ヘルパンギーナのときの登園許可証と注意点!幼稚園はいつから?
夏に流行する感染症の「ヘルパンギーナ」は、患者の9割が5歳以下の子どもと言われているそうです。
ヘルパンギーナに感染すると、38度から40度程度の高熱が出ますし、口内炎や水疱ができて食事もままならないので、幼稚園や保育園はお休みさせることになりますよね。
そして、多くの幼稚園や保育園はヘルパンギーナに感染したあとの登園について、医師の登園許可証の提出を求めることが多いのだとか。
そこで今回は、ヘルパンギーナのときの登園許可証と注意点について、また幼稚園や保育園はいつから登園可能になるかをご紹介いたします。
目次
ヘルパンギーナの登園許可証と注意点はコチラ!?
ヘルパンギーナは感染症ではありますが、インフルエンザのように学校保健法で公式な出席停止期間が定められているわけではないようです。
そのため、多くの幼稚園や保育園が独自のルールを定めていて、その時の基準として医師が発行する登園許可証の提出を求められることが多いのだとか。
国全体の法律では決まりはありませんが、中には、自治体で登園許可証を義務付けているところもあり、それぞれの地域で差があるようです。
なので、まずはお子さんの幼稚園や保育園に確認を取り、ヘルパンギーナの場合のお休みの基準を尋ねるようにしてくださいね。
一般的には、発熱は2日程度で治まり食欲も出てくるので、その頃には登園許可証を発行してもらえることが多いそうです。
ヘルパンギーナに感染後、幼稚園や保育園はいつから登園可能?
ヘルパンギーナによる高熱が治まり、登園許可証が出たとしても、発熱が治まってすぐに登園させると、あまり良い顔をしない保護者の方がいるのも事実のようです。
なぜなら、ぶり返しを避けるために、発熱が治まった後さらに2日程度は休ませる保護者が多いからなのだとか。
たしかに、熱は下がったと言っても数日間高熱を出していたわけですから、小さな子どもの身体はとてもダメージを受けていますよね。
そのため平均的に4~5日程度お休みさせる保護者が多いそうですが、仕事の都合もあると思いますので、ご家族や先生と相談しながら登園日を調整されることをおすすめします。
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ヘルパンギーナが治ったあと、プールはいつから入れる?
ヘルパンギーナが流行する時期は夏場なので、幼稚園や保育園ではプールに入る機会が多い頃だと思います。
ヘルパンギーナの症状が治まり5日程度で登園したとして、プールはすぐに入っても大丈夫なのか気になりますよね。
本人の熱も治まり身体が元気な状態であれば、プールに入ることは問題ないとも言えますが、心配なのは他の子どもへの感染です。
ヘルパンギーナの原因となるウイルスは、唾液や鼻水などに14日程度(感染日から)は残るそうで、飛沫感染する場合が多いと言われています。
幼い子どもの場合、プールで遊ぶと顔にばちゃばちゃ水をかけて、唾液が出ることは十分に考えられますし、それにより他の子どもに感染する可能性が無いとは言えません。
なので、登園してから1週間程度はプールに入ることを避けた方が、他の子どもへの感染や保護者の心配を招くこともなく、トラブルを防げるので良いのではないでしょうか。
また、排泄物には1ヶ月ほどウイルスが残りますので、まだオムツを付けている子どもがヘルパンギーナに感染した場合は、オムツ交換時に手洗いを入念にするようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ヘルパンギーナのときの登園許可証と注意点について、また幼稚園や保育園はいつから登園可能になるかをご紹介いたしました。
ヘルパンギーナの登園許可証自体は、わりと早めに発行してもらえることが多いようですが、実際は5日程度お休みさせることが多いようですね。
こればかりは、園ならではの決まりや雰囲気といったことも関係してくると思いますので、周りのママ友や保育士の先生に相談しながら登園日を決めた方が良いのではないでしょうか。
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ヘルパンギーナの感染や再感染をきちんと防ぐにはどうしたら?
ヘルパンギーナに感染すると、子供は登園できなくなりますし、大人がかかると仕事に影響が出て大変なことになりますよね。
なので、感染や再感染はできれば避けたいところですが、実際は手洗いやうがいを徹底したところで、ウイルスが体に入ってくるのを100%防ぐことなど、無菌室に入らない限り不可能です。
それでは、どうしたら良いかというと、ウイルスが体に入ってきてもウイルスを退治できる体にしておけばよいのです。
つまり、人間が自然にもっている免疫力をしっかり高めておければ、たとえヘルパンギーナの原因ウイルスに感染しても発症しないので怖くありません。
そこで、続いて免疫をつける最も効率の良い方法についてご紹介いたします。
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