水いぼを自宅で取る方法！芯の取り方から除去後のケアまで！

[自宅で取る]

画像１水いぼは、3歳から15歳までの子供が感染しやすいウイルス性の皮膚の病気ですが、症状の重さは個人差があり、簡単に治せる場合もあります。

そのため、水いぼを自宅で取る除去する方法を知っておくと、すぐに対処できて便利ですよね。

なので、水いぼの芯の取り方や、詳しい除去の方法、また、除去後のケアの仕方なども気になるのではないでしょうか？

そこで今回は、水いぼを自宅で取る方法や、芯の取り方や除去後のケアまで詳しくお伝えしていきます。

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水いぼを自宅で取る方法！取った後のケアについても

水いぼは、夏の時期にプール開きが行われるようになると、子供の間で流行しやすい皮膚の感染病で、水いぼウイルスへの感染で発症します。

ただ、プールの水を介してうつるわけではなく、皮膚への直接的な接触や、ウイルスのついたタオルの共用などでうつるので、集団行動の多い子供がうつりやすいのですね。

それから、水いぼは一般的ないぼとは違い、ツルツルと表面が光っていて、その中にはウイルスの含まれた水溶液が含まれているため、「水いぼ」と呼ばれています。

そして、かゆみや痛みを感じることはほとんどないのですが、稀にかゆみが生じた場合に手でかき壊してしまうと、ウイルスが体の他の部位に付着してうつってしまいます。

その他にも、何らかの刺激で水いぼが破れ、内容液が飛び出してとびひの原因となったり、他の人へうつす可能性があります。

そのため、家庭内でも、子供が水いぼに感染すると、子供から大人への接触によって水いぼがうつることがあるので、ホームケアで治す方法を知っておきたいですよね。

水いぼを自宅で取る方法は？取った後はどうケアしたら良い？

画像３

自宅で水いぼを取る方法で準備するものは次の4つです。

1） 水いぼ用のピンセット

2） 手袋

3） 消毒液

4） 清潔なガーゼと固定テープ、または絆創膏

そして、次の手順で水いぼを除去します。

・手袋をした手で患部を抑え、もう片方の手でピンセットを持ち、いぼの箇所を軽くつまみます。

・患部を潰さないように気をつけながら、乳白色の丸い芯のようなものをひっぱるように引き上げます。

・患部から出血するので、傷跡を丁寧に消毒します。

・清潔なガーゼで覆い固定テープを貼るか、絆創膏を貼って保護します。

芯を取り除くときに、患部を完全に潰してしまう方もいるようですが、そこから内容液があふれ出し、他の部位へうつしてしまう可能性があるので、芯だけをつまむように気をつけましょう。

また、芯を除去した箇所は、痕が残ってしまう方と、残らない方がいて、残る場合は、皮膚の保湿などが足りないことから肌の再生が遅れるためと考えられています。

そのため、出血が止まり、傷跡が回復してくる段階で、ワセリンや馬油を使ってたっぷり肌を保湿すると、肌の再生をサポートすることができるのでオススメですよ。

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皮膚科で行う水いぼの対処法は？

水いぼの芯をピンセットで除去する方法は、強い痛みを伴うことが多く、子供が泣いて嫌がって、大変な場合が多いようです。

そのため、皮膚科を受診すると、痛みを和らげるためにペンレステープという麻酔用のシートを貼って、麻酔が効いてきた頃に除去の処置を行うそうです。

ただ、いぼの数が多い場合は1度の処置で除去しきることは難しく、何度も通院が必要になって子供への負担が大きくなってしまいます。

なので、症状がそれほどひどくない場合は、皮膚科でも特別な処置は行わず、自然治癒するまで待つことを勧めるそうです。

そして、自然治癒の場合は、半年から1年かかりますが、体への免疫もついて再発の確率が低くなるので、もしも強い痛みやかゆみがない場合は、この方法もオススメですね。

ただし、水いぼは接触感染で簡単にうつってしまうため、かゆみを伴う場合は患部に絆創膏などを貼って手でかき壊さないように気をつけるなど、周りへの配慮も必要です。

また、自然治癒するまでは待てず、早めに対処したいが無痛治療が良い場合は、硝酸銀など比較的感染者への負担が少ない対処法もあるので、病院で相談すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、水いぼを自宅で取る方法や、芯の取り方や除去後のケアまで詳しくお伝えしました。

まず、水いぼを自宅で取る場合は、水いぼの芯を取りやすい先に穴が開いたタイプのピンセットを用意して、乳白色の丸い芯のようなものをひっぱりあげるのでしたね。

この時、いぼ自体を潰してしまうと、水溶液が皮膚の上に流れ出し、他の部位へうつる可能性があるので気をつけると良いのでした。

それから、患部から出血があるので消毒をしてから、絆創膏などで保護し、出血が止まってきたらワセリンなどで保湿すると早く治るのでしたね。

また、皮膚科を受診すると、そもそも自然治癒を勧める医師も多いですが、硝酸銀で無痛治療を行うこともできるので、自宅での治療に難しさを感じる場合はできるだけ病院を受診すると良いのでした。

水いぼは、できるだけ早く対処することで悪化しないよう予防できるので、自宅での除去もオススメですよ！

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