と注意点!予防するための対策も!

画像1炎天下で運動をしているときや、夜中寝ているときに、熱中症の症状で足がつることがありますよね。

そして痛みを伴い、動くこともできなくなりますが、熱中症で足がつるとき、対処法は何か、それから対策はどうしたら良いのか知りたいですよね。

また、熱中症で足がつる原因はどこにあるのか、詳しい仕組みも知っておくとより予防しやすくなります。

そこで今回は、熱中症で足がつる原因と対処法と注意点や、予防するための対策についてお伝えしていきます。

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熱中症で足がつる原因と対処法と注意点!

熱中症で足がつるときは、熱中症の初期段階の可能性があり、原因は次の2つと考えられます。

1)水分不足

気温や湿度が高い中で、激しい運動をすると汗が大量に出て水分が不足し、血液をスムーズに流すことができなくなります。

その結果、筋肉に必要な酸素や栄養が不足し固くなるので、足をつるのです。

2)ミネラル不足

汗をかくと、ナトリウムやカリウム、カルシウムといったミネラル分も排出されますが、これらは筋肉を伸ばしたり、縮める役割を持っているので、不足すると足がつります。

それから、めまい・立ちくらみ・頭痛やだるさといった症状も現れたら、熱中症の可能性が高いので、次のように対処しましょう。

熱中症で足がつるときの対処法と注意点!

1) 日陰や涼しい室内へ移動し、足を高くしてマッサージを行う

炎天下や高温多湿の環境を避け、こわばった足の下にタオルなどをしいて位置を高くし、マッサージで血液を循環させましょう。

このとき、画像を参考にツボを刺激すると筋肉の硬直をほぐすことができますよ。

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2) スポーツドリンクや補液で水分を摂取する

失われた体液を補給するため、水分とミネラルがバランス良く入ったスポーツドリンクや補液(経口補水液)を飲みましょう。

ただし、スポーツドリンクを一気に飲み過ぎると急性糖尿病になる危険性があるため、2~3倍に薄めて飲むことをオススメします。

3) タオルでくるんだ保冷剤で体を冷やす

体にこもった熱を放出するため、脇の下や首もとにタオルでくるんだ保冷剤を当てましょう。

ただし、筋肉がこわばって再度つる可能性があるため、つった足に直接当てるのはNGです。

熱中症を予防するための対策も!

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運動をする前や、睡眠前・起床後はストレッチを習慣化して、普段から筋肉をほぐしましょう。

また、水分やミネラルを含む体液を失わないよう、スポーツドリンクや補液を携帯し、こまめに補給しましょう。

それから、3食バランスのとれた食事をとり、熱帯夜に備えてエアコンや扇風機で適温に設定した寝室でぐっすり良い睡眠をとることが予防になります。

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熱中症予防にオススメの食事はコチラ!

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真夏は食欲も落ち、そうめんのような炭水化物だけの食事になることも多いですが、これだけでは体は疲れる一方で、熱中症にかかりやすい状態になってしまいます。

そこで、熱中症予防のために意識したい栄養素は次の2つです。

1)ビタミンB1

炭水化物をエネルギーに変え、元気を作る源で、豚肉や豆腐、味噌などの大豆製品、モロヘイヤなどに含まれています。

2)ビタミンC

赤ピーマンやトマトなどカラフルな夏野菜に豊富に含まれており、免疫力を高め、ストレスへの耐性を作ってくれます。

3)クエン酸

梅干しやお酢、レモンやグレープフルーツに含まれるクエン酸は乳酸の発生を抑え、疲れの原因をとるので、熱中症で足がつるときの予防になります!

このように、栄養素を意識して「量より質」の食事を心がけ、そうめんを食べるならビタミンCを含んだ野菜をたくさん刻んでぶっかけにするなど工夫しましょう。

また、梅干しは塩分もとれますし、ミョウガや大葉といった薬味は食欲を促進させる効果があるので、ちょっと添えることを意識してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、熱中症で足がつる原因と対処法と注意点や、予防するための対策についてお伝えしました。

まず、熱中症で足がつる原因は、水分とミネラルが不足し、筋肉に必要な酸素や栄養素が不足し、縮めたり伸ばしたりすることができない状態になるということでした。

そのため、熱中症で足がつるときは、基本的な熱中症の応急処置のほか、足の位置を高くしてマッサージをするポイントと、足を冷やすのはNGという注意点がありました。

それから、予防法としては、ストレッチ・スポーツドリンクの携帯・質の良い食事と睡眠をオススメしましたね。

最後に、「量より質」がポイントの夏の食事は、ビタミンB 1とビタミンCを意識しながら、梅干しや薬味などを添えるコツをお伝えしました。

熱帯夜の寝苦しい夜に、足がつるのは痛くて辛いので、日頃の予防やいざという時の素早い対処の仕方など対策はきっちり把握しておきたいですね!

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熱中症に繰り返しならないために本当に必要なこととは?

熱中症を軽く見ていると、重症化し、命を失う危険すらありますが、重症化しやすい人とそうでない人の違いは身体が弱っているかとうかです。

確かに、熱中症になりやすい夏は、暑さで食欲も落ち、生活習慣も乱れやすく、免疫力を含め身体の防御力が著しく低下していますよね。

そんなときに熱中症になってしまうと、身体の中のあらゆる調節機能が乱れ、重症化してしまうのです。

では、どうしたら熱中症になりにくくなるかというと、身体の防御力を高めておけば良いのです。

しかし、ここで何か特別な薬が必要というわけではありません。

要は、夏バテに負けない身体になるよう、きちんとした生活習慣、特に身体を弱らせない食生活を続けていれば良いのです。

でも、ここで最大の問題は「継続する」ということではないでしょうか。

正しい食生活を毎日続けるのは、思っているより大変です。

では、どうすれば簡単に栄養バランスの摂れた正しい食生活を送れるかというと、飲み物を有効に活用すると良いのです。

つまり、毎日の中で不足しがちな栄養をうまく飲み物から補ってあげれば良いのです。

それに、飲み物ならば、食事を用意するより手間がかからないので、継続しやすいですよね。

そこで、続いて夏バテに効くオススメの飲み物をご紹介いたします。
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「夏バテを解消し予防する飲み物のおすすめは?子供から大人まで!」

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