夏など季節ごとや朝や夜になると目がかゆい原因と病気や対処法!
目がかゆいと一言で言っても、夏など特定の季節や朝や夜など時間帯によって現れる症状ってありますよね。
なので、夏など季節ごと、朝や夜など時間ごとの目がかゆい症状でコンタクトやアレルギーや花粉症などの原因や病気、腫れや充血、目やにや鼻水、目頭が赤いといった症状について知りたいのではないでしょうか。
それから、目がかゆい時の対処法として目薬についても気になりますよね。
そこで今回は、夏など季節ごとや朝や夜になると目がかゆい原因と病気や対処法などについて詳しくお伝えしていきます。
目次
夏など季節ごとや朝や夜になると目がかゆくなるのはなぜ?対処法も
目がかゆい時の原因として有名なのが春に現れる花粉症ですが、実は花粉症以外にも目のかゆみが現れるのをご存知でしょうか。
なので、今回は季節ごとや時間帯別の症状で目がかゆい時の原因をチェックしていきましょう。
冬~春に多いのは「花粉症結膜炎」
目のかゆみといえば花粉症と真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、鼻水や鼻づまりといった鼻の症状はアレルギー性鼻炎と呼ばれ、目のかゆみについてはアレルギー性結膜炎または花粉症結膜炎と呼ばれるそうです。
そして、ある特定のアレルギー物質に対する免疫反応として目のかゆみが生じ結膜に炎症を起こすので、目頭が赤くなったり目が充血するなどの症状が現れるのですが、原因物質がスギやイネなどの花粉の場合は冬の終わりから春にかけて多くなります。
一方で、秋のブタクサアレルギーの方もいるので、大きくくくって季節性アレルギー性鼻炎と呼ばれているそうです。
朝や夏に多いのはハウスダストなどの通年性アレルギー性鼻炎
一方で、朝起きた時に目がかゆい!目やにがたくさんついている、といった症状を経験したことがある方は、家の中に元々あるハウスダストやカビなど季節を問わない「通年性アレルギー性鼻炎」にかかっている可能性があります。
そして、目やににも色々あって、
・ 白や黒で乾燥した状態のものであれば通常の代謝で出る目やに
・ 黄緑色でドロドロしているものは細菌による炎症が起きている
・ 透明や白でサラサラしているものは花粉やアレルギーによる炎症
・ 透明や白でドロドロしていたらウイルス感染によるもの
といった特徴があるそうです。
この中で、目のかゆみを伴うのが花粉やアレルギーによる炎症なので、朝起きた時に透明や白でサラサラした目やにが出ていて目がかゆいのであれば、夜の間にハウスダストやカビなどに反応してアレルギー反応が出ている可能性があります。
そして、この症状は年間を通して現れますが、特に夏の気温も湿度も高い時期にハウスダストやカビは繁殖しやすいので、夏の朝に現れることが多いそうです。
夜に多いのは「ストレス」?!
意外な症状としてよくあるものが、夜になったとたんにアレルギー症状を引きおこす場合で、眠る前に副交感神経が優位になると、筋肉や血管が緩み出してかゆみを引き起こすことが関連しているのだそうです。
そして、これはストレスがたまり、あふれかえったように現れる症状なので、いくらかゆみを抑えようとしても、掻けば掻くほどかゆみが増してしまいます。
そのため、夜になると眠れないほど目がかゆいという人は、思い当たるストレスの原因を考えて軽減するか、我慢しないで早めに心療内科を受診するようにしてください。
コンタクトレンズも目のかゆみの原因に!
コンタクトレンズを使用していて目がかゆいと感じる方は、コンタクトの洗浄が不十分でレンズが汚れていることが原因のようです。
または、人気の高い使い捨てレンズを使っていても、使用期限を守らずに使い続けている方は結膜炎になる可能性が高いので、正しい使用方法・洗浄方法を守るようにしてくださいね。
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目がかゆい!対処法は?おすすめの市販薬も
目がかゆい時の原因はたいてい、花粉症やその他のアレルギー性の結膜炎なので、時間があるようなら早めに眼科を受診するとアレルゲンとなっている物質を特定した上で、適切な点眼薬を処方してもらえます。
でも、アレルギーなのか細菌なのか分からない!とにかく痒い!という時は、目のかゆみの元はヒスタミンという物質が関係しているので、市販薬の中でも抗ヒスタミン作用のある目薬を選ぶと良いでしょう。
そして、例えば薬局に行って「理由が分からないんですけど、目がかゆくて」と言うと、オススメされることの多い目薬は次の2つのようです。
・ ロートクール40
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・ ロートビタ40
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このロートの40αシリーズには、防腐剤や血管収縮剤が使われておらず、目がかゆいだけでなく痛い時にも低刺激で優しく、抗ヒスタミン剤であるクロルフェニラミンマレイン酸塩が主成分なので、目のかゆみを取るには十分とのことです。
・ ザジテンAL点眼薬
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一方で、花粉症結膜炎などアレルギー性のものと分かっている場合は、花粉症などのために作られた薬で、ケトチフェンなどが入っている「ザジテンAL点眼液」がオススメだそうです。
この他、ストレス性のものやコンタクトによる目のかゆみなど、様々な原因があることもお伝えしたので、目に明らかなかゆみの症状が現れた時には早めに対処し、原因を取り除いてあげるようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、夏など季節ごとや朝や夜になると目がかゆい原因と病気や対処法などについて詳しくお伝えしました。
目がかゆい時の原因には、季節性や時間帯別のものなど色々あり、冬から春に多いのは花粉症結膜炎、朝や夏に多いのはハウスダストやカビなどの通年性アレルギー性鼻炎、夜に多いのはストレス、さらにコンタクトレンズの汚れなどが原因で起こることもあるということで、それぞれ鼻水や充血など伴って現れる症状もお伝えしました。
そして、できるだけ早く眼科を受診して診てもらった方が良いのですが、時間がない場合は薬局で買える市販の目薬のオススメもお伝えしたのでチェックし、目は大切にして過ごすようにしてくださいね。
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